グリンデルワルド アイガートレイルからラウバーホルン、メンリッヒェンへ <スイス>
- GPS
- 08:03
- 距離
- 35.7km
- 登り
- 2,486m
- 下り
- 2,564m
コースタイム
- 山行
- 7:43
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 8:03
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
道標あり |
写真
感想
昨日とは谷を挟んで反対側の展望台に行こうと決めてはいたが、細かいコースまでは決めていなかった。出発時にホテルのオーナーに今日はどこ行くの?と聞かれたので概要を話すと、ぜひ午前中にアイガートレイルを歩き、WengenからMannlichenの標高差千メートルの登りにも挑戦してみたら?と言われた。アイガートレイルは午前中にユングフラウ展望台に登り、午後下って来る人が多いので、登りで使うなら人が少ない午前中がおすすめ!とのこと。
ホテルから少し下った教会の横の道から一旦川まで降り、まず村の外れのMarmorbrushを目指す。そこから森の中のトレイルに入る。途中梯子があったり、崖の中のテラスに付けられた道があったり、ハイキングというより思ったより登山道。1700mのRinderalpを過ぎると森林限界を超えるが登山道というよりハイキング道になった。アイガー北壁から降りてくる風で空気が冷たい。さらに北壁の北側なので完全に日陰。上り調子の道なのに、ウールの帽子と手袋をつける。
途中にあった滝にいたおじさんと暫しおしゃべり。年季の入った背負子?リュック?なのでいつから使っているの?と尋ねたら、1975年から使っているJansportブランド。マグネシウムフレームだ!ネパールもインドもこれで行った。昔は長髪でヒッピーだったとのこと。滝以上にすごいインパクトのあるおじさんだった。
Eigergletscherを超えると観光客が急に増える。途中昔の小屋を移築して保存している展望のよい場所でMurrenの村を見ながら暫し休憩。この先のルートを考える。当初ホテルオーナー推薦の通りWengenまで一旦下ってからMannlichenまで登り返そうかと思ったが、体力が持たなそうなので思案。地図に宿泊しているホテルと同じ名前の山Lauberhornを見つけたので行ってみることにする。持参したトレイルランニングマップの推薦コースには入っていないが、登山道は記載されているので大丈夫だろう。
Kleine Scheideggは観光地でお土産屋さんまであったが、かわいい鉄道を見ながらそのまま通過。Lauberhornの登りにかかる。標高差400m。Wengenの場合、一旦下ると必ず登り返さなければならないが、こちらは疲れたらそのまま引き返して来れば良いので気持ちが楽。途中すれ違ったのは4人ととっても静かな山だったが展望は最高だった。登頂直前に急に雲が湧いて来たのは少し残念だったが。
Kleine ScheideggとMannlichen間はとっても賑やかなハイキングコース。ベビーカーを押している人までいた。展望を楽しむならば逆コースのMannlichenからKleine Scheideggに歩いた方が良いようだ。Mannlichenのゴンドラ駅付近では結婚式をしていた。余興でアルペンホルンが演奏されており、暫し聞きいる。気分よし。
Mannlichen登頂後は標高差1400m、Grundまで一気に下る。ずっとグリンデルワルドを見ながらの下りで気分がよいがなかなか着かない。足もだるくなってきたので途中で走るのは辞めて歩く。最後下り切ったGrundからグリンデルワルドの駅まで100mの上りがキツかった。
到着後は昨日と同様駅前のCOOPで買い出しをしてベンチでご飯。夕食用の食料も合わせて到着。
昨日以上にハードなコースだったが、丸一日しっかり楽しめた。明日は雨予報。
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