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記録ID: 35129
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無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

男鹿岳 日帰りピストン(板室ゲート)

2008年10月21日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:56
距離
37.9km
登り
2,189m
下り
2,214m

コースタイム

板室ゲート6:00〜記念碑10:00〜取り付き(再び戻る)〜山頂11:08〜取り付き11:43〜板室ゲート14:45
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2008年10月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
コースは主に3通り。
残雪期に栗生沢から(北側)、男鹿林道からひょうたん峠近くに出るのと(南西側)、塩那スカイライン(全長50,8km)から入る方法の3通り(東側)。

今回は林道歩きが往復34kmと長いが、取り付きから山頂までの藪漕ぎが一番短いルートを選ぶ。(今回道間違いをしプラス3kmほど長い37km歩いた)

取り付きから山頂までの藪道は距離にして片道900mとなっている。
起点の板室から塩那スカイラインは約3km先のゲートまでなら車で入れる。舗装されていてなんら問題なし。
ゲート手前(約50m)にカーブした所が有り、そこは幅が広くなっています。
今回は此処に車を止めるが自己責任で。(路肩駐車)

さぁーいよいよ超ロングな林道歩きが始まる。
此処からは塩那道路をひたすら歩くのだ。
途中何箇所か現在地を示す看板有り。
全体的になだらかな道を進む。
やがて舗装からダート林道に変わる。
途中少アップダウンもある。
退屈な林道をひたすら歩く、兎に角歩くのだ。
高度計を見ながら、取り付きを探す。
しかし取り付きが、今一はっきりしない。
それらしき所を通るが自信が持てないので、そのまま通り過ぎた。
記念碑まで行ってしまうが、それにより先ほど疑惑の場所が取り付きと判断できた。
確信へと変わった瞬間でもある。
来た道を直ぐに戻る。
取り付きらしき場所から藪に突っ込む。
するとテープが(ニヤリ)
そこから、何と無く踏み跡もあって山頂までは思ったより早く進めた。
山頂の看板は、かなり高い位置にあり残雪期に取り付けたものと思われる。

■登山道が無い山、案内など当然ありません■
残雪期に栗生沢からがもっともベストだ。無雪期の単独は自己責任で。
道は僅かな踏み跡程度、踏み跡見失う場所何箇所か有り。
熟達者向けの山。
藪漕ぎの経験が必要。
板室ゲート6:00出発

直ぐ先にゲートが見える。

今回は此処に車を止めたが自己責任でお願いします。
2008年10月21日 06:02撮影 by  DSC-W200, SONY
10/21 6:02
板室ゲート6:00出発

直ぐ先にゲートが見える。

今回は此処に車を止めたが自己責任でお願いします。
暫く歩くと未舗装となる。

猿の大群と遭遇した。
2008年10月21日 06:48撮影 by  DSC-W200, SONY
10/21 6:48
暫く歩くと未舗装となる。

猿の大群と遭遇した。
いくつも看板ありますが、男鹿峠の看板発見できず。

現在地を示す看板はいくつも有り。
2008年10月21日 07:41撮影 by  DSC-W200, SONY
10/21 7:41
いくつも看板ありますが、男鹿峠の看板発見できず。

現在地を示す看板はいくつも有り。
徒歩で17km地点。
そろそろ取り付きが有ってもよいのだが・・・。
退屈な林道歩き、此処まで長いと何故かハイになった・・・。
2008年10月21日 09:40撮影 by  DSC-W200, SONY
10/21 9:40
徒歩で17km地点。
そろそろ取り付きが有ってもよいのだが・・・。
退屈な林道歩き、此処まで長いと何故かハイになった・・・。
記念碑まで来てしまった。
これにより、疑惑の男鹿岳の取り付がはっきりとした。

戻ります。
2008年10月21日 10:01撮影 by  DSC-W200, SONY
10/21 10:01
記念碑まで来てしまった。
これにより、疑惑の男鹿岳の取り付がはっきりとした。

戻ります。
此処が取り付き。
突っ込みます!(下山後に撮影)

*案内などありません。
2008年10月21日 11:45撮影 by  DSC-W200, SONY
10/21 11:45
此処が取り付き。
突っ込みます!(下山後に撮影)

*案内などありません。
この地点を参考に。(下山後に撮影)

注意して歩かないと見落とすかも・・・とても小い。

崖側に有り。
2008年10月21日 11:45撮影 by  DSC-W200, SONY
10/21 11:45
この地点を参考に。(下山後に撮影)

注意して歩かないと見落とすかも・・・とても小い。

崖側に有り。
ようやく男鹿岳が見えてきた。

藪漕ぎをしながら回りを確認。

手袋も必要だが、フェイスガードも必要・・・。
2008年10月21日 11:36撮影 by  DSC-W200, SONY
10/21 11:36
ようやく男鹿岳が見えてきた。

藪漕ぎをしながら回りを確認。

手袋も必要だが、フェイスガードも必要・・・。
展望無しの山頂。

看板の高さは5m前後となっている。
2008年10月21日 11:10撮影 by  DSC-W200, SONY
10/21 11:10
展望無しの山頂。

看板の高さは5m前後となっている。
山頂。

5m前後の高さにあります。

積雪量の多さを物語る。
2008年10月21日 11:11撮影 by  DSC-W200, SONY
1
10/21 11:11
山頂。

5m前後の高さにあります。

積雪量の多さを物語る。
登山道です。
所々しゃがんだりして薄い踏み跡探す。
藪漕ぎの経験が必要。
2008年10月21日 11:14撮影 by  DSC-W200, SONY
10/21 11:14
登山道です。
所々しゃがんだりして薄い踏み跡探す。
藪漕ぎの経験が必要。
山頂の周り。

輪形彷徨(リングワンデリング)に注意!
2008年10月21日 11:14撮影 by  DSC-W200, SONY
10/21 11:14
山頂の周り。

輪形彷徨(リングワンデリング)に注意!
塩那道路をみる。
藪漕ぎの基本となる尾根〜尾根の意味が分かった。
大変勉強になった山行でした。
*無雪期の単独登山は自己責任で
2008年10月21日 11:36撮影 by  DSC-W200, SONY
1
10/21 11:36
塩那道路をみる。
藪漕ぎの基本となる尾根〜尾根の意味が分かった。
大変勉強になった山行でした。
*無雪期の単独登山は自己責任で
撮影機器:

感想

此処まで長い林道歩きは後にも先にも無かった・・・。

藪漕ぎの基本となる尾根〜尾根を体で経験でき良い勉強になった。

国内目標の難峰をひとつクリアー

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