第36回定例山行 燧ケ岳
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- GPS
- --:--
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 889m
- 下り
- 1,060m
コースタイム
沼山峠6:30→7:40長蔵小屋手前7:50→燧(長英)新道→11:20柴安堯覆靴个笋垢阿蕁法昼食11:50→12:20俎堯覆泙覆い燭阿蕁泡13:40熊沢田代→14:35広沢田代→15:35尾瀬御池。御池ロッジで入浴
天候 | 快晴。午後、栃木県側に若干雲わいた程度 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
9/27(金)【行き】浅草23:55→新越谷0:26→3:18会津高原尾瀬口→<専用バス>会津高原尾瀬口4:20→6:10沼山峠 9/28(土)【帰り】<会津バス>尾瀬御池16:40→18:15会津高原尾瀬口18:36→<野岩鉄道>→19:24鬼怒川温泉19:25→<東武鉄道特急きぬ140号>→21:01春日部→21:35浅草 |
コース状況/ 危険箇所等 |
俎瑤ら御池への下りは、池塘のある湿原の斜面を急降下するため、ただでもぬかるんで滑りやすいでしょうに、今回は先週の台風のせいか道が荒れて全く気が抜けず、看板で普段の倍時間がかかると警告が出ていた「見晴新道」ほどではなかったものの、2時間25分の予定が3時間15分かかりました。御池ロッジで風呂と休憩に余裕の2時間取っていたので、慌てることはありませんでしたが。 |
写真
感想
尾瀬はちょうど草紅葉でした。水芭蕉もいいが、草紅葉の時期も捨てがたい。早朝に着いたので、朝日に輝く森の中を歩く。清々しい気持ちでいっぱいになる。山歩きは山頂からの大展望もいいが、木漏れ日を浴びながら森を歩くのも捨てがたい。体が浄化された気になります。
好天で展望も素晴らしかった。当然、登山者も多かった。
山頂から御池に下る登山道はほとんど泥濘の上を歩く感じ。滑りやすいことこの上なく、僕を含めみんな1回は滑った。池塘から染み出す水が登山道を覆い、陽が当たらないところはコケまで生えている。本当に難渋した。体よりも気の方を遣った。燧ケ岳で泥だらけになりたくなかったら、尾瀬から登って、同じ道を下った方が無難です。
今回の電車とバスの座席で私は全く眠れませんでしたけんじょ、同憂の方がおられても、なーんも気にすることねーです。家に帰りゃ、起きてたくても爆睡ですけん▲そんなことより、色づく草紅葉は良かった。早朝の沼に盛った雲も良かった。本白根、男体山なんてごく一部でしかないパノラマ視界がまた良かった。御池へのすごい荒廃下りで誰もケガしなくてほんと良かった▲「夜中に浅草を出たら朝には尾瀬ってすごい」とケンメイさんがおっしゃってましたが、補足すると、当日浅草に戻れるのがまたすごい。東武沿線住民だから言うわけではないですが、この東武夜行23:55は、使い倒したい気分です。
昨年の至仏山に続き、今回もピーカンでした。尾瀬晴天率100パーセントです。燧ヶ岳山頂からは360度の大展望でした。
ただし、登りも下りも悪路続きでした。「尾瀬」というたおやかな名前とは裏腹に、下り(山頂〜御池休憩所)は最悪でした。個人的には、悪路ワーストでした。
ごろごろした岩石に大小の石は、濡れたり苔むしたり。えぐれて、足が届かないほどの段差になった場所も随所にありました。垂直降下を思わせるような場所も。転んだら大けが必至です。
スパッツ必携ですが、スパッツも役に立ちませんでした。ズボンもザックも泥だらけ。替えのズボンが必要でしょう。
夜行2355はとても古い車両でレトロな雰囲気全開でした。が、ガタンゴトンと音がやかましく、断続的に目が覚めてしまいました。また、朝食と昼飯は予約しておいた方が、あれこれ考えずに楽です。
東北の朝夕はとても冷え込みました。温かい装備と飲み物が必要です。
来年は、2355を使って会津駒ヶ岳に挑戦したいですね。
燧ケ岳は、約25年ぶりのリベンジでした。25年前は夏、雷雨で登山道が川のような状態になり、登り途中で撤退しました。やっと登頂した燧ケ岳は、その眺望のよさ、天気にも恵まれて最高の気分でした。
レトロな車両(東武の23・55)も初めて利用しました。乗車後、すぐにカップ酒を2合飲み、熟睡しました。どこでも寝られます。願わくは、リクライニングシートだと良かったですね。
昨年、この山の会で至仏山から燧ケ岳を見た時に「どうしても登りましょう」と皆で言って、実現しました。天気も申し分なく最良でした。とても気分の良い山旅でした。今回の動画はhttp://www.youtube.com/watch?v=c5WvryOk30g&feature=youtu.be
昨年の至仏山頂上からの動画はこれ:https://www.youtube.com/watch?v=odBFo5mWSCE
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