大峯奥駈道二泊三日③行者還小屋〜洞川温泉(と総評
- GPS
- 07:30
- 距離
- 22.9km
- 登り
- 685m
- 下り
- 1,279m
コースタイム
- 山行
- 7:10
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 7:23
天候 | 曇りのち小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
3時に目覚ましかけてたが、
なぜかふんわりと2:45に目が覚めた
ちゃんと寝れてるしオッケー
すぐに手を動かしだしてはいたが、目覚めてからの40分間にあまり記憶がない笑
とにかくひとつずつタスクを片す
今回コーヒー持ってきてるので、今飲むやつと持ち歩くやつも作ってみた
これ毎日あったほうがいいわ
マグカップとかないので、アルミ製の蓋付缶コーヒーの空き缶に家からコーヒー汲んで持ってきてた
これ捨てずに持ってて、それに熱々を入れちゃうこともできるやん、となってラッキー
ペットボトルは耐熱じゃないと熱湯で溶けるんで
アルミの蓋付次回から必携
マグカップ代わりにもなるってこと
朝ごはんはシーフードヌードルと太いソーセージ2本とモンベルのアミノ酸のサプリ
シーフードヌードルの中身だけのやつは初挑戦だったがバッチリだった
塩分取れるし目も覚める
歩き出したのは5時前後だった
やはり今回も撤収2時間かかった
なにしてんだか
ヘッデンに加え、自転車用の百均ライトをウェストベルトに付ける
なるほど足元が間接視野で入ってくる
道はまあまあ明瞭
たまに迷っても要はなだらかな尾根伝いなんでそのまま進んでしまってもどうにかなる
小さなピークを巻いても進行方向右にしかほぼ巻かない
左は崖っぷち
とにかくひたすら美しい森の尾根伝い
細かなアップダウンを重ねるも筆舌しがたい朝焼けがもろ動力になる
これはヤバかった
そんなに晴れてないのにね
山の朝夕はこういうことあるよな
風はまあまあ吹いており、半袖では少し肌寒かったが汗は滲むくらいで動いてる
なにごともなくエスケープ路の分岐
そのあとやはり水場のチェック
水場方面への分岐を見逃し、少し道のないぽいとこを引き返してる
道がないわけじゃないが、まあまあの不明瞭
つづら折りに斜面をゆっくり
これは暗くなってから行きたくない
普通に何度もロスト
水量は豊か
もうほんの少し下に行けばすぐ増えてるし
ただ、「ほんの少し」下に行くにもほぼ道はないように見えるのでどうだろう
方角的にも陽が当たりにくいし、やはりいわゆる日没時間の一時間前までにヘッデン持って取り組むことか、と
というか水汲みって、水汲んでるあいだ無防備すぎなんで蚊にやられ放題や
どこで汲むにも長袖長ズボンで取り組むことか、と
雨がパラリときた
カッパ着たいしせっかくなので小休憩
石に苔蒸しまくりの美しいロケーション
さっき作ったコーヒー飲んでホッとする
で、いざ歩き出したら雨止んでるやんっていうあるある
そのまま沢伝いで下りる
途中からキレイな階段とか橋とか出るが、道自体は不明瞭なとこもあり
やはりこのルート全体夜には向いてない
アスファルト出る直前、三人組のこれから登る方々とすれ違う
弥山小屋で水を有料で譲ってもらえる件に関しての確実性について質問するが、いや、聞いたこともない、という話だった
見たところ装備バリバリやし天気悪いのわかって登って行くんやろし知らないわけなさそうだが、、、
あまりあてにしてはいけない、という暗黙のルールとかあるのか?
アスファルトに出て一安心
そこの駐車場に飲み物が手売りで売られてる
でも自販機じゃないので管理の方がいないと買えない
アスファルトをテクテク
しかしスピードに乗らない
下りをサクサク歩いてるのにラップ12分を切らない
なんだかんだで疲れてるし荷物も普段より重いし今日ウンコしてないし
体は素直だなと
歩けどみたらい渓谷に着かない
昨晩の時間計算が1時間まちがえてたらしい
まあいいか
のんびりやる
ヤマドリいた
たぶんヤマドリ
茶色いわりに目のまわりはカラフル
写真参照だが、本来下りてくる予定だったとこが通行止めとなっていた
予定通り下りてたらどうしてたろう
要研究
ってとこで小休憩
雨もパラついてきたのでカッパ着た
歩き出したら雨止んでもうてるやんあるある
けど下り坂なんだし着たままにする
みたらい渓谷到着
温泉までCT1時間半か
ラストスパートなのでこの三日間で一番飛ばす
なんなら走りたかったが、それ今気持ち良くても絶対足壊すやつなんで絶対やらない
温泉着
体力セーブし続けたので体への負担も少なく、なんか達成感の足りない山行だった気もするが、腰は痛いのでまあいいか
温泉後、タバコ買いにテクテク
タバコ売ってる喫茶店(ルナ)がおしゃれだったので今度ちゃんとお茶したい
グッズ色々あった
Tシャツほしい
今回はシールだけ
下市口駅の電車待ちで、バスもコンビニも一緒だったお兄やんに声をかけてみた
バスで見た瞬間、その色あせてクッタクタにヤレたモンベルのザックが登山歴を物語る
山上ヶ岳往復一泊とのこと
独特な人で、不思議な感覚
ちゃんとラーメン食って少し買い物して
ちゃんとピッタリサッカー日本代表戦に間に合った
試合内容クソすぎて、飲みながらじゃないから寝なくてすんだけど
まあオマーンがちゃんとコレクティブだったよな
:::三日間総評:::
○良かった点○
・絶対体無理をしない、のテーマを最後まで守り抜けたこと
三日目の朝、若干の左腰の痛み程度
・退くも勇気
初めてこんなに計画通りいかなかった
無理をしないとこんなに遅いのか
五番関、行者還小屋での一泊を、その1時間前くらいには確実に決断できてた
エスケープも事前に調べてた道を使えた
そんで、これはこれでシュルレアリスム的(行き当たりばったり笑)で楽しかった
退くも楽し
・水場研究
そもそもなんで体をがんばらなかったかというと、今回は下見の気持ちで、失敗上等だったから
なにせ水場の具合がわからない
どんだけ調べても不安だし、そのレポ通りに水出てるとも限らない
行者雫水の場所は崩落でよくわかんなかったし
あったのかもしれないが
縦走のためにはまだまだ研究
実地調査できてよかった
・結果水を切らすことなかった
余分に持ちすぎてて筋トレになった笑
・装備抜群
色々試行錯誤だったが、寝袋以外すべて○
忘れ物もなかった、はず
:::
×悪かった点×
・筋肉無い
基本的な筋肉もっとあったらこんな遅くなかった
筋トレ
・計画通りいかなかった
無理をしないとこんなに遅いのか
次から休憩込みでCTの1.1倍で計画立てる
速ければラッキーなだけ
・クマに会った
鈴は、奈良の石上神宮で買ったシャンシャン系のやつ
でも普通クマ鈴っていえばリーンな感じ
リーンじゃないとダメなのか
要研究
・難所の越え方
めんどくさがらずポールをしまう
取り掛かる前に軽く片腰ハーネス類をクッと締める
そのほうがバランス崩れにくいはず
・装備
やっぱ寝袋あったほうがよかった
SOL2つで寝れんことはなかった、くらい
これ以上ほんの少し寒かったらやばかったかも
寝袋がアンパイ
それにより、モンベルの長袖、ヒートテックタイツは要らなくなるので、実質1kgの増量か
さらに寒い雪ギリギリだとダウン要るな
でも水を減らせる?
いや、そんなことはないだろう
ここはほんと経験やな
サーマレストの\15000のエアマットが良いと聞いた
200g切るらしい
これでカサは減るし寝心地も良くなるならどうか
また思い出したら追記すべし
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