記録ID: 3560670
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アルパインクライミング
奥秩父
瑞牆山南壁
2021年09月25日(土) [日帰り]
yy0419
その他1人
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 08:23
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 1,384m
- 下り
- 1,016m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
パノラマコース ピンクテープ等が付いているので、忠実にこれを辿ります。行きは一部ルートを外してしまいましたが、帰りは正確にトレースできました。 南壁(トムソーヤの冒険) 名前の通り冒険的なルート。一般ルートの大ヤスリ岩基部から少し南に下ったところから取付へ。テープ等がありますが、あまり濃い踏み跡ではありません。 1P目():洞穴手前左壁から洞穴手前まで。離陸が思いの外難しく、木を使って登りました。 2P目(検):前半の核心。洞穴の中でチムニー状のワイドクラックをバック&フットで登りますが、途中までプロテクションが取れず、体勢も悪いので、なかなか厳しいです。 4P目():2つ目の洞穴というか、割れ目を抜けるワンポイント。こちらは穴が狭く、ザックを下ろさないとすり抜けられないくらい。 5P目():灌木帯の中の岩場。ここにも1つ洞穴がありますが、ここは苦しくありません。 6P目(歩き):50mコンテで。 7P目():上部の核心。クラック沿いにスラブを登り、途中右にトラバースして核心のクラックを登ります。高度感もあります。終了点はクラック頂点の残置スリングのあるピナクルにすると短い懸垂が残るため、無理にその先まで延ばしましたが、非常にロープの取り回しが悪く、重くなりました。 8P目(歩き):歩けるところまで歩きで。 9P目():ワンポイントコンテでは悪そうだったので確保しました。40mほどで一度切りました。 10P目():山頂直下のピッチ。思いの外しっかりとしたクライミングでした。最後本当の山頂まで抜けてしまったのですが、適当な支点がないのと、にぎわっている山頂の人々の声でコールが聞こえにくいので、その手前の適当な場所で切った方が良かったです。 |
写真
撮影機器:
感想
クライミングエリアとしては難易度の高いルートばかりで敷居が高くなかなか訪れることができなかった瑞牆山ですが、南壁にグレードが低いトムソーヤの冒険という探検的ルートがあるというので行ってみました。
名前の通りの冒険ルートで、洞穴を抜けたりするのですが、オールナチプロで残置支点は皆無なので、カム1セットではちょっと不安です。特に2番3番あたりは複数あった方が安心でした。
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