塩見岳・小屋泊1泊2日

2021年09月05日(日) ~ 2021年09月06日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 23.8km
• 登り: 2,148m
• 下り: 2,150m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:10
• 休憩: 1:00
• 合計: 9:10

7:00 スタート地点
7:40 鳥倉林道登山口
8:50 豊口山のコル
9:30 ほとけの清水
10:00 塩川・鳥倉ルート合流点
10:30 10:50 三伏峠小屋
11:00 三伏山
12:00 本谷山
13:50 14:00 塩見小屋
15:00 15:10 塩見岳
15:10 15:30 塩見岳東峰
16:10 塩見小屋

2日目

• 山行: 4:30
• 休憩: 0:30
• 合計: 5:00

7:00 塩見小屋
8:10 本谷山
9:00 9:20 三伏山
9:40 9:50 三伏峠小屋
10:15 ほとけの清水
11:30 鳥倉林道登山口
12:00 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・鳥倉登山口手前の駐車場に駐車。週末だが天候不順の予報のため、駐車車両は10台ほど。
・最初は高遠から国道152号経由で向かったが、文杭峠手前で通行止めのため、迂回。Googleナビには、通行止めは反映されず。また、松川ICからも、夜間通行止めあり。詳しくは、大鹿村のHP(道路情報)参照のこと：
http://www.vill.ooshika.nagano.jp/2021/08/31/道路状況/

コース状況／危険箇所等

・鳥倉登山口〜三伏峠：所々崩壊した片斜面のところに、木の通路が作られている。山小屋の方々の整備に感謝。
・三伏峠〜塩見小屋：快適なアップダウン。時々見晴らしあり。
・塩見小屋〜塩見岳山頂：山頂手前の急なザレ場は、鎖等もないため、特に複数人で登っているときは落石に注意。できればヘルメットがあった方が良い（私は今回は単独行きだったため、ヘルメットは装着せず。）

その他周辺情報

鳥倉登山口に近い温泉は、ことごとく休館、もしくは日帰り入浴利用不可（小渋温泉・赤石荘、鹿塩温泉旅館2館とも）。車で30分ほどの松川IC近くのまつかわ温泉清流苑は営業中。多彩な湯が、\500で楽しめます。

写真

9/5 6:37

雨模様の天気予報のため、この週末は登山口の駐車場もとても閑散としていました。日〜月なら雨に降られずに登ることが出来ると天気予報で確認し、日曜の朝から登り始めました。

9/5 7:39

駐車場から林道を40分ほど歩き、鳥倉登山口に到着。ここからが登山開始。

9/5 7:40

この山域は南アルプスジオパークにも指定されており、日本列島を作った付加体による様々な岩石を見ることが出来ます。

9/5 7:59

登り始めてすぐ、とても立派な唐松の林が。

9/5 9:11

三伏峠までのルートは、このような木の階段が随所に作られています。

9/5 9:50

ちょっと気の早い紅葉した葉っぱ

9/5 10:23

本当にあと200歩で到着しました。

9/5 10:28

三伏峠小屋。ここでちょっと早い昼食休憩をしました。

9/5 10:29

日本一高い峠だそうです(2580 m)。昔はここを超えて、太平洋と内陸の行き来があったとか。

9/5 10:48

立派な看板です。

9/5 10:50

テント場には、テントが数張り。恐らく、ここを出発して塩見岳ピストン中の登山者のものでしょう。

9/5 10:52

小屋を出て間もなく、小河内岳との分岐に。塩見岳は、左に進みます。

9/5 11:25

ようやく塩見岳が顔を覗かせてくれました。

9/5 11:58

途中の本谷山。あまり展望はよくありません。

9/5 11:59

それでも、塩見岳はなんとか見えます。

9/5 13:00

こちらの方言に励まされます。

9/5 13:29

塩見新道との分岐点。こちらから登る人はほとんどいないようです。

9/5 13:40

励まされます。

9/5 13:51

ようやく塩見小屋到着。ここに荷物をデポし、アタックザックにて頂上を目指します。

9/5 13:59

何とかぎりぎり晴れています。

9/5 14:20

赤い、チャートという太平洋の底で出来た岩

9/5 14:33

天狗岩を超えて、最後の登りが見えます。実はここからが核心部です。

9/5 15:01

ザレ場の写真はなく、頂上の写真。左が西峰、右が東峰。

9/5 15:11

東峰山頂にて

9/5 15:17

西峰山頂にて

9/5 15:21

山頂付近の紅葉した植物

9/5 15:57

赤いチャート

9/5 16:56

塩見小屋の夕食。立派でした。

9/6 5:20

本館の個人スペース。シュラフ、マット、枕が用意されています。自分のシュラフを持っていくと、割引してくれます。

9/6 5:26

小屋の中。5年ほど前に建て替えられたらしく、とても綺麗でした。

9/6 5:28

トイレ（大）は、このような袋にして、ごみ箱にポイ。匂いもなく、環境にも優しいようで、とても優秀です。この方式は、この小屋が初めてでした。稜線上の小屋らしく、良い方式です。

9/6 5:34

朝食も立派。

9/6 5:34

食事スペースも、コロナに配慮されていて立派でした。

9/6 6:15

朝の塩見岳

9/6 6:21

一緒に泊まった方に撮っていただきました。

9/6 6:43

小屋からの、白峰三山の眺め。最高です。

9/6 8:16

本谷山

9/6 11:17

下りのカラマツ林

9/6 11:26

登山口まで戻ってきました。

9/6 12:02

ゲートにて

9/6 12:03

行きに取り忘れていました。

9/6 14:50

松川温泉からの、南アルプスの眺め

9/6 14:50

自分が登ってきた山を温泉から眺めるのは良いものです。

9/6 22:23

自宅に帰ってきたら、丁度50,000 kmとなりました。

撮影機器：

iPhone 12 128GB SoftBank Apple

感想

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雨予報の週末の雨の合間を縫って、塩見岳へ。前日の夜登山口に着いたときは豪雨でしたが、登山当日には雨も上がり、道中は2日間とも雨は降りませんでした。雨の予報のせいか、登山行程中にも20人ほどにしかすれ違いませんでした。5年ほど前に建て替えられた塩見小屋はとても立派で快適。料理もおいしかったです。今年の営業は10月半ばまでとのことです。南アルプスのへそに当たる塩見を登って、あとは南部の百名山を残すことになりましたが、今年は東海フォレストの山小屋は営業していないので、来年以降の挑戦になりそうです。