もう見頃の木曽駒ケ岳

2013年09月30日(月) [日帰り]

• GPS: 06:45
• 距離: 8.8km
• 登り: 737m
• 下り: 740m

コースタイム

7:00ロープウェイ千畳敷駅-7:30極楽平-8:08宝剣岳8:27-8:40宝剣山荘-9:18木曽駒ケ岳山頂9:42-10:35濃ヶ池分岐-10:50遭難記念碑11:10-11:23濃ヶ池分岐-13:15乗越浄土-13:40ロープウェイ千畳敷駅

天候

晴れ！

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

菅の台バスセンター　500円　朝6時でもまだ空きはありました。
平日バスの始発は6時15分　5時頃から行列が出来始めバス2台に乗り切れず。3台目があったかどうかはわかりません。ロープウェイ（60人乗り）混雑時は随時出発（8分毎）

なお、麓の駒ヶ根は思ったより都会です。12時までやってる書店や、24時間営業の西友、ファミレス等があって、車中泊で早めについても時間がそれなりに潰せます。

コース状況／危険箇所等

宝剣岳以外に特に危険箇所はありません。

（極楽平〜宝剣岳）
有名な難所ですが、くさりがしっかり付いていて特に難しいところはなく、サクサク登れると思います。とはいえ高度感のある所（＝落ちたら怪我では済まない）もあるので、慎重に。

（木曽駒ケ岳山頂〜濃ヶ池分岐）
稜線歩きを満喫できるとても気持ちのいいコースです。遭難記念碑は濃ヶ池分岐から15分ほどで行けます。
　（西駒山荘は建て替えのため閉鎖中、桂木場は崩壊のため通行止めに注意）

（濃ヶ池分岐〜乗越浄土）
ずっと紅葉を見ながらあるく感じです。濃ヶ池は枯れていましたが、ここからの紅葉が一番素晴らしかったです。

写真

9/30 5:50

バスセンターの行列です。紅葉の時期は平日でもこんな感じです。

9/30 6:59

千畳敷に着きました。いきなり宝剣岳が正面に見えます！

9/30 7:12

極楽平へ向かいます。

9/30 7:15

紅葉が綺麗です。もうこれは見頃ですよね。雲もいい感じ。

9/30 7:31

極楽平です。

9/30 7:42

宝剣岳に向かいます。

9/30 20:02

鎖がぎっしりです。

9/30 7:54

垂直な壁を下ります。

9/30 19:47

いよいよ宝剣岳を登ります。ここも鎖がしっかり付いてるので特に問題ありません。

9/30 8:24

宝剣岳頂上！

9/30 8:26

千畳敷駅が小さく見えます。

9/30 8:30

極楽平から宝剣岳までよりも、宝剣岳から宝剣山荘の方が短く、あっさり降りられました。

9/30 8:43

振り返って宝剣岳。

9/30 8:59

今度こそ木曽駒山頂へ向かいます。

9/30 9:26

富士山が頭出してます。

9/30 9:40

木曽駒山頂です！

9/30 9:42

遭難記念碑を見に行きます。

9/30 9:44

とても気持ちのいい稜線ですが、誰も歩いてません。

9/30 10:08

下に見えるのは濃ケ池でしょうか。

9/30 10:10

振り返って

9/30 10:30

9/30 10:33

9/30 19:49

濃ヶ池分岐。西駒山荘は建て替え中、桂木場は通行止めとのことです。

9/30 10:50

遭難記念碑が見えてきました。

9/30 11:07

遭難記念碑です。もう字がかすれてよくわからなくなってます。今からちょうど100年前（1913年）の夏の小学校の集団登山で校長先生と10名の子供が凍死しました。台風が直撃し、あてにしていた小屋が崩壊していたそうです。合掌。
手前のは平成16年に新しく建てられた新しい記念碑です。

9/30 11:12

戻ります。

9/30 11:27

濃ヶ池分岐から乗越浄土への道へ進むと、暫く紅葉の樹林帯の中を進みます。

9/30 11:32

おお、紅葉が綺麗です。

9/30 11:44

濃ヶ池。池は枯れてましたが、ここからの紅葉が一番綺麗でした。

9/30 11:51

歩いてた稜線です。

9/30 11:53

9/30 11:55

9/30 12:02

9/30 12:12

沢を渡るところで休憩しました。

9/30 19:51

最後の方は急登になります。

9/30 12:32

急登を超えると視界が一気に開けます。
ここからが長かった。。。

9/30 12:55

9/30 13:00

歩いてきた道を振り返って

9/30 13:17

乗越浄土に着きました〜。千畳敷へ下ります。

9/30 13:29

宝剣岳がすごい迫力です。

9/30 13:34

千畳敷の紅葉と宝剣岳。

9/30 13:42

千畳敷まで降りてきました〜。ちょっと下の池を巡ってから帰ります。

9/30 13:43

千畳敷ともお別れです。

撮影機器：

Canon EOS 60D Canon

Canon PowerShot S110 Canon

感想

take1104

紅葉の季節到来ということで、前から行きたかった木曽駒に行ってきました！

木曽駒ケ岳に行きたかったのは
1、新田次郎の「聖職の礎」を読んでたので、是非遭難記念碑が見たい
2、これからのステップアップのため宝剣岳に登りたい
3、ついでに紅葉も綺麗らしい


凄まじい混雑が予想されたため日曜日に御嶽山に行き、月曜に木曽駒にしました。

宝剣岳はかなり怖いと聞いてましたが、鎖や足場がびっちり整備されていて、難なく登れて拍子抜けでした。極楽平から登ったほうが多少登りがいがあると思います。

木曽駒の先の稜線を歩いてる人はほとんどいませんでしたが、ほんとに気持ちのいい稜線歩きが満喫でき、こちらに木曽駒のよさがあります。特に紅葉は濃ヶ池あたりが一番綺麗でした！

木曽駒にきて山頂だけ往復して帰るのは本当にもったいないと思います。

まだ紅葉は少し早いかなと思ってましたが、もう見頃で晴れて素晴らしすぎる木曽駒でした。　これから登山はじめる人には自信持って勧められますね。