快晴の前穂・奥穂高!から一変の震度4・群発地震で大規模な落石/(^o^)\
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- GPS
- 14:25
- 距離
- 28.4km
- 登り
- 2,306m
- 下り
- 2,297m
コースタイム
- 山行
- 7:16
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 8:44
- 山行
- 4:55
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 5:38
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
写真
感想
まずは地震から。
午後5時18分に発生した震度4の地震。あまりの揺れからテントから飛び出すと、皆も同様にテントから出ていました。
と、同時に「ゴーーー」という大きな音。見ると、前穂高付近から砂煙を上げて、大規模な落石。他の方角からも音が聞こえてきて、見えない場所でも落石しているのが分かりました。
前穂高の落石は、かなり長い時間落石の音を立てていて、このまま涸沢のテント場までいくんじゃないかとヒヤヒヤしました。
北穂高のほうも砂煙が上がっており、あちらでも落石があった模様。
また、揺れていないのに落石の音が聞こえてくることもありました。(岳沢方面?)
その後も何度か小さい揺れがあり、自分含め、明日の予定をどうするか、無事に下山できるか、みんな同様していました。
夜19時過ぎに発生した震度3の揺れ、真っ暗で見えなかったですが、ここでも落石の音が聞こえました。
自分のテント張った場所は涸沢岳近くの場所。今のところ落石はないけど、これ以上の揺れがあった場合は、危険だと感じ、テント場所を山荘前などに変更できるか、他にも何組か落石の危険な方がいることを報告、対応できないか、山荘の方にお願いしました。
山荘前にテントはできないが、素泊まりなら変更できるとのことなので、変更しました。他にも何組か変更していました。
山荘の方は地震慣れしている感じでした(笑
夜中も地鳴り→小さい揺れが何度かあり、一睡もできませんでした。
次の日の早朝、日の出前に奥穂高登っていく人が何人もいたので「すげーな」と思いました。自分なんてすぐにでも下山したいのに・・・。
朝飯はカロリーメイトで済ませ、日の出前に出発。地震が発生しないように願いながら、落石の可能性も考えながら、ハイペースで下山しました。
河童橋まで大きな地震もなく、無事に下山できたのは安心しました。もう今年は北アルプスは行きませんw
今回の地震は夕方で、大抵は予定を終えている時間なので人的被害が少なかったですが、もし日中に発生したらと思うとかなり怖いです。
帰りの上高地のバス停で並んでると、テレビ局の人が崩落についてインタビューしていました。自分はなぜか飛ばされたけど・・。
しかし、7月に槍登った時も震度3あったのに、今回また地震にあうなんて、、、。
地震ここまで。
今回の目的は、重いテント泊を背負って重太郎新道を登ること。これが出来れば、槍穂高の縦走もできる気がする!
気を付けなければならないのは、鎖や岩登りのときの重心が、後ろになることかな。
かなりしんどかったし、次の日は筋肉痛になった。
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