武尊山 川場谷野営場〜往復

2024年06月08日(土) [日帰り]

• GPS: 07:39
• 距離: 11.7km
• 登り: 1,242m
• 下り: 1,250m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:18
• 休憩: 0:21
• 合計: 7:39

距離 11.7km 登り 1,242m 下り 1,250m

5:53 川場谷野営場
6:14 不動岳分岐
7:18 7:23 川場谷野営場・花咲温泉分岐
8:05 8:08 前武尊山
9:13 9:15 家ノ串山
9:47 9:48 中ノ岳
10:08 10:16 武尊山
10:34 中ノ岳
11:10 家ノ串山
11:54 川場剣ヶ峰
12:04 12:06 前武尊山
12:34 川場谷野営場・花咲温泉分岐
13:16 不動岳分岐
13:32 川場谷野営場

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

川場谷野営場を利用させて頂きました。容量は充分ですが、宿泊で騒がしくないか（人・獣）は未確認です。

コース状況／危険箇所等

乾燥・無風の良コンディションでしたが、中ノ岳と家ノ串山間の細尾根にある鎖場は怖さを感じました（落ちると重症以上）。
雨・風状態で通過できる自信が私にはありません。
他のロープ・鎖箇所は高度が無いので、問題ないと思われます。

写真

野営場兼登山用駐車場は、充分な空き有りです。登山目的っぽいテントも張られていました。

穏やかなスタートです（最序盤に限る）。

くぐるべきなのでしょうが、虫ワラワラとかを想像してしまい・・・右側の登り木を利用させて頂きました。

全体的に湿っぽい箇所も多く、滑りそうな場所にはロープを設置頂いています。

お地蔵さん（ではないと思う）も景色に夢中。

鎖も多いのですが、後述の箇所以外は問題無いと感じました。

前武尊到着。

らくルートで安直に帰路に設定しそうになったルート。もっと強い口調で叱ってくれて良いですよ。

川場剣ヶ峰の圧倒的な威容。

樹間から

剣ヶ峰のほぼ90度断崖脇を抜けて行きます。

これから通る峰々を。左の武尊山は雲に覆われそう。

和みタイムのヒメイワカガミ

和んでる間に雲が〜

家ノ串山の先が自分にとっては問題箇所。

細い尾根に嫌な予感が。

「マジかよ・・・」が声に出ました。すれ違う方に「ここが一番怖い（＝この先にこれ以上の箇所はない）」と教えて頂き、何とか先に進めました。この箇所は復路にもう一度。

残雪箇所は問題無しです。

西のお向かい剣ヶ峰山。こっちはたぶんもっと怖い場所。

南側谷筋も。かなり雲が増えてきています。

先程とはポーズを変えて。

辿り着けた〜。怖かった〜。

谷川連峰から北側は厚い雲の中でした・・・

復路では落ち着いて写真が撮れたので、中ノ岳と家ノ串山間の鎖場復習です。復路視点の方向にて、ロープで岩に登るところまでは問題無し。

左が切り立っていますが、復路側からはさほど怖さは感じません。

振り返って。復路では黄色を進んで青方向に登るのが、往路では逆に下がる動作が怖かったようです。自己分析終わり。

でもやっぱり細い尾根は怖いんです。

お口直し。

帰りの時間も空き充分ですが、ちょっと夜が騒がしくなりそうなグループキャンプ勢も。おしまい。

感想

なる2023

初心者向け・技術レベル1（最低）という評価もあるルートなのですが・・・
危険ってなんだろう？を考えさせられる山行となりました。
もちろん他のもっと難しいルートや山域に慣れた方には、何でもない程度に違いないとは思うのですが、いくつかの山を登り始めた本当にスタート間もない方にとっては、この山・ルートは先送りすることをお勧めいたします。

お山自体は景色も素晴らしく、とっても素敵な場所でした。
ただ現在の自分が、自分の身の丈とはどの程度なのか？身の丈に合わせたつもりでも齟齬が出ることをどうしたら良いのか？に迷ってることから、ちょっとネガティブっぽい感想となってしまっています。ごめんなさい。

楽しみにしていた、山頂からの谷川連峰が雲に隠れてしまっていた点は残念。