笠ヶ岳、抜戸岳テン泊

2021年09月11日(土) ~ 2021年09月12日(日)

• GPS: 38:56
• 距離: 28.3km
• 登り: 2,466m
• 下り: 2,459m

コースタイム

1日目

• 山行: 12:15
• 休憩: 0:52
• 合計: 13:07

1:07 新穂高温泉無料駐車場
1:16 1:17 新穂高温泉バス停
1:20 1:20 中崎山荘 奥飛騨の湯
1:30 1:36 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
2:00 2:00 お助け風穴
2:21 2:22 中崎橋
2:37 2:49 笠新道登山口
8:08 8:34 杓子平
10:36 10:41 笠新道分岐
10:46 10:46 分岐指導標（仮称）
10:48 10:48 笠新道分岐
12:03 12:04 抜戸岩
14:14 笠ヶ岳山荘

2日目

• 山行: 9:20
• 休憩: 2:15
• 合計: 11:35

4:26 笠ヶ岳山荘
4:39 5:53 笠ヶ岳
6:02 6:03 笠ヶ岳山荘
7:41 7:41 抜戸岩
8:42 8:43 笠新道分岐
8:44 8:44 分岐指導標（仮称）
8:52 9:06 抜戸岳
9:15 9:16 分岐指導標（仮称）
10:14 10:42 杓子平
14:06 14:13 笠新道登山口
14:30 14:30 中崎橋
14:53 14:53 お助け風穴
15:22 15:30 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
15:40 15:40 新穂高温泉駅
15:46 15:46 新穂高登山指導センター
16:00 16:01 新穂高温泉無料駐車場
16:01 ゴール地点

天候

1st Day〜雨のち曇り　2nd Day〜晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高第3駐車場に金曜日の18時前着で残り数台。ギリギリセーフでした。

コース状況／危険箇所等

道は整備されてますが、滑りやすい土や岩が多く特に下りは気をつけましょう。
（自分は3回転んだ）

写真

9/10 17:43

金曜日1730に新穂高第三駐車場着。空きは数台のみ。この後直ぐ埋まっちゃいました。

9/11 1:07

深夜から出発。なぜなら夜が好きだから。
今回は20キロ背負っての苦行です。

9/11 2:36

笠新道登山口。
ここまでの林道、川の音がめちゃくちゃうるさかった。増水してるのかな？暗くて見えないけど。

9/11 4:26

笠新道は道標や目印がとても少ない。山と高原地図を見ても登山口の次のポイントは、4時間20分後の杓子平。遠いぜ。

9/11 5:18

明るくなってきた。ごっつ天気悪い。予報は晴れだったのに。

9/11 6:06

しっかり雨が降ってきてレインウェアを着る。

9/11 6:25

ヤリホ眺望ポイントですが、

9/11 6:25

何も見えません。

9/11 7:00

グローブもパンツもウェアも中まで濡れてきちゃった。
不快指数100。

9/11 8:24

やっとこ杓子平。ここで笠ヶ岳と稜線を一望……

9/11 8:24

できませんでした。

9/11 8:34

雨は降ったり止んだりだから、まだ着替えるわけにいかない。
風が吹くとめちゃくちゃ寒いぜ。低体温症ってこうしてなるんだね。

9/11 9:55

雷鳥だあ。

9/11 10:06

堂々としてるな。

9/11 10:12

ガスガスだけど、丸印は見える。

9/11 10:48

稜線に出ました。

9/11 10:50

待望の稜線ですが真っ白。雨はやんだ模様。

9/11 11:37

ちっ。明日に期待するか。

9/11 11:59

抜戸岩。くれぐれも人の手によるモノではないとのこと。

9/11 12:35

この「ガンバ」が見えたらテン場はすぐ。

9/11 12:40

テン場着。ここに城を建てるとするか。

9/11 13:29

完成。オレの山城。
速攻で着替え。あー。生き返った。

9/11 14:07

笠ヶ岳山荘にテン場使用料（2,000円）を払いに行きます。
ついでに水1ℓ（200円）もね。

9/11 14:07

しっかり5分以上登る。

9/11 14:15

霧の山荘

9/11 16:34

テント場に戻ってお茶飲んだり、もつ煮食ったり、のんびり過ごす。空に青空と笠ヶ岳山頂が見えたり消えたり。

9/11 16:36

青空が嫌いな人っていないと思う。

9/11 16:40

山頂もうちょい。

9/11 16:50

テントの数が増えてきた。

9/11 17:15

残念ながらヤリホ方面は雲の中。

9/11 19:41

夜のテン場風景。相変わらず霧の流れが速い。
結局ヤリホは現れず。
そうそう、夕食は炊いたご飯と無印のカレー。

9/11 19:43

星は結構見えるのにな。

9/12 3:42

前の写真から8時間後。おはようございます。
やった。ヤリホの稜線が現れましたよ。

9/12 4:39

4:20から登り始めて、あっという間に笠ヶ岳山頂です。

9/12 4:57

槍の周りが焼けてきました。

9/12 5:23

昨日歩いて来た稜線とテン場がよく見える。

9/12 5:28

スマホで撮ると、こんなにも増感されてコントラスト上がって、彩度が上がってしまう。

9/12 5:29

雲って、いつも良い芝居をしてくれる。

9/12 5:34

瞬間を待つ皆々。

9/12 5:36

黄金バックの槍様

9/12 5:39

お出まし。

9/12 5:39

するとガスが流れてきて、

9/12 5:40

なんか凄いことになってきた。ザッツ天体ショー！

9/12 5:43

初めて見たぜ。まてよ、ってことは、後ろを見れば……、

9/12 5:46

ブロッケーン。すげー。良い物見せてもらいました。

9/12 5:48

お社に頭をたれて下山します。

9/12 5:52

黒部五郎岳と薬師岳。近いうちに是非。

9/12 5:58

その右には剱と立山。

9/12 6:07

双六岳と槍ヶ岳を望む有名な滑走路。

9/12 6:09

水晶岳

9/12 6:11

東に目を転じて、北穂、涸沢、奥堀。

9/12 7:06

南には乗鞍岳と御嶽山。

9/12 7:06

ヤリホの全貌

9/12 7:14

2週間前にお世話になった大キレット。

9/12 7:14

槍と中岳

9/12 7:16

撤収完了。

9/12 7:18

サヨナラ

9/12 7:22

待望の稜線歩き。

9/12 7:23

この槍ヶ岳に向かって行くような稜線がたまらん。

9/12 7:28

稜線から見える剱岳と立山。

9/12 7:29

双六岳

9/12 7:29

黒部五郎岳と薬師岳。

9/12 7:29

御嶽山

9/12 7:29

乗鞍岳

9/12 7:29

振り返って笠ヶ岳。

9/12 7:29

9/12 7:30

いーねー。

9/12 7:32

来てよかった。

9/12 7:33

忘れてた。焼岳です。

9/12 7:36

下を見るとゴールの新穂高。

9/12 7:39

右奥が今日のもうひとつの目標、抜戸岳。

9/12 7:42

何度も振り向いて笠ヶ岳への稜線を見る。
なぜなら昨日見れなかったから。

9/12 7:44

抜戸岩通過。

9/12 7:50

裏銀座を望む。

9/12 7:50

アプリで山座同定。

9/12 7:52

いや、ホントいい稜線。

9/12 7:54

先行の方が良い位置で立ち止まってくれてベストな構図が完成。

9/12 8:12

じゃ、ワシも頑張って笠ヶ岳を望む構図を作って自撮り。
ん〜……、やっぱり作為的だ。前の写真のナチュラルさにはかなわない。

9/12 8:27

ここも近いうちに攻めたい、西穂高〜ジャン〜奥穂高の稜線。

9/12 8:29

北アルプスあるあるの非対称稜線。

9/12 8:44

笠新道分岐辺りから見返した笠ヶ岳稜線。いい道でした。

9/12 8:44

笠の右には白山も見えてますね。

9/12 8:59

抜戸岳山頂には標識なし。

9/12 8:59

しかしここからの眺望も素晴らしかった。

9/12 8:59

双六小屋

9/12 9:00

北穂高岳〜大キレット〜南岳〜中岳〜大喰岳〜槍ヶ岳

9/12 9:01

裏銀座オールスターズその1

9/12 9:01

山座同定

9/12 9:01

裏銀座オールスターズその2

9/12 9:01

山座同定

9/12 9:01

真ん中が野口五郎さん

9/12 9:01

双六岳の滑走路の向こうに鷲羽と水晶。

9/12 9:01

双六岳の滑走路の向こうに鷲羽と水晶。

9/12 9:04

燕岳。右橋に燕山荘。

9/12 9:05

ちょいと曇ってきた。下山しましょう。

9/12 9:14

向かう杓子平。

9/12 9:15

たまにはお花。

9/12 9:31

ヤリホを愛でながら下る。

9/12 10:15

杓子平でランチパック（ハム&エッグ）を食す。

9/12 10:17

杓子平からの眺望。これを昨日見たかった。

9/12 12:05

テン泊装備を背負っての笠新道下りはまさに修行。特に後半は石も木も土も滑りまくって様注意。そんなわけで写真はなし。

9/12 14:12

やっとこさ林道着。しかしかかとが悪いワシにはここからの林道（地面が固い道）が地獄。ゆっくりゆっくり歩きます。

9/12 15:38

新穂高ロープウェイ通過

9/12 16:01

駐車場着。おつかれ。ありがとうございました。

9/12 17:20

9/12 20:09

撮影機器：

D500 ボディ ニコン

FDR-X3000 SONY

iPhone XS 64GB SIMフリー Apple

感想

AntelopeNOBU

久々にテントを担いで辛い思いでもしてやろうと笠新道を選択。
登りでは計算外の雨にやられて視界はゼロ。黙々とテント場まで歩を進めました。
それでも予想よりもしっかり登れて、「な〜んだ。」なんて思ったのが大きな間違い。翌日の下りで疲れがどっと出て一気にペースが落ちてしまいました。
それでも2日目前半は晴天に恵まれ、笠ヶ岳山頂からの御来光、ブロッケン現象、美しい稜線を堪能できて満足の2日間でした。

コメント

junbader

ノブさん、お久しぶりです
このルートは３年ほど前に登りました
あまり期待せずに登った笠ヶ岳
笠新道がツラいだけの山と思いきや
抜戸岳方面から眺めた笠ヶ岳の美しさには脚が何度も止まりました
自分の中では日本一美しい山ではないかと思ってます
また、笠ヶ岳から北上する稜線歩きも指折りの稜線と思ってます

いや、しかし、ノブさんの写真にはそれぞれポエムがあり
見入ってしまいます

AntelopeNOBU

どーもーお久しぶりです。相変わらず喘息しながらぼちぼちやっております。
確かに笠ヶ岳の稜線は素晴らしかったです。
去年、双六岳から見た笠ヶ岳がめちゃくちゃ格好良かったから、次は弓折岳からの縦走を考えちゃいますね。
ってか、もう笠新道、キツくて登りたくねえ。
写真はそんな、まだまだですよ。精進して頑張ります。