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Yamareco

記録ID: 355821
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

麦草峠から雨池・八柱山(ピストン)経由で周回ハイキング

2013年10月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
abukata その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:58
距離
14.1km
登り
440m
下り
423m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:00登山口(茶水の池)-8:50林道出合(大河原峠線)-9:10雨池(南端)9:20-9:54八柱山山頂10:03-10:30雨池へ復帰-雨池周遊-11:00林道出合(大河原峠線)-11:50雨池峠-12:00縞枯山荘(昼食)13:00-13:35坪庭経由山頂駅-14:08五辻-14:42出逢の辻-15:06おとぎり平-15:21大石峠-15:35麦草峠
天候 濃霧のち快晴、なれど風強し
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央道・駒ケ岳SA(上り線)にて車中泊
中央道・諏訪ICからメルヘン街道(R299)で麦草峠
無料駐車場は満杯で、登山口の直近ポイントに路駐
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは発見できませんでした。
北八ヶ岳特有の溶岩台地で歩きやすいとは言いがたいが楽しいコースです。
雨上がりや霧に濡れた岩場はどこを選んでも滑りそうで要注意。

雨池と八柱山の往復は北八には珍しい"落葉の絨毯"の脚に優しいトレイルで、起伏も少なくお勧めのハイキングコースです。

林道出合から雨池峠は岩ボコで今回の核心部、時間的に乾いていたので楽でしたが、濡れている場合は要注意、下りには使用したくないコースです。

全体的に道迷いの心配は少ないのですが、出逢いの辻からおとぎり平までは踏跡が複数あり判断に迷う局面もありました。

下山後は「縄文の湯(400円)」にて入浴、Acoopにて念願の「シナノスイート(りんご)」をGET!
スタート地点(麦草峠)からすぐの位置にあります。
2013年10月12日 07:52撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 7:52
スタート地点(麦草峠)からすぐの位置にあります。
嫁はんはニューシューズでデビューです。
2013年10月12日 08:27撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 8:27
嫁はんはニューシューズでデビューです。
林道大河原峠線との出合いです。
2013年10月12日 08:51撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
10/12 8:51
林道大河原峠線との出合いです。
ナナカマドの実です。
2013年10月12日 08:54撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 8:54
ナナカマドの実です。
雨池1、水が少ないです。
2013年10月12日 09:11撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 9:11
雨池1、水が少ないです。
雨池2、紅葉も目立ちません。
2013年10月12日 09:11撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 9:11
雨池2、紅葉も目立ちません。
雨池3、何ともいやはや・・・
2013年10月12日 09:11撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 9:11
雨池3、何ともいやはや・・・
雨池のパノラマです。
2013年10月12日 09:11撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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雨池のパノラマです。
雨池4、紅葉より黄葉が勝っています。
2013年10月12日 09:12撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 9:12
雨池4、紅葉より黄葉が勝っています。
バックは三ッ岳です。
2013年10月12日 09:13撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 9:13
バックは三ッ岳です。
雨池5、北端部です。
2013年10月12日 09:13撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 9:13
雨池5、北端部です。
紅葉の元です。
2013年10月12日 09:15撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 9:15
紅葉の元です。
ナナカマドの実です。
2013年10月12日 09:21撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 9:21
ナナカマドの実です。
八柱山山頂の宇宙科学研究所の施設です。
2013年10月12日 09:54撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
10/12 9:54
八柱山山頂の宇宙科学研究所の施設です。
八柱山の三角点、今回唯一のピークです。
2013年10月12日 09:54撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 9:54
八柱山の三角点、今回唯一のピークです。
山頂標識と三角点です。
2013年10月12日 09:55撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 9:55
山頂標識と三角点です。
樹間の先には浅間山?
2013年10月12日 10:00撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 10:00
樹間の先には浅間山?
雨池6、北から南を望みます。
2013年10月12日 10:46撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 10:46
雨池6、北から南を望みます。
雨池7、西岸です。
2013年10月12日 10:46撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 10:46
雨池7、西岸です。
雨池8、東岸です。
2013年10月12日 10:52撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 10:52
雨池8、東岸です。
雨池の鴨です。逆風に耐えています。
2013年10月12日 10:53撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 10:53
雨池の鴨です。逆風に耐えています。
雨池周遊の北側開始点です。
2013年10月12日 10:57撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 10:57
雨池周遊の北側開始点です。
雨池峠への分岐です。
林道(大河原峠線)は通行止めです。
(ジコセキニンカクゴナラトオレマス)
2013年10月12日 11:22撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 11:22
雨池峠への分岐です。
林道(大河原峠線)は通行止めです。
(ジコセキニンカクゴナラトオレマス)
雨池峠を通り過ぎてから振り返ります。(強風でした)
2013年10月12日 11:55撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 11:55
雨池峠を通り過ぎてから振り返ります。(強風でした)
昼食休憩した縞枯山荘です。
2013年10月12日 12:00撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 12:00
昼食休憩した縞枯山荘です。
坪庭から三ッ岳と縞枯現象を望みます。
右から1峰、2峰、3峰の順です。
2013年10月12日 13:18撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 13:18
坪庭から三ッ岳と縞枯現象を望みます。
右から1峰、2峰、3峰の順です。
目立っていたダケカンバの黄葉です。
2013年10月12日 13:27撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 13:27
目立っていたダケカンバの黄葉です。
本家本元、縞枯山の「縞枯」です。
2013年10月12日 14:07撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 14:07
本家本元、縞枯山の「縞枯」です。
両天狗岳を望みます。
2013年10月12日 14:07撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 14:07
両天狗岳を望みます。
五辻の指導標です。
2013年10月12日 14:13撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
10/12 14:13
五辻の指導標です。
あずまやに掲げられていた案内看板です。
2013年10月12日 14:22撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 14:22
あずまやに掲げられていた案内看板です。
おとぎり平の指導標です。
2013年10月12日 15:06撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 15:06
おとぎり平の指導標です。
最後の分岐「大石峠」の指導標です。
2013年10月12日 15:22撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
10/12 15:22
最後の分岐「大石峠」の指導標です。
撮影機器:

感想

東天狗から中一週で北八ヶ岳へ復帰です。滑落の影響はありません。(ご心配していただいたMISAKOさん!大丈夫です。ご安心ください。)

先週は土曜日の天気予報が思わしくなくパスしてしまいました。その代わり、嫁はんの登山ブーツを好日山荘のセールで10%OFFでゲットし、今回がデビュー戦です。愛用のトリオレプロはソール張替えに出しました。今後は冬靴メインでの使用になる予定です。

今回も中央道・駒ケ岳SAで車中泊、車が多く駐車できるか心配でしたが、ベストポジションが運よく空いていました。

4時半起床でSAのフードコートで「豚汁定食」「焼き鮭」「納豆」「生卵」を注文し、嫁はんとシェアしました。食後のホットコーヒーもここなら100円、自販機はレギュラーコーヒーが200円ですからお値打ちです。

午前3時半頃に相当激しい雨が降りましたが、すぐに止みこの時間は路面は濡れていますが、天候回復が期待される空模様です。

しかし、麦草峠が近くなるに従って霧が濃くなり心配になって来ました。午前8時前の麦草峠は当然のことのように無料駐車場は定数をはるかに越えた満杯状態。残る選択肢は「路駐」あるのみ・・・、この付近に路駐の車はおらず、第一号となりました。(路肩の広がったところのベストポジションを確保できました。)

私が呼び水になったかのようにその後は、次から次へ路駐の車が増えました。

用意をしてスタートですが、嫁はんは無料駐車場のトイレだけでは飽き足らず、麦草ヒュッテでもトイレを拝借(100円)。今回のコースではこの後、「縞枯山荘(100円、小屋利用者以外は300円)」「ロープウェイ山頂駅(100円)」にトイレがあります。

茶水の池から左方向(直進)が茶臼山、縞枯山方面、右方向が雨池方面です。昨夜の雨と夜露に濡れた笹が行く手を阻みますが、スパッツが必要なほどではありません。むしろ、濡れた岩の方が難敵です。どこを踏んでも滑りそうで、慎重に歩を進めました。林道出合までにお会いしたのは女性ペア1組だけ、追い越されることもありませんでした。麦草峠の賑わいからは想像できない静寂感ですが、時折、強風により引き起こされる樹木の枝が擦れる音(松籟・松濤)が聞かれました。

期待していた雨池は、一週延ばしたことで盛りを過ぎた感じで、ナナカマドの葉は深紅ではなく、朱色に近い状態でした。但し、実は鮮やかな赤です。ダケカンバの黄葉はそれなりに色づいていましたが、赤と黄色と緑が織り成す世界を期待していた身には少々残念な結果でした。

雨池から一旦外れて、八柱山をピストンしましたが今回のコース中で踏んだ唯一のピークとなりました。雨池からの往復は勾配も緩やかで、途中は落葉の絨毯を踏む脚にやさしい、とても快適なトレイルです。時間に余裕があればぜひお勧めします。

雨池から雨池峠は最初は林道、それから岩ボコの登りとなります。途中、数組の方と出会いましたが、軽装の方も多くロープウェイ利用の方々とお見受けしました。

雨池峠での昼食を考えていましたが、強風が収まらず火を使うのは無理と判断し、縞枯山荘で昼食メニューを選ぼうとしましたが、小屋では昼食をやっておらず、「ぜんざい(800円)」のみとのこと、ダメもとで「火を使えますか?」と聞くと、「一人200円で自炊コーナーを使える。」とのことだったので、迷わず決断しました。

メニューは「トップバリューのおでん」とその残り汁に「マルちゃん正麺のうどん」を投入するだけ、これまたダメもとで小屋の女性に「何か頼んだら利用料は安くなるのですか?」と聞いたら、「その場合は利用料は不要」との回答でしたので、後で「ぜんざい(800円)」と「漬物付のほうじ茶(400円)」を注文しました。

後から入ってこられた方も「マルちゃん正麺のうどん(ゆで時間5分)」を調理されていましたが、自分的にはこれは「うどんに非ず」の評価です。調理時間から云っても同じマルちゃん正麺なら「とんこつ味」がお勧めです。こちらは標準3分、バリカタや針金、粉落としならもっと時間短縮が可能です。

その後は、坪庭を回り、横岳神社に詣でて、ロープウェイ山頂駅に寄ってトイレ休憩し、五辻、出逢いの辻、おとぎり平、大石峠の順で麦草峠へ戻りました。

汗かきの私はいつもは途中でトイレに行くことはまずないのですが、今回は水分の消費が少なかったにもかかわらず、途中でトイレに行きました。今回の周回ルートが楽なことの証明でもあると思います。今回は「時速1.8キロのハイキング」でした。

下山後は3回連続で尖石温泉「縄文の湯(400円)」で入浴し(今回も出る車と入れ替えで入庫できました。ラッキー!)、その後、これも3回連続でA-coopへ寄りました。

前回から2週間経っており、念願のシナノスイートが出ていましたので「箱買い(16個)」しました。

その後は、諏訪SA・下り線で仮眠し、駒ケ岳SA・下り線で「ソースカツ丼」を食して帰りました。

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