雄阿寒岳
- GPS
- 06:51
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,031m
- 下り
- 1,026m
コースタイム
- 山行
- 5:58
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 6:49
でも緊急事態宣言は延長となり絶望。
季節的には私は9月が限度と思っていた。
仕方ないからこっそり登りに行こう。
そう思って12日以降ずっと阿寒の天気予報や天くらを見続けていたけどずっとなんだか天気がパッとしない。
この季節は霧から解放される季節なのに、台風の影響なんかで微妙。
出来れば遠いから雄阿寒岳と雌阿寒岳をいっぺんに登って帰ってくるようにしたかったけど、雄阿寒岳を登って一度帰る、再度天気のいい日に雌阿寒亜岳にチャレンジすることも視野にいれつつ天気を見ていたら、とりあえず雄阿寒岳は20日が良さそうな雰囲気だった。
シルバーウィークかぁ〜。
混雑するかなぁ。
イヤ、テレビで旭岳の紅葉がめちゃくちゃ奇麗だと報道していたから、この季節混雑するなら大雪山でしょ。
という事で20日登山を決めて出発することにした。
雌阿寒岳に関しては雄阿寒岳下山後に天気チェックして帰るか帰らないで粘るか決めようと思った。
19日の9時に自宅を出発して、下道を通って下見をしながら阿寒湖温泉に到着したのは16時くらいだった。
阿寒湖温泉の駐車場が駐車料金を取っていないことに気付き、駐車場で車中泊することにした。
それにしても・・・駐車場に停めている車、全く札幌ナンバーの車が無くてかなり気まずい。
朝5時に起きて6時近くから登山開始し、12時半ころに下山。
車中泊した駐車場に車を置いて徒歩で日帰り入浴できる場所を探しに行く事にした。
ところが・・・・
あの観光地阿寒湖がシーーンとしている。
シャッターの締まった店が多い。
私のお気に入りのまりも湯は無くなっていた。
私のお気に入りの温泉工房はクローズしていた。
阿寒湖が・・・阿寒湖が・・・息も絶え絶えになっている。
これが観光地が受けているコロナの打撃なんだ。
そして日帰り入浴ののれんを出しているところがない。
歩いて歩いて、結局今まで何度もお世話になった事のある御前水でやっと日帰り入浴の看板を見つけ入ってみた。
入り口にコロナに関する看板や張り紙が物々しく貼ってあり、なんとなく入りにくい。
フロントで受付をして入浴。
大浴場にもコロナに関する張り紙がいっぱい。
コロナが流行りだした以降ホテルもっ銭湯も行ったことが無かったから、変わり果てた観光地の姿に猛烈に衝撃。
涙が出てくる。
本当ならここに宿泊してお金を落とすべきなんだろうけど、私は札幌市民だし、感染対策の張り紙を見ているとそれも気が引ける。
早くコロナが終わって欲しいと思うし、緊急事態宣言とか札幌市は重点ナントカとかホント終わって欲しい。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
全部で10台くらい停められるだろうかという感じ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場からすぐの場所に登山ポストあり。 危険個所は無し。 麓近くはかなりの倒木エリアがあったが、整備が行き届いていた。 苦手なくぐりが多かった。 |
その他周辺情報 | 阿寒湖温泉街は以前の活気を失っていた。 いつも利用していた銭湯も無くなっていた。 今回はホテル御前水の日帰り入浴を利用。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
笛
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
雄阿寒岳は2017年に登って以来の2回目だ。
一度登った事のある山はやっぱりいい。
記憶が残っていると尚更いい。
安心感がある。
2017年の私は約4時間かけてこの山を登ったので、今回もそれくらいだろうと思っていた。
だけど本当に今年何度も思った事だけど、その日の体調とか気温や天気によって山は違う顔を見せる。
異様に登山道の記憶が残っていたせいもあると思うけど、非常に歩きやすかった。
特に地獄のように感じた4合目から5合目が、それなりの覚悟をして登ったせいか、思ったよりあっさり登れてビックリした。
山頂景色は最高!
快晴で広く遠くまで景色を堪能できた。
今回一緒に登ってしまいたいと思っていた雌阿寒岳もピーカンだった。
出来れば中一日空けて登山したい気持ちではあるんだけど、明後日から天気が崩れるらしい。
明日の雌阿寒岳の天気はどうなんだろう?
昨日までは曇り予報だったけど、曇りのままだったら登っちゃおうかな。
雄阿寒岳を登った次の日に雌阿寒岳!?
私に出来る?
やっぱりなんだかんだ言っても札幌から阿寒は遠いから、出来れば今回の遠征でそのまま雌阿寒岳にも登りたい気がする。
下山後天気予報と天くらをチェックすると雌阿寒岳はやっぱり明日は曇りのA、明後日から3日くらい雨のCだった。
これは頑張って明日登るしかないな。
ゆっくり登れば大丈夫でしょ。
雄阿寒岳下山後はお決まりの右足の付け根が痛かったけど、今までの経験上明日には痛みは消えるはず。
とりあえず今日は野中温泉で車中泊して、明日ただの曇りであれば登ろうと決めた。
あまりのガスだったら仕切り直しもアリのつもりでこの日は就寝。
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