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Yamareco

記録ID: 3513249
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ハイキング
中国

金華山(金花山) 〜凝灰角礫岩絶壁の上でひとやすみ〜

2021年09月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
01:30
距離
1.0km
登り
182m
下り
178m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:01
休憩
0:30
合計
1:31
距離 1.0km 登り 182m 下り 183m
13:18
35
熊野神社鳥居前
13:53
13:58
4
最高地点(361m)
14:02
14:27
22
熊野神社本殿
14:49
熊野神社鳥居前
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2021年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
それほど危険なところはありませんが、山の中に標識がないので道を間違えると変な所へ行ってしまうかもしれません。
登山口は熊野神社の鳥居です。
2021年09月12日 13:23撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/12 13:23
登山口は熊野神社の鳥居です。
金華山とありますが、国土地理院地図では「金花山」です。
2021年09月12日 13:23撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/12 13:23
金華山とありますが、国土地理院地図では「金花山」です。
ヤマジノホトトギス
2021年09月12日 13:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/12 13:29
ヤマジノホトトギス
ヒガンバナ 秋ですね。
2021年09月12日 13:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/12 13:30
ヒガンバナ 秋ですね。
ヤブラン?
2021年09月12日 13:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/12 13:31
ヤブラン?
これが凝灰角礫岩です。この先もずっとこんな岩でした。
2021年09月12日 13:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/12 13:32
これが凝灰角礫岩です。この先もずっとこんな岩でした。
整備されているとは言えませんが、道の判別はできます。
2021年09月12日 13:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/12 13:34
整備されているとは言えませんが、道の判別はできます。
コガネキヌカラカサタケ?
2021年09月12日 13:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/12 13:41
コガネキヌカラカサタケ?
イグチのなかま
2021年09月12日 13:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/12 13:41
イグチのなかま
祠が見えるので近づいてみました。
2021年09月12日 13:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/12 13:44
祠が見えるので近づいてみました。
祠の脇の岩が登れそうだったので登ってみました。ここでコースを間違えている。
2021年09月12日 13:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/12 13:45
祠の脇の岩が登れそうだったので登ってみました。ここでコースを間違えている。
眺めの良い岩の上に出ました。
2021年09月12日 13:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/12 13:47
眺めの良い岩の上に出ました。
岩稜が続くのでその背を登ってみました。
2021年09月12日 13:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/12 13:48
岩稜が続くのでその背を登ってみました。
テープが巻いてあるのでこっちかな?
2021年09月12日 13:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/12 13:51
テープが巻いてあるのでこっちかな?
この岩がこの山の最高点のようです。
2021年09月12日 13:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/12 13:53
この岩がこの山の最高点のようです。
裏側から登れそうだったので登ってみましたが、周りに木が多くて展望はよくありません。
2021年09月12日 13:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/12 13:55
裏側から登れそうだったので登ってみましたが、周りに木が多くて展望はよくありません。
アケボノアワタケ?
2021年09月12日 13:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/12 13:55
アケボノアワタケ?
すぐ下に小屋があることに気づきました。
2021年09月12日 14:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/12 14:01
すぐ下に小屋があることに気づきました。
何がしまわれているんだろう?
2021年09月12日 14:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/12 14:01
何がしまわれているんだろう?
小屋の向かいに社がありました。
2021年09月12日 14:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/12 14:02
小屋の向かいに社がありました。
社の前まで移動すると、展望が開けました。
2021年09月12日 14:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/12 14:02
社の前まで移動すると、展望が開けました。
大きな石舞台になっています。
2021年09月12日 14:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/12 14:02
大きな石舞台になっています。
岩の下は断崖です。
2021年09月12日 14:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/12 14:26
岩の下は断崖です。
【ドローン撮影】
バッテリーが残り1本しかありませんが、ドローンで正面から山の姿をとらえました。
1
【ドローン撮影】
バッテリーが残り1本しかありませんが、ドローンで正面から山の姿をとらえました。
【ドローン撮影】
左に回り込んで、南から山頂部を眺めます。
【ドローン撮影】
左に回り込んで、南から山頂部を眺めます。
【ドローン撮影】
近づいて、山頂上空から南を眺めます。
【ドローン撮影】
近づいて、山頂上空から南を眺めます。
【ドローン撮影】
北側から石舞台を捉えます。
【ドローン撮影】
北側から石舞台を捉えます。
【ドローン撮影】
高度を下げて、南側から石舞台を見上げます。
【ドローン撮影】
高度を下げて、南側から石舞台を見上げます。
【ドローン撮影】
山頂近くの神社から南へ続く尾根。
【ドローン撮影】
山頂近くの神社から南へ続く尾根。
【ドローン撮影】
神社の上空から見下ろします。
【ドローン撮影】
神社の上空から見下ろします。
登るときには気づかなかった石段を下りてみます。
2021年09月12日 14:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/12 14:29
登るときには気づかなかった石段を下りてみます。
石の隙間を通ります。
2021年09月12日 14:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/12 14:31
石の隙間を通ります。
門があります。どうやらこちらが正式な参道ですね。
2021年09月12日 14:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/12 14:31
門があります。どうやらこちらが正式な参道ですね。
こんな道があるのに気づかなかった。
2021年09月12日 14:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/12 14:35
こんな道があるのに気づかなかった。
ここが拝殿でしょうか。
2021年09月12日 14:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/12 14:37
ここが拝殿でしょうか。
カワラタケ
2021年09月12日 14:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/12 14:37
カワラタケ
谷まで下りると車があります。焦らず焦らず。
2021年09月12日 14:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/12 14:40
谷まで下りると車があります。焦らず焦らず。
鳥居から出て車に乗って帰りました。
2021年09月12日 14:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/12 14:47
鳥居から出て車に乗って帰りました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ジャンパー ズボン 靴下 グローブ 日よけ帽子(ハット) サブザック(19L) 行動食(飴) 予備食(シリアルバー他) 飲料(スポーツドリンンク500mL) 地図(行程図・地形図) iPhone(GPS+ナビ) iPad mini(GPSログ記録) サブバッテリー カメラ 携帯電話 腕時計 ドローン(Mavic Mini) ラジオ ヘッドライト 手拭い ティシューペーパー

感想

 午前中に鎌倉山へ登ったので、もう一山軽く登れる山をと思い、鎌倉山へ行く途中に標識を見かけた「金華山」へやってきた。国土地理院の地図には「金花山」と記されているが、ま、どっちでもいいのだろう。ちなみに登山口鳥居の前の説明板や鳥居を入ったところの標柱には「金華山」と記されている。標柱にはその下に「凝灰角礫岩」と書かれているが、少し歩いてみると、それがどんな岩なのか分かった。砂礫状の基質の中に小石がたくさん入っている、言ってみればチョコチップクッキーみたいな岩石だ。成因はきっと、大規模な噴火活動による火砕流なのだろう。山腹から山頂まで、この山で見かけた岩石はすべてその凝灰角礫岩だった。かつてずいぶん大きな火山活動があったことが伺える。
 鳥居があるということは神社があるということだ。鳥居をくぐって、石段を上り、斜面につけられた道を上っていく。特に標識はない、踏み跡を辿って山頂へ向かう。大きな岩の前で、右へ行くか左へ行くか悩むが、とにかく高い所へ行けば良いだろうと、歩き易そうな方を選んで進む。そのうち、岩の上の展望の良い所へ出た。岩稜を辿ってさらに上に進む、そのうち、GPSが361mの最高点を示す場所へ着いた。大きな岩が鎮座していた。せっかくなのでその岩の上まで登ってみたが、周りの木々に視界を阻まれて展望はほとんど無い。岩から下りてふと下を見るとトタン葺き屋根の倉庫のような建物が見えた。その前に下りて倉庫の向かい側に目を向けると神社の社があった。どうも知らないうちに神社を時計方向に巻いて本宮の正面にやってきたようだった。
 神社の正面から数歩進むと突然視界が開けた。石舞台になっている。縁へ進んで下を見るとずいぶん高さがある。足元のずいぶん下に木が見える。正面に並ぶ山並みの山の名前はわからないが、その右奥に見える山影は孝霊山のようだ。わずか360mほどの山でこれほどの大展望が見られるとは予想だにしていなかった。私が米子市在住だったら時々この山へ来て、のんびりとおむすびでも食べながら癒しの時間を過ごしたいと思うような場所だった。
 標高も低く、歩行距離も短い山だからと侮っていたが、こんないい山があるとは驚きだった。米子の近くでいい山ない?と訊かれたらこの金華山を紹介しよう。

ドローン映像(2分0秒)

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