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記録ID: 350908
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無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

第36回定例山行 燧ケ岳

2013年09月27日(金) ~ 2013年09月28日(土)
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GPS
--:--
距離
18.5km
登り
889m
下り
1,060m

コースタイム

9/28(土)
沼山峠6:30→7:40長蔵小屋手前7:50→燧(長英)新道→11:20柴安堯覆靴个笋垢阿蕁法昼食11:50→12:20俎堯覆泙覆い燭阿蕁泡13:40熊沢田代→14:35広沢田代→15:35尾瀬御池。御池ロッジで入浴
天候 快晴。午後、栃木県側に若干雲わいた程度
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
東武の尾瀬夜行
9/27(金)【行き】浅草23:55→新越谷0:26→3:18会津高原尾瀬口→<専用バス>会津高原尾瀬口4:20→6:10沼山峠
9/28(土)【帰り】<会津バス>尾瀬御池16:40→18:15会津高原尾瀬口18:36→<野岩鉄道>→19:24鬼怒川温泉19:25→<東武鉄道特急きぬ140号>→21:01春日部→21:35浅草
コース状況/
危険箇所等
俎瑤ら御池への下りは、池塘のある湿原の斜面を急降下するため、ただでもぬかるんで滑りやすいでしょうに、今回は先週の台風のせいか道が荒れて全く気が抜けず、看板で普段の倍時間がかかると警告が出ていた「見晴新道」ほどではなかったものの、2時間25分の予定が3時間15分かかりました。御池ロッジで風呂と休憩に余裕の2時間取っていたので、慌てることはありませんでしたが。
夜行特急2355の車内。イスがリクライニングできないほど古い車両だが、清潔に保たれている。乗車記念のピンズをくれました(バス乗車時)
2013年09月27日 23:39撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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9/27 23:39
夜行特急2355の車内。イスがリクライニングできないほど古い車両だが、清潔に保たれている。乗車記念のピンズをくれました(バス乗車時)
行き先表示板
2013年09月27日 23:39撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
9/27 23:39
行き先表示板
浅草駅
2013年09月27日 23:39撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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浅草駅
スリッパとひざ掛けが各座席にセットされている
2013年09月27日 23:40撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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9/27 23:40
スリッパとひざ掛けが各座席にセットされている
2355の最後尾。浅草駅で
2013年09月28日 00:02撮影 by  COOLPIX L23 , NIKON
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2355の最後尾。浅草駅で
会津高原尾瀬口に到着しました
2013年09月28日 03:48撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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9/28 3:48
会津高原尾瀬口に到着しました
会津高原尾瀬口駅
2013年09月28日 03:59撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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会津高原尾瀬口駅
バス車内。ゆったり座れました
2013年09月28日 04:08撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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バス車内。ゆったり座れました
バス車内で、予約していたおにぎり弁当をいただく
2013年09月28日 05:47撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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バス車内で、予約していたおにぎり弁当をいただく
梅干しのおにぎり2個とタケノコの煮物二切れ、お新香も二切れ
2013年09月28日 05:48撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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梅干しのおにぎり2個とタケノコの煮物二切れ、お新香も二切れ
沼山休憩所に到着しました。午前6時過ぎというのに営業していました。温かいものが飲めます。トイレは広くキレイ
2013年09月28日 06:02撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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沼山休憩所に到着しました。午前6時過ぎというのに営業していました。温かいものが飲めます。トイレは広くキレイ
バス停です。マイカーは入れません
2013年09月28日 06:26撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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バス停です。マイカーは入れません
出発
2013年09月28日 06:27撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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出発
木道を進む
2013年09月28日 07:01撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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木道を進む
草紅葉が色づいていました
2013年09月28日 07:03撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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草紅葉が色づいていました
尾瀬沼の上には霧が立ちこめています
2013年09月28日 07:05撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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尾瀬沼の上には霧が立ちこめています
細長い巻雲
2013年09月28日 07:16撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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細長い巻雲
燧ヶ岳を右に見て
2013年09月28日 07:17撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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燧ヶ岳を右に見て
霧と巻雲
2013年09月28日 07:18撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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霧と巻雲
幻想的です
2013年09月28日 07:21撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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幻想的です
2013年09月28日 07:27撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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大江湿原から燧ケ岳と尾瀬沼を望む
2013年10月01日 21:22撮影
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10/1 21:22
大江湿原から燧ケ岳と尾瀬沼を望む
湿原の清流には魚が
2013年09月28日 07:36撮影 by  SLT-A55V, SONY
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湿原の清流には魚が
燧ヶ岳を目指して
2013年09月28日 07:42撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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燧ヶ岳を目指して
展望のよいところで休憩です
2013年09月28日 09:31撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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展望のよいところで休憩です
色づき始めています
2013年09月28日 09:36撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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色づき始めています
2013年09月28日 09:44撮影 by  SC-06D, SAMSUNG
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青い空に赤い実
2013年09月28日 10:01撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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青い空に赤い実
2013年09月28日 10:02撮影 by  SLT-A55V, SONY
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森林限界に近づきました
2013年09月28日 10:06撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
9/28 10:06
森林限界に近づきました
2013年09月28日 10:17撮影 by  SLT-A55V, SONY
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真ん中に一反木綿のような雲
2013年09月28日 10:26撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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9/28 10:26
真ん中に一反木綿のような雲
さぁ山頂へ
2013年09月28日 10:36撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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さぁ山頂へ
2013年10月01日 21:36撮影 by  SC-06D, SAMSUNG
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山頂です
2013年09月28日 11:21撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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山頂です
至仏山と尾瀬ヶ原
2013年09月28日 11:22撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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至仏山と尾瀬ヶ原
予約しておいた登山弁当
2013年09月28日 11:27撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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9/28 11:27
予約しておいた登山弁当
2段重ねです
2013年09月28日 11:28撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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9/28 11:28
2段重ねです
中央遠方で最も高いのが日光白根山、その右に台形の男体山も見える
2013年09月28日 11:42撮影 by  COOLPIX L23 , NIKON
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中央遠方で最も高いのが日光白根山、その右に台形の男体山も見える
2013年09月28日 12:08撮影 by  SC-06D, SAMSUNG
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尾瀬沼
2013年09月28日 12:21撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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尾瀬沼
2013年09月28日 12:26撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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2013年09月28日 12:36撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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メルヘンな湿原
2013年09月28日 13:29撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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メルヘンな湿原
2013年09月28日 13:31撮影 by  SLT-A55V, SONY
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2013年09月28日 13:33撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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燧ヶ岳を振り返る
2013年09月28日 13:39撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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燧ヶ岳を振り返る
御池の休憩所に着きました
2013年09月28日 15:33撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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御池の休憩所に着きました

感想

 尾瀬はちょうど草紅葉でした。水芭蕉もいいが、草紅葉の時期も捨てがたい。早朝に着いたので、朝日に輝く森の中を歩く。清々しい気持ちでいっぱいになる。山歩きは山頂からの大展望もいいが、木漏れ日を浴びながら森を歩くのも捨てがたい。体が浄化された気になります。
 好天で展望も素晴らしかった。当然、登山者も多かった。
 山頂から御池に下る登山道はほとんど泥濘の上を歩く感じ。滑りやすいことこの上なく、僕を含めみんな1回は滑った。池塘から染み出す水が登山道を覆い、陽が当たらないところはコケまで生えている。本当に難渋した。体よりも気の方を遣った。燧ケ岳で泥だらけになりたくなかったら、尾瀬から登って、同じ道を下った方が無難です。

 今回の電車とバスの座席で私は全く眠れませんでしたけんじょ、同憂の方がおられても、なーんも気にすることねーです。家に帰りゃ、起きてたくても爆睡ですけん▲そんなことより、色づく草紅葉は良かった。早朝の沼に盛った雲も良かった。本白根、男体山なんてごく一部でしかないパノラマ視界がまた良かった。御池へのすごい荒廃下りで誰もケガしなくてほんと良かった▲「夜中に浅草を出たら朝には尾瀬ってすごい」とケンメイさんがおっしゃってましたが、補足すると、当日浅草に戻れるのがまたすごい。東武沿線住民だから言うわけではないですが、この東武夜行23:55は、使い倒したい気分です。

 昨年の至仏山に続き、今回もピーカンでした。尾瀬晴天率100パーセントです。燧ヶ岳山頂からは360度の大展望でした。
 ただし、登りも下りも悪路続きでした。「尾瀬」というたおやかな名前とは裏腹に、下り(山頂〜御池休憩所)は最悪でした。個人的には、悪路ワーストでした。
 ごろごろした岩石に大小の石は、濡れたり苔むしたり。えぐれて、足が届かないほどの段差になった場所も随所にありました。垂直降下を思わせるような場所も。転んだら大けが必至です。
 スパッツ必携ですが、スパッツも役に立ちませんでした。ズボンもザックも泥だらけ。替えのズボンが必要でしょう。
 夜行2355はとても古い車両でレトロな雰囲気全開でした。が、ガタンゴトンと音がやかましく、断続的に目が覚めてしまいました。また、朝食と昼飯は予約しておいた方が、あれこれ考えずに楽です。
 東北の朝夕はとても冷え込みました。温かい装備と飲み物が必要です。
 来年は、2355を使って会津駒ヶ岳に挑戦したいですね。

燧ケ岳は、約25年ぶりのリベンジでした。25年前は夏、雷雨で登山道が川のような状態になり、登り途中で撤退しました。やっと登頂した燧ケ岳は、その眺望のよさ、天気にも恵まれて最高の気分でした。
レトロな車両(東武の23・55)も初めて利用しました。乗車後、すぐにカップ酒を2合飲み、熟睡しました。どこでも寝られます。願わくは、リクライニングシートだと良かったですね。

昨年、この山の会で至仏山から燧ケ岳を見た時に「どうしても登りましょう」と皆で言って、実現しました。天気も申し分なく最良でした。とても気分の良い山旅でした。今回の動画はhttp://www.youtube.com/watch?v=c5WvryOk30g&feature=youtu.be



昨年の至仏山頂上からの動画はこれ:https://www.youtube.com/watch?v=odBFo5mWSCE

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