阿弥陀岳北稜 クライミング
![情報量の目安: A](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
![](https://yamareco.org/include/imgresize.php?maxsize=90&crop=1&fname=%2Fuploads%2Fyp8a004365d16d910.jpg)
- GPS
- 10:03
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,158m
- 下り
- 1,162m
コースタイム
- 山行
- 9:14
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 10:03
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
美濃戸ゲート〜行者小屋 美濃戸ゲート南沢の方に進みます。前半は樹林帯、後半は涸れ沢を通ります。樹林帯は苔が綺麗です。緩やかな上りで、道も整備されており、危険個所はありません。 行者小屋〜阿弥陀岳(北稜)取付(文三郎尾根) 沢沿いに進み、阿弥陀岳分岐を阿弥陀岳方面に進みます。途中から登山道を逸れて、バリエーションコースに進みます(標識等はありません)。 阿弥陀岳(北稜) クライミングコースになります。 阿弥陀岳頂上〜行者小屋 阿弥陀岳から中岳のコルは、かなりの傾斜です。落石注意。中岳のコルから左の方に進みます(標識ありますが字が消えています)。前半は傾斜がきついです。 |
その他周辺情報 | 鹿の湯(モンベル、JAF割引あり)600円(割引後)。 |
写真
装備
備考 | 阿弥陀岳〜中岳のコルは、クライミングでなくても、ヘルメット着用は必須と思います。 |
---|
感想
阿弥陀岳北稜。2度目のクライミング。今回も、本当に参加していいものかと半信半疑でしたが、指導をいただきながらチャレンジします。
P1: 約40メートルのコース。スタートは5メートル程のほぼ垂直な岩稜。幸い足場がしっかり確保できたので、3点支持で慎重に登ります。ここを越えると、少し踊り場になっていて、気持ちを沈めることができました。今回はコースが長めで、どこを通るか判断が必要となりました。ロープは大きな1枚岩の上を通っていましたが、滑りそうなので、これを避け、右側の岩と土のミックスになっているところを通り、大きなミスもなく登ることができました。
P2: P1よりやや短いながらも、やや長めのコース。P1同様、スタートは5メートル程のほぼ垂直な岩稜で、後半はナイフブリッジになっています。P1同様、最初の岩場はしっかり足場が確保でき、問題なく通り抜けました。ナイフブリッジは、エッジ部分を手で支えながら、左側を通りましたが、エッジ部分の岩が脆く足場も不安定であり、かなり気を使いましたが、大きなミスもなく登ることができました。。
2回とも登り終えた後、すっかり息が上がりました。クライミングは命懸けであり、全神経を集中しているせいか、登山道とは違った疲れがあります。多少は慣れたせいか、登り終えた後は心地よい安堵感がありました。
クライミングスポットから山頂までは約10分程度。すっかりガスが晴れていて、山頂からは、富士山をはじめ、南アルプス、北アルプス、八ケ岳の山々と360度の景色を楽しむことができました。山頂はかなりの人で賑わっていました。
2度目のクライミングでしたが、登りがいのあるコースで、少しクライミングの醍醐味が分かりかけてきた気がします。また機会があれば、チャレンジしたいと思います。
コメント
この記録に関連する登山ルート
![](https://yamareco.org/include/imgresize.php?maxsize=90&crop=1&fname=%2Fmodules%2Fyamainfo%2Fupimg%2Fpt%2fc2947448c1de96fb00d251276445032b.jpg)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する