【東北共同山行】秋田駒ヶ岳(国見温泉ルート)【丙27.1】
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- GPS
- 05:36
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,088m
- 下り
- 1,076m
コースタイム
- 山行
- 4:51
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 5:37
天候 | 晴れ 徐々に雲増える。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
主峰たる男女岳へのルートは一般道。 男岳から五百羅漢は滑りやすい急坂。下りは避けるが吉。 女岳へは色褪せたオレンジテープがあるのみ。 |
その他周辺情報 | 国見温泉 |
写真
感想
ゲン氏と、共同山行の話はありつつ、休日を合わせるのが大変な上に、さらに好天となるとなかなか難しく、延び延びになっていた。
この9月7日に何とか予定は合わせたが、天気は当初芳しくなく、唯一、新潟のみ好天が見込まれたので、新潟に特化して山行を検討。それが直前になると東北も含め広範囲に好天予想となり、かえって山行予定域の検討が難しくなってしまった。
新潟か東北か、なかなか判断ができず、前日ギリギリに山を決める事態となったが、最終的には東北山行を優先して岩手・秋田に赴くこととした。ま、新潟は東北よりも気軽に行けるから(?)。
【山行概要】
今回はゲン氏と歩くということで標高差が小さめの国見温泉から。そんなに時間をかけずに外輪の外輪に到達する。大焼砂からはさらに登るのが一望できて標高差を感じてウゲッとなりがちだが、距離はさほどないと見える。火山灰で若干歩きにくくも緩やかな登りを詰めて行けば、横岳。そこまで行けば、阿弥陀池、そして本峰は近い。
留意すべきは男岳、女岳だ。東北の山はメインルート以外はヤバいということは経験済みで念頭にあったが、秋田駒ケ岳もその例に漏れず。何しろ、阿弥陀池では他の山行者が大勢憩っていたのだが、男岳、女岳では他に山行者が全くいないのだ。
そして男岳から五百羅漢へは滑りやすいザレザレの急降下。それまで勢いよく歩いていたゲン氏が、一度尻もちをついてからは一気に歩みが慎重になる。それでもさらに3,4回滑ってこける。「慣れてきたか〜」と訊こうとした矢先にまたこけた。
そのような険しい山路ではあったが、秋田駒ケ岳の火山としての荒々しさを感じるには最適のルートだったと思う。女岳に至っては今も噴気を上げているし。メインルートだけを歩いていては、東北の山を十分に堪能したとは言えないと改めて感じたのであった。
下山後は、塩崎旅館は確か日帰り温泉の受付が15時だか16時だかまでだったので、遅くまで受付している森山荘に入浴。洗い場のある内湯(熱め)と外湯、さらにペット用の湯がある。硫黄泉最高。そして山荘前に引いている山の水は冷たし美味し。
共同山行は予定を合わせることを優先して天気がイマイチになりがちだが、今回は全てがうまくまとまった最高の山行となった。真にありがたし。
次の共同山行は紅葉山行かな。
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