両白山地の奇峰・三方岩岳〜二年ぶりの登山（再掲載）

2021年08月29日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 3.1km
• 登り: 285m
• 下り: 268m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:13
• 休憩: 0:53
• 合計: 3:06

9:45 三方岩駐車場
10:06 県境稜線分岐
10:39 10:45 三方岩岳展望台
10:59 11:07 三方岩岳
11:26 12:05 三方岩岳展望台
12:32 県境稜線分岐
12:51 三方岩駐車場

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白山白川郷ホワイトロードの三方岩岳駐車場まで。岐阜側からでも石川側からでも料金所でモンベルカード提示すると三方岩岳のピンバッジが貰えます。

コース状況／危険箇所等

展望台までは遊歩道のように良く整備されていますが、展望台・山頂周辺は絶壁に囲まれたエリアなので立ち入り禁止の柵は超えないように。

写真

まずは世界遺産白川郷

そして白川郷の高台から望む馬狩荘司山（左）から三方岩岳（右）への稜線

今日は、金沢を出発し白山白川郷ホワイドロードを白川郷から登ってきました。途中、岐阜県側のホワイトロードから望む三方岩岳。
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この山は見る方角から実に違った山容を表してくれます。

岐阜県側の三方岩駐車場に到着しました。ここから歩き始めます。

駐車場からすでに立山連峰を望むことができます。頂上からの展望が楽しみです。

登山口にある案内板

よく整備された登山道を歩きます。

駐車場が小さくなってきました。

今日は良い天気になりました。日差しも強いです。

岐阜県と石川県の県境稜線に出ました。石川県側からの道と合流します。

稜線に出てから少し道が険しくなってきました。

稜線からはまず北側が開けました。手前（左）から、笈ヶ岳、大笠山、大門山と石川・富山県境の名峰が連なりますが、初心者の私には加賀富士の大門山がどれか、まだ、見分けがつきません。

そして三方岩岳の一角が見えてきました。最初に見える岩肌は加賀岩でしょうか。手前から加賀岩、越中岩、飛騨岩とつながるはずですが。。

ザレ場もあります。

雄大な眺めです。とても奥深い山域です。

そしておまちかね。南側に霊峰白山がついにその雄姿を現しました。

雄々しいです。そして中宮道の向こうに褐色の地獄尾根。

そして三方岩岳の広い展望台に到着しました。加賀岩の上に当たる地点と思われます。

展望台から北側の山並み

そして南側には白山

三方岩岳の最高地点は少し先にあります。

振り返ると展望台に続く岩肌が望めます。

剣岳から乗鞍岳まで遠望します。

東側は切れ落ちています。飛騨岩でしょうか。

そして三方岩岳の山頂(最高地点)に到着

プレートが取り付けられていました。三角点はありません。

山頂からは右端に御岳山が見えてました。そして下を見下ろせば白川郷の合掌集落も望めます。もちろん白山も大きく見えました。

狭い三方岩岳山頂を後にします。

白川郷からの道も右下からつながります。左側が展望台。

眼下に白山白川郷ホワイトロードが走っています。昔は白山スーパー林道と呼ばれていた道です。

南東を振り返れば、右の平らなところが先ほど踏んだ三方岩岳の頂です。

槍・穂高の稜線もくっきりと見えます。

展望台に戻ってきました。

白山を眺めながらしばし休憩です。いつか登ってみたいです。

東に目をやると五箇山の名峰、人形山ですね。尖峰は三ヶ辻山、左後方は金剛堂山かな。

ブナオ峠への林道は復旧するのでしょうか。。大門山に登ってみたいのですが、下から登るのはキツそうです。

大勢の人で賑わう展望台を後にして下山開始。

正面に白山を見ながら下山します。

この山並みも見納めです。

県境稜線上の分岐では再び岐阜県側の三方岩駐車場に下ります。

ぐんぐんと高度を落として、駐車場が近くなってきました。

駐車場に戻ってきました。トイレも水場もブラシも整備されていました。有難いです。

石川県側のホワイトロードから三方岩岳を見上げます。岐阜県側とは違った山容です。

ホワイトロードから見るふくべ大滝

麓の瀬女でひと風呂浴び、金沢へ戻る途中、鶴来にある白山比�弯声卷楜椶慘�ち寄りました。いつか奥宮のある白山に登頂できますように。

感想

operaman

二年ぶりの山歩きとなりました。その間、子供が金沢で学ぶこととなり、40数年前に富山に住んでいた私も、再び北陸とのご縁が出来ました。今年はこれで4回目の金沢滞在となりました。今回、白山の雄姿を間近に見てみたく、白山白川郷ホワイトロードを使えばトレッキング気分で登れる日本300名山の三方岩岳に家族で登りました。山座同定もままならない初心者ですが、新たな山域に入り、これまで知らなかった個性的な山々との出会いが楽しみです。
（マップ表示がうまくいかず再掲載しました。初回版に拍手いただいた大勢の皆様有難うございました。）