釈迦岳：堂満岳（9年ぶりの大津ワンゲル道アタック！）

2021年09月07日(火) [日帰り]

• GPS: 06:32
• 距離: 12.5km
• 登り: 1,146m
• 下り: 1,146m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:06
• 休憩: 1:11
• 合計: 6:17

9:38 大津ワンゲル道登山口
10:32 10:39 雄松山荘道出合
11:38 11:51 釈迦岳
12:06 12:06 カラ岳
12:19 12:22 次郎坊山
12:24 12:24 比良明神
12:29 12:29 比良ロッジ跡
12:36 12:58 北比良峠
12:59 13:02 前山
13:04 13:04 北比良峠
13:25 13:25 金糞峠
13:36 13:37 東レ新道分岐
13:57 14:11 堂満岳
15:13 15:18 ノタノホリ
15:44 15:47 桜のコバ
15:51 15:51 イン谷口
15:55 大津ワンゲル道登山口

天候

曇りで稜線はガスガス！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

9/7 9:32

遅れての6連休の夏（秋？）休みを取ったのに天気はずっとグズグズとは・・あ〜ついてない！遠征は泣く泣く諦めて・・天気がマシな初日は比良山へ！イン谷の駐車場に到着！

9/7 9:33

今日は難路で名高い大津ワンゲル道に9年ぶりのアタックで駐車場のすぐ裏が登山口です！
以前は下りで歩きましたが今回は登りにアタックなのでワクワク！

9/7 9:37

早速の橋で徒渉！
記憶通りで懐かしい！

9/7 9:41

倒木が多い！ここ数年の関西直撃台風の影響でしょうね！
この後下山まで倒木リンボーと倒木ハードルに苦しめられました

9/7 10:01

残念ですが琵琶湖の展望はモヤモヤ・・

9/7 10:20

登り始め暫くは緩やかな登りが続きますが・・そろそろ急登が出て来てワクワクします。

9/7 10:24

しかし核心部はこんなもんじゃ無かったはず・・

9/7 10:25

岩ゴロの歩きにくいところ・・

9/7 10:36

出ました！「難路注意」の看板！
これは下の看板で上の看板まで難路が続いたはずです・・

9/7 10:44

9年前は会社のハイキング初級者2人をスリル満点の八淵ノ滝から登りこの大津ワンゲル道で下山しました。今思うと無茶したものですね・・反省！

9/7 10:49

これはイワウチワの葉ですね？

9/7 10:53

網目のような根っこが頼り・・

9/7 10:56

9/7 10:56

ほぼ垂直・・？

9/7 11:04

時々見える琵琶湖岸で高度ががっているのを感じます

9/7 11:12

いよいよ核心部に来ましたね〜

9/7 11:13

ロープは不安なので根っこを手掛かりに体をグイグイ引っ張り上げます。

9/7 11:15

上から見たら高所恐怖症の私にはお股がムズムズ！
これは登るより奈落の底を見ながら進む下りのほうが怖い・・

9/7 11:18

続く難所！
ここも木の根を頼りに這い上がります

9/7 11:19

やっぱり上から見たら・・
9年前にみんなで難所の始まりを見て「ヤベ〜！」とビビりながら下りたのを思い出しました。

9/7 11:31

比良リフト跡のルートの分岐まで登ってきました。
ここで「難路注意」は終わりです！

9/7 11:38

そして・・ここが・・

9/7 11:39

釈迦岳山頂〜！！

9/7 11:41

ご褒美の氷結梨！
気温は低めですが急登続きだったのでクールダウンで旨し！

9/7 11:58

充分クールダウンしたところでガスガスの稜線を北比良峠へ進みます

9/7 12:05

カラ岳の無線中継施設

9/7 12:23

崩落地点・・今のところは何とか通れます

9/7 12:32

ここは崩落がどんどん進んでいますね・・

9/7 12:33

左側は深い谷で・・もう登山道が危うい・・

9/7 12:36

北比良峠に着きました！

9/7 12:36

このベンチ？で昼食にします。

9/7 12:38

今日の粗食

9/7 12:51

食後の氷結梨！
今日はギラギラの日差しもなく気温も低いので氷結してました。

9/7 12:40

奥に少しだけ釈迦岳が見えてます

9/7 12:40

武奈ヶ岳は雲の中！
この後はガスガスで完全に見えなくなりました

9/7 12:41

辛うじて琵琶湖が見えています！
この後ガスに覆われ展望ゼロで予定より遅れているのでダケ道でエスケープも考えましたが初志貫徹で堂満岳へ進みます

9/7 13:07

朽ち果てた施設
展望はありません

9/7 13:14

金糞峠までの比良縦走路は岩、木々が絵になるエエ雰囲気ですが・・アップダウンが微妙に堪えます。

9/7 13:25

金糞峠まで来ました。
ちょっと疲れ気味ですがエスケープの青ガレへ下らずに堂満岳ルートに進みます

9/7 13:48

これが結構な悪路の急登の登り返しが続く・・頭の中に後悔の念が少し・・

9/7 13:57

喘いで・・喘いで・・そして・・ここが・・

9/7 13:58

9年ぶりの堂満岳山頂〜！

9/7 14:01

下山を前に最後の休憩
その時の堂満岳は展望が良くて白く輝く白山、御岳、中央アルプス、南アルプスが見えて感動したのを思い出しました

9/7 14:12

さあiイン谷間で下りますが9年前は登りで利用したので記憶を逆に辿ります。

9/7 14:16

幅広い尾根では踏み跡も薄くガスガスの中ではルートロスに注意！テープやペンキを見つけてホッとします。

9/7 14:57

尾根道から暫しの沢歩きへ・・9年前の記憶を思い出して「あ〜こんなとこ歩いたなぁ〜」・・

9/7 15:08

「こんなとこ歩いたっけ？」と一人楽しんでます

9/7 15:18

ノタノホリまで来たぁ〜！
ここはハッキリ覚えています

9/7 15:24

しかし相変わらず歩きにくい・・

9/7 15:30

見上げる釈迦岳は雲の中

9/7 15:40

別荘地まで下りてきましたがもう廃屋となった建物がいっぱいですね・・

9/7 15:45

この橋はちょっと怖い・・なので下に降りて沢を徒渉

9/7 15:53

駐車場に無事戻りました

9/7 16:09

琵琶湖の対岸に近江富士！
残念ながらいつもお風呂で利用する比良トピアは緊急事態宣言のため休館・・結局お風呂は家まで我慢しました。

撮影機器：

FinePix XP140 富士フイルム

感想

よしまい

夏休みで連休が取れず満を持して6連休の夏休みを取ったら恨めしい秋雨前線が嫌がらせの様に張り付いてます。
仕方が無いので遠征は諦めて天気がマシな日に単発で山に行くことにしました。
初日は9年ぶりの大津ワンゲル道と堂満岳ですが、大津ワンゲル道はハイキング初級者のオッサン二人を連れて登りでスリルたっぷりの八淵ノ滝コースを歩いたのに下りでも難路で名高い大津ワンゲル道を歩いたので無茶したと思い入れが深いコースでした。

今回は当時と登りと下りが逆の利用にしたので記憶を逆に辿ることになり「あれっ・・こんな所歩いたっけ？」と「あ〜こんなんやった！」の連続でガスで展望は無いものの倍以上楽しめました。

今後の天候の大幅回復はあまり期待できず、さて次の山行はどうなることやら・・

コメント

kojicoon

こんにちは　yoshimaiさん！
これから夏？休みなのですね。平日はいいですね、静かですし。ただお天気には困ったものです。
しかしながら今回はスリリングな山行でしたね。終始歩きにくそうなトレイルで根っこの細尾根急登はやはり登りの方が良さそうですね。
9年前に逆回りで登られているのではっきり記憶にある部分と新たな発見があって満喫されたのではないでしょうか。
10年も経てばやはりそれだけ若い分今となっては当時の無茶・無理してたって、あるあるですね。
緊急事態宣言も延長となり、急に秋になったような涼しい日が続いていますが、これから少しお天気回復するようです。
次も単発山行でしょうか、レコ楽しみにしていますよ。
溶けない氷結梨に秋を感じる初志貫徹の山行、大変お疲れ様でした！

よしまい

kojicoonさん　こんばんは！
取りそこねた夏休みですが日頃の行いが悪いのですかね？満を持して計画したのに・・アチャ〜って感じです！

今回のように久しぶりの山を逆コースで歩くと新鮮味と記憶違いの意外性があって倍楽しめました。こんなのもたまには良いですね！
ワンゲル道は以前は必死でビビリながら下った記憶が鮮明でしたが今回登りではちょっと「あれっ！」拍子抜け・・でも登りきって下を覗いたらやっぱり下る方が怖いですね！

このあとの山行計画は天気とにらめっこしながら模索しようかなと・・

関西は関東ほど気温が下がってなくて街中はまだまだ残暑で厳しいですよ！

緊急事態宣言の延長ですが、