愛鷹山塊 妄想ハイク

2013年09月29日(日) [日帰り]

• GPS: 05:39
• 距離: 11.7km
• 登り: 1,087m
• 下り: 1,080m

コースタイム

愛鷹山登山口　8:00
割石峠　　　　9:28
蓬莱山　　　　9:40
呼子岳　　　　9:59
越前岳　　　 10:55
黒岳　　　　 12:20〜12:50
愛鷹山登山口 13:38

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

愛鷹山登山口まで車
林道の狭さとは裏腹に広い駐車場があります。
降りてきたら団体さんの大型バスが停まっていてビックリ。

コース状況／危険箇所等

鋸岳に入らなければ特に危険個所はありません。
但し大沢東沢は雨が降っている時は落石の危険があるので入らない方が無難です。
登山道は沢を何回も横切ります。
ペンキとケルンとテープを頼りに登ります。
直近の日帰り湯は大野路。
登山口に割引券（200円引き）あり。
外から丸見えで露出狂の人には最適な露天風呂です。

写真

9/29 8:03

結構広い駐車場です。
帰りには団体さんの大型バスが停まってました。
仮設トイレあり。

9/29 20:26

大杉

9/29 9:06

トリカブト
ここから火曜サスペンスのテーマ曲が無限ループで再生を開始。

9/29 20:26

でけえ
喰えそう

9/29 20:26

ガラ場を登ります。

9/29 20:26

完全に道じゃなくてガレ沢

9/29 20:27

ここが割石峠
遠くに海が見えます。
なんか八峰キレットみたい。

因みにこちらが本物の八峰キレット

9/29 20:27

割石峠をあとに蓬莱山へ往復します。

9/29 9:44

これが有名な看板。

9/29 9:46

看板を過ぎて鋸岳を俯瞰します。
手が届きそうな距離なんですが・・・

9/29 9:46

谷底から女の人が呼んでいる・・・
(||゜Д゜)怖ァ...

9/29 9:48

一人じゃおっかないからまた今度。
《(;´Д`)》ブルブル

9/29 9:45

看板まで戻ると裏側には
(；´∀｀)ホッ

9/29 9:50

蓬莱山のお地蔵さん
お前はビビりじゃ！！

9/29 9:59

海

9/29 10:08

呼子岳
山名は姥捨て伝説かららしい。
三日三晩息子の名前を呼び続ける老婆の声・・・
ヽ(´□｀。)ノコワイヨーモウヤメテ・・・

9/29 10:08

富士川方面

9/29 10:14

海が見える山好きです。

9/29 10:15

9/29 20:31

越前岳への稜線

9/29 20:31

越前岳への稜線2

9/29 20:31

越前岳で富士山の雲がとれた。

9/29 10:55

今まで人がいなかったのに十里木から次々と人が登ってきて、あっという間に30人くらいに・・

9/29 11:29

富士見台より
このあと山頂に雲がかかった。

9/29 11:29

富士山レーダー跡が見えます。

9/29 11:40

鋸岳遠望

9/29 20:33

黒岳
暫く時間を潰したけど、富士山の雲とれず

9/29 13:15

愛鷹山荘

9/29 13:16

結構居心地よさそう

9/29 13:39

山神社脇に日帰り浴場の割引券が常備。
800円が600円に

撮影機器：

FinePix F800EXR 富士フイルム

htc EVO WiMAX ISW11HT au HTC

感想

えのしまん

またまた近場の日帰りハイクにやってきました。
愛鷹山塊の北側です。
大沢の東沢を割石峠へ登り、蓬莱山、呼子岳、越前岳、黒岳を周回するルートです。
沢は枯れていてその両側をケルンとペンキとテープを頼りに行ったり来たりしながら登ります。
ところどころにトリカブトの花が咲いています。
トリカブトを写真を撮影したら突然妄想スイッチがON。
火曜サスペンスのテーマ曲が無限ループでなり続け止まりません。
タイトルは愛鷹山トリカブト殺人事件。
鋸岳で滑落死した男を検死した女性法医学者はある疑惑を持つのであった。
男の死因は滑落死ではなく毒殺ではないのか・・・
最後はガレ沢を登り詰めると割石峠です。
八峰キレットを彷彿とさせる岩の割れ目から遠く海が見えます。
とりあえず蓬莱山へ行ってみます。
鋸岳に足を踏み入れてみたい誘惑がふつふつと湧いてきます。
落ちたら誰も見つけてくれないだろーなあ・・・
急にガクブルしてきます。
再び妄想モードON。
家に無事帰ると奥さんが毒殺されていた・・・
警察に殺人容疑をかけられた私は、すきを見て逃げ出し愛鷹山中に身を隠す。
しかし追手に鋸岳に追いつめられ・・・
再び割石峠に戻り、呼子岳へ。
呼子岳の名前の由来は色々説があるそうですが、そのなかに姥捨て伝説があります。
雪がちらつく愛鷹山中に老婆を置き去りにしたら、あまりの寒さに息子の名前を山中から呼び続けたそうな。その声は三日三晩麓の息子の耳にも届いていたが、やがて聞こえなくなったと。
そこから付けられた名が呼子岳。
またまた妄想スイッチオン。
山好きの老人は捨てても捨てても山から元気に自力で戻ってきたそうな。
海を見ながら越前岳へ。
越前岳でそれまで雲がかかっていた富士山が姿を現しました。
それまで数人しか会わなかったのに、山頂は大賑わい。
十里木から続々と登ってきます。
あっという間に山頂は30人くらいの人だまりに。
サンドウィッチを食べて早々に山頂を後にします。
富士見台は富士山を見るための脚立みたいなものが立っています。
自衛隊の発砲音がやけに近く感じられます。
サファリパークの猛獣の声も聞こえてきます。
再び妄想スイッチオン。
サファリパークを逃げ出したライオンと遭遇した私は熊鈴で牽制しながら睨みつけた。
その時鋭い銃声が。
銃弾はライオンでなく私の太腿を貫通したのであった・・・
黒岳で富士山の雲がとれるの待ち続けたが結局駄目。
下山することに。
山神社に降りてきたらでっかい看板があって、日帰り温泉の割引券がポストに入っていました。
行ってみると梯子で登ってゆく露天の湯船を発見。
旭川動物園の行動展示よろしく、登山者の生態をうまく活用した作りになっています。条件反射で梯子を登ると一人分の湯船が設置されています。
気持ち良いのだが入っているところを人に見られるのが恥ずかしくなって、早々に下に降りたのでした。
そもそもここの露天風呂は隣接するキャンプサイトからおちん●んが丸見えなのでありました。
この部分は妄想ではなく現実です。

コメント

FRESCHEZZA

確かに怖い。。。
enoshimanさん、おはようございます〜

数年前に逆コースを歩きました

呼子岳、名前の由来は存じ上げませんでしたが、お地蔵さん？のようなものがあって、由来を知らずともなんとなく不気味な雰囲気を感じましたよ

誰かの視線を感じて振り返ってみたりして落ち着かず、ビビリのワタクシは休憩もそこそこに、とっとと駆け下りました

そして登山口に降りたら、警察や地元の捜索隊が
どなたかが行方不明になってたようです
怖っ〜〜

あ、同じお風呂にも寄りましたが、enoshimanさんのような露出癖は無いので、てっぺんには登ってませんよ〜

お疲れ様でした〜

えのしまん

誰かの視線は・・・
FRESCHEZZAさんこんにちは！
誰かの視線・・それは山ガールです。
でも喜んではいけません。
生身ではなく生霊に取りつかれている模様です。
緊急でお祓いが必要です。