記録ID: 355988
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無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊
武尊山・剣ヶ峰山
2013年10月12日(土) [日帰り]
keith-k
その他1人
- GPS
- 09:00
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,160m
- 下り
- 1,158m
コースタイム
裏見の滝P8:12−8:50剣ヶ峰山との分岐9:00−9:50稜線出合い10:00−12:00武尊山頂13:00
−14:00剣ヶ峰山頂14:10−手小屋沢避難小屋方面への分岐16:30−17:10裏見の滝P
−14:00剣ヶ峰山頂14:10−手小屋沢避難小屋方面への分岐16:30−17:10裏見の滝P
天候 | ほぼガスのち小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
○ 駐車場は舗装してあるところに約20台、道路の反対側の未舗装地に15台ぐらい停められます。 ○ 土曜日午前8時で舗装部分が満車、未舗装地は余裕がありました。 ○ 駐車場にトイレあります。自動販売機等はありません。また、この周回コースは途中にトイレはありません。 百名山ですので、いろいろなコース紹介がありますが、小生なりに ○ 駐車場〜剣ヶ峰山との分岐 車も通れるぐらいの砂利道です。 ○ 剣ヶ峰山との分岐〜稜線出合い 樹林帯の中を緩急繰り返しながら登っていきます。 上に行くにつれて倒木などが増えてきます。 ○ 稜線分岐〜武尊山頂 前半はこれまでと同じように背の高い気に覆われてます。 後半はクサリ場が5か所ありますが、恐怖感を感じるようなことはないでしょう。 5つ目のクサリ場を登ると今までとは違い、人の背丈ほどのハイマツ帯になります。 当日はガスに覆われ真っ白でしたが、天気が良ければ目指す山頂や周囲の山々が見渡せると思います。 山頂は定員50名といった感じでしょうか。 天気が良ければ360度の大展望と聞いていましたが・・・。 ○武尊山頂〜剣ヶ峰山頂 山頂直下は急なザレ場になりますので、慎重に下ります。 その後は1/50,000地図の20m間隔の等高線では表せないような細かいアップダウンが連続します。 ここも天気が良ければ気持ちのいい稜線なのでしょうが・・・。 小1時間ほどで宝台樹キャンプ場と剣ヶ峰山頂との分岐です。 標識に「剣ヶ峰山0.1km」とありますが、この100m、たかが100mされど100mです。 山頂は稜線の途中といった感じで標識はありますが、ゆっくり休むようなスペースはありません。 ○ 剣ヶ峰山頂〜手小屋沢避難小屋方面への分岐 最初の「されど100m」を慎重に下ります。 しかし、本当に大変なのはここからでした。 先ほどの分岐を宝台樹キャンプ場方面へ下りますが、標高差にして最初の300mほどは 最悪と言いたいほどの悪路でした。急な上に岩と木の根と泥んこが混じった道は滑るスベる。 慎重に慎重に下りました。精神的にも結構疲れました。なので、ここは結構時間がかかりました。 私見ですが、今回の周回コースは逆回りの方がいいかもしれません。 ガイドブックが時計回りを勧めているのはおそらくクサリ場を登りに使うためだと思いますが、 武尊山をピストンしている方も結構いらしたので、当然クサリ場を下ることになるのですから 周回でクサリ場を下るのも同じこと。 それよりもここの区間の下りの方がキツイように感じます。 沢の音が聞こえてくると傾斜も緩くなり、岩もなくなりほっとします。 天気のせいもあるのでしょうが、コース全体、道が湿っている部分と木の根も多く、 非常に滑りやすいコースです。 |
写真
感想
充実感はあれど満足感はなし
このコースは3年前の6月にH氏と来たのだが梅雨時が災いして手小屋沢避難小屋手前で雨、
勇気ある撤退をして以来の再訪。
(因みに小生は「リベンジ」という言葉は好きでない)
今回もH氏と。
秋の快晴を願って満を持して。
天気予報もまずまず。
歩き出しも青空に見守られて。
ところが・・・。
歩き始めて1時間半ほどすると太陽は雲に遮られ、見上げれば稜線にガスが。
そのまま登ってガスの中に突入。
稜線、山頂とも見渡して見えるものは白いガスだけ。
おまけに下り始めると雨が。たいした雨ではないもののまさしく涙雨。
そして岩と木の根と泥んこの下りは精神的に疲れた。
天気が悪いうえに秋の夕暮。
だんだん、暗くなってくる。
何とか明るいうちに泥んこ地獄から抜け出したい。
ギリギリ日没前に戻っては来られたが、肉体的にも精神的にも疲れた。
歩いた充実感は感じつつも秋晴れの大展望を期待していただけに満足感はなし。
まぁ、こんな時もあるか。
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