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Yamareco

記録ID: 356156
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

「安近短」に素晴らしい山あり!:瑞牆山

2013年10月12日(土) ~ 2013年10月13日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
5.8km
登り
853m
下り
855m

コースタイム

<10/12>
14:38瑞牆山荘前県営駐車場
15:32富士見平小屋(テント設営)

<10/13>
06:01富士見平小屋
06:30天鳥川
06:31桃太郎岩
07:45大ヤスリ岩
07:59瑞牆山頂08:28
10:10富士見平小屋(テント撤収)11:11
11:58瑞牆山荘前県営駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
瑞牆山荘前の県立無料駐車場にパーク
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは瑞牆山荘から道を渡った所にあります。

瑞牆山の登山道は少々荒れてて手を使うことが多いので、軍手以外の合皮やレザーのグラブがあった方がいいでしょう。

下りは怪しい踏み跡でルートを外しそうなポイントがあります。赤布や×印に目を配りましょう。
12日(土)朝まで仕事だから、10:30に出たけど中央拘束ずっとコレだし。
2013年10月12日 12:35撮影 by  iPhone 4S, Apple
10/12 12:35
12日(土)朝まで仕事だから、10:30に出たけど中央拘束ずっとコレだし。
渋滞を抜けたらいい天気を楽しむ気分になれるね。
南アルプスちゃん。
2013年10月12日 13:27撮影 by  NEX-5N, SONY
10/12 13:27
渋滞を抜けたらいい天気を楽しむ気分になれるね。
南アルプスちゃん。
八ケ岳ちゃん。
2013年10月12日 13:38撮影 by  NEX-5N, SONY
10/12 13:38
八ケ岳ちゃん。
瑞牆山荘前の県営駐車場はパツンパツン。
なんとか軽自動車専用スペース?を見つけてアイをねじ込む。
2013年10月12日 14:38撮影 by  NEX-5N, SONY
10/12 14:38
瑞牆山荘前の県営駐車場はパツンパツン。
なんとか軽自動車専用スペース?を見つけてアイをねじ込む。
こんな難しい字はポンコツXPじゃ変換できんぞ?
2013年10月12日 14:39撮影 by  NEX-5N, SONY
10/12 14:39
こんな難しい字はポンコツXPじゃ変換できんぞ?
こんな感じの道で歩きやすいね。
2013年10月12日 14:49撮影 by  NEX-5N, SONY
10/12 14:49
こんな感じの道で歩きやすいね。
肩に食い込む大荷物でも、天気がいいと楽しいね。
間もなく瑞牆山を望めるベンチです。
2013年10月12日 15:12撮影 by  NEX-5N, SONY
10/12 15:12
肩に食い込む大荷物でも、天気がいいと楽しいね。
間もなく瑞牆山を望めるベンチです。
おぉ、これが瑞牆山かぁ。
険しそうだな。
2013年10月12日 15:15撮影 by  NEX-5N, SONY
10/12 15:15
おぉ、これが瑞牆山かぁ。
険しそうだな。
ほんの1時間ほどで富士見平小屋に到着。
テント場は込み合ってたけどなんとかスペースを見つけられたよ。
2013年10月12日 15:32撮影 by  NEX-5N, SONY
10/12 15:32
ほんの1時間ほどで富士見平小屋に到着。
テント場は込み合ってたけどなんとかスペースを見つけられたよ。
設営完了。
2013年10月12日 16:37撮影 by  NEX-5N, SONY
10/12 16:37
設営完了。
まずは一杯。
ぷはぁ〜っ!
2013年10月12日 16:49撮影 by  NEX-5N, SONY
10/12 16:49
まずは一杯。
ぷはぁ〜っ!
鍋キューブ白湯味で餃子鍋。
空気が冷えてきたから暖かい汁物が沁みるねぇ。
2013年10月12日 16:52撮影 by  NEX-5N, SONY
10/12 16:52
鍋キューブ白湯味で餃子鍋。
空気が冷えてきたから暖かい汁物が沁みるねぇ。
残った汁に秋刀魚の缶詰を投入。
乱暴かと思ったけど、ツマミとしてはかなりイケたよ。
2013年10月12日 17:00撮影 by  NEX-5N, SONY
10/12 17:00
残った汁に秋刀魚の缶詰を投入。
乱暴かと思ったけど、ツマミとしてはかなりイケたよ。
焼肉やきにく!
2013年10月12日 17:23撮影 by  NEX-5N, SONY
10/12 17:23
焼肉やきにく!
ヘロった足腰ににんにくがガツンと来ます!
2013年10月12日 17:27撮影 by  NEX-5N, SONY
10/12 17:27
ヘロった足腰ににんにくがガツンと来ます!
そうこうするうちにこうなりますから間もなく撃沈ですな。
2013年10月12日 18:20撮影 by  NEX-5N, SONY
10/12 18:20
そうこうするうちにこうなりますから間もなく撃沈ですな。
夜明け前に起きだして、ちゃちゃっと朝飯。
2013年10月13日 05:42撮影 by  NEX-5N, SONY
10/13 5:42
夜明け前に起きだして、ちゃちゃっと朝飯。
まだかなり早めの時間ですが、小屋・テン場合わせて男女各1のトイレはこうなります。
多くが朝食を済ませるこの1時間後のことなんか想像したくもないね。
2013年10月13日 06:00撮影 by  NEX-5N, SONY
10/13 6:00
まだかなり早めの時間ですが、小屋・テン場合わせて男女各1のトイレはこうなります。
多くが朝食を済ませるこの1時間後のことなんか想像したくもないね。
さぁ、出発!
2013年10月13日 06:01撮影 by  NEX-5N, SONY
10/13 6:01
さぁ、出発!
すぐに目標が見えてきます。
なかなか立派で見栄えする山頂ですな。
2013年10月13日 06:18撮影 by  NEX-5N, SONY
10/13 6:18
すぐに目標が見えてきます。
なかなか立派で見栄えする山頂ですな。
でも、そこからいきなりガシガシ下って天鳥川を渡らなきゃいかんのです。
昨日の努力が無になるような気がしてちょっとブルーな下り道。
2013年10月13日 06:24撮影 by  NEX-5N, SONY
10/13 6:24
でも、そこからいきなりガシガシ下って天鳥川を渡らなきゃいかんのです。
昨日の努力が無になるような気がしてちょっとブルーな下り道。
これが天鳥川。
このすぐ先がベンチのある桃太郎岩です。
2013年10月13日 06:30撮影 by  NEX-5N, SONY
10/13 6:30
これが天鳥川。
このすぐ先がベンチのある桃太郎岩です。
沢を渡ると、これが有名な桃太郎岩ですな。
でっかい岩がパッカリ真っ二つ!
2013年10月13日 06:31撮影 by  NEX-5N, SONY
10/13 6:31
沢を渡ると、これが有名な桃太郎岩ですな。
でっかい岩がパッカリ真っ二つ!
その先は荒れた急登が続きます。
2013年10月13日 06:37撮影 by  NEX-5N, SONY
10/13 6:37
その先は荒れた急登が続きます。
なかなかアスレチッキーです。
2013年10月13日 06:51撮影 by  NEX-5N, SONY
1
10/13 6:51
なかなかアスレチッキーです。
背中に朝日が差して来た。
明るいと物の色が鮮やかになるから楽しくなるね。
2013年10月13日 06:57撮影 by  NEX-5N, SONY
10/13 6:57
背中に朝日が差して来た。
明るいと物の色が鮮やかになるから楽しくなるね。
道中はこんな巨岩だらけです。
2013年10月13日 07:09撮影 by  NEX-5N, SONY
10/13 7:09
道中はこんな巨岩だらけです。
ふと振り返れば、うっひょー!
2013年10月13日 07:29撮影 by  NEX-5N, SONY
1
10/13 7:29
ふと振り返れば、うっひょー!
でぶっちょにはツラいコースかも。
2013年10月13日 07:32撮影 by  NEX-5N, SONY
10/13 7:32
でぶっちょにはツラいコースかも。
頂上付近の巨岩の尖塔が見えてきました。
2013年10月13日 07:37撮影 by  NEX-5N, SONY
10/13 7:37
頂上付近の巨岩の尖塔が見えてきました。
するとますます激しくなります。
2013年10月13日 07:40撮影 by  NEX-5N, SONY
10/13 7:40
するとますます激しくなります。
大ヤスリ岩を下から。
(ち○こ岩とか呼んでゴメン!)
こんな断崖を攀じ登っちゃうクライマーって、いったいどういうことなのか理解不能です。
2013年10月13日 07:45撮影 by  NEX-5N, SONY
10/13 7:45
大ヤスリ岩を下から。
(ち○こ岩とか呼んでゴメン!)
こんな断崖を攀じ登っちゃうクライマーって、いったいどういうことなのか理解不能です。
だいぶ登ってきたなぁ。
ち○こ岩に並んだ。
2013年10月13日 07:52撮影 by  NEX-5N, SONY
10/13 7:52
だいぶ登ってきたなぁ。
ち○こ岩に並んだ。
山頂直前のコルに到着。
あと5分!(10分はかからない)
2013年10月13日 07:54撮影 by  NEX-5N, SONY
10/13 7:54
山頂直前のコルに到着。
あと5分!(10分はかからない)
最後の急登!
この山のロープは古いのばかりだから体重をかけるとヤバイですよ。
2013年10月13日 07:56撮影 by  NEX-5N, SONY
10/13 7:56
最後の急登!
この山のロープは古いのばかりだから体重をかけるとヤバイですよ。
最後の階段を超えると、
2013年10月13日 07:57撮影 by  NEX-5N, SONY
10/13 7:57
最後の階段を超えると、
これだー!
2013年10月13日 07:59撮影 by  NEX-5N, SONY
10/13 7:59
これだー!
どーよ、この紺碧の空!
2013年10月13日 07:59撮影 by  NEX-5N, SONY
1
10/13 7:59
どーよ、この紺碧の空!
方位盤はシンプルで解りやすいね。
2013年10月13日 08:25撮影 by  NEX-5N, SONY
10/13 8:25
方位盤はシンプルで解りやすいね。
南東に金峰山。
2013年10月13日 08:02撮影 by  NEX-5N, SONY
10/13 8:02
南東に金峰山。
南に富士。
美しいねぇ〜。
2013年10月13日 08:00撮影 by  NEX-5N, SONY
1
10/13 8:00
南に富士。
美しいねぇ〜。
南西には南アルプスドン!
2013年10月13日 08:06撮影 by  NEX-5N, SONY
1
10/13 8:06
南西には南アルプスドン!
西南西に中央アルプスと御嶽山ドン!
2013年10月13日 08:05撮影 by  NEX-5N, SONY
10/13 8:05
西南西に中央アルプスと御嶽山ドン!
西の目の前に八ヶ岳ドド〜ン!
2013年10月13日 08:01撮影 by  NEX-5N, SONY
10/13 8:01
西の目の前に八ヶ岳ドド〜ン!
こんな距離感ね。
2013年10月13日 08:27撮影 by  NEX-5N, SONY
10/13 8:27
こんな距離感ね。
八つの向こうの北アルプスは、昨夜の冬型で雪化粧してました。
2013年10月13日 08:05撮影 by  NEX-5N, SONY
10/13 8:05
八つの向こうの北アルプスは、昨夜の冬型で雪化粧してました。
北には浅間山ドン。
2013年10月13日 08:27撮影 by  NEX-5N, SONY
10/13 8:27
北には浅間山ドン。
北東には小川山。
2013年10月13日 08:20撮影 by  NEX-5N, SONY
10/13 8:20
北東には小川山。
圧倒的に素晴らしい絶景が、駐車場からたった3時間の山歩きで楽しめます。
2013年10月13日 08:12撮影 by  NEX-5N, SONY
10/13 8:12
圧倒的に素晴らしい絶景が、駐車場からたった3時間の山歩きで楽しめます。
い〜い山です。
でもこの字は書けない読めない。
2013年10月13日 08:28撮影 by  NEX-5N, SONY
10/13 8:28
い〜い山です。
でもこの字は書けない読めない。
記念に。
2013年10月13日 08:03撮影 by  NEX-5N, SONY
1
10/13 8:03
記念に。
証拠に。
2013年10月13日 08:03撮影 by  NEX-5N, SONY
10/13 8:03
証拠に。
ち○こ岩を上から。
奇岩の山ですな。
山頂グルリはほとんどが目もくらむ絶壁だから、風が強い日はヤバイです。
2013年10月13日 08:04撮影 by  NEX-5N, SONY
10/13 8:04
ち○こ岩を上から。
奇岩の山ですな。
山頂グルリはほとんどが目もくらむ絶壁だから、風が強い日はヤバイです。
ちなみにこの山、山頂も道中もテン場も、女性率40%を超えてると思われます。
絶景の山は、山ガール率もピカイチ山ですな!
2013年10月13日 08:24撮影 by  NEX-5N, SONY
10/13 8:24
ちなみにこの山、山頂も道中もテン場も、女性率40%を超えてると思われます。
絶景の山は、山ガール率もピカイチ山ですな!
無風の山頂では、みんな絶景に見とれてます。
一日中でもここにいたいけど、前回ヤラれた大渋滞を避けるため、いやいや下山の途に就きます。
2013年10月13日 08:24撮影 by  NEX-5N, SONY
10/13 8:24
無風の山頂では、みんな絶景に見とれてます。
一日中でもここにいたいけど、前回ヤラれた大渋滞を避けるため、いやいや下山の途に就きます。
残念ながら紅葉見頃にはまだでしたね。
2013年10月13日 08:57撮影 by  NEX-5N, SONY
10/13 8:57
残念ながら紅葉見頃にはまだでしたね。
濡れてる岩はつるっと行きそうで怖いです。
2013年10月13日 08:51撮影 by  NEX-5N, SONY
10/13 8:51
濡れてる岩はつるっと行きそうで怖いです。
上の方のこの階段は新しいけど、桃太郎岩横の階段は古くて壊れかけてるので勢いよく上り下りするのはちと危険です。
2013年10月13日 09:31撮影 by  NEX-5N, SONY
10/13 9:31
上の方のこの階段は新しいけど、桃太郎岩横の階段は古くて壊れかけてるので勢いよく上り下りするのはちと危険です。
色づき始めた秋の錦。
2013年10月13日 09:38撮影 by  NEX-5N, SONY
10/13 9:38
色づき始めた秋の錦。
ちょっと前まで無人小屋だったと思ったけど、若いスタッフたちが元気よく立ち働く活気ある営業小屋になってました。
しかし、料金はハイエンド!
この施設で幕営料1000円/人とは我が耳を疑った。
今はまだボロいこの施設を充実させる資金にしてくれるというのならいいけどね。
2013年10月13日 10:10撮影 by  NEX-5N, SONY
1
10/13 10:10
ちょっと前まで無人小屋だったと思ったけど、若いスタッフたちが元気よく立ち働く活気ある営業小屋になってました。
しかし、料金はハイエンド!
この施設で幕営料1000円/人とは我が耳を疑った。
今はまだボロいこの施設を充実させる資金にしてくれるというのならいいけどね。
小屋の前から望む富士。
富士見平ですから。
2013年10月13日 10:14撮影 by  NEX-5N, SONY
10/13 10:14
小屋の前から望む富士。
富士見平ですから。
昼間のテント場こんな感じで日差しが爽やかです。
2013年10月13日 10:15撮影 by  NEX-5N, SONY
10/13 10:15
昼間のテント場こんな感じで日差しが爽やかです。
柔らかい土質だからペグを打ちやすいです。
抜くのもカンタン。
2013年10月13日 10:18撮影 by  NEX-5N, SONY
10/13 10:18
柔らかい土質だからペグを打ちやすいです。
抜くのもカンタン。
さ、ここからは荷物ドッシリ。
2013年10月13日 11:11撮影 by  NEX-5N, SONY
10/13 11:11
さ、ここからは荷物ドッシリ。
ずっしり。
2013年10月13日 11:11撮影 by  NEX-5N, SONY
10/13 11:11
ずっしり。
歩きやすい1時間弱だけどね。
2013年10月13日 11:49撮影 by  NEX-5N, SONY
10/13 11:49
歩きやすい1時間弱だけどね。
瑞牆山荘前に無事到着。
周辺道路は駐車場からあふれた路上駐車でとてつもないことになってました。
2013年10月13日 11:58撮影 by  NEX-5N, SONY
10/13 11:58
瑞牆山荘前に無事到着。
周辺道路は駐車場からあふれた路上駐車でとてつもないことになってました。
ちょうど12時だからおいしいと評判の昼食に寄りたかったけど、帰りの大渋滞が恐ろしいのであきらめました。
2013年10月13日 11:58撮影 by  NEX-5N, SONY
10/13 11:58
ちょうど12時だからおいしいと評判の昼食に寄りたかったけど、帰りの大渋滞が恐ろしいのであきらめました。
快適快速〜!
15時前に帰宅完了!
2013年10月13日 13:08撮影 by  iPhone 4S, Apple
10/13 13:08
快適快速〜!
15時前に帰宅完了!

装備

個人装備
ヘッドランプ
1
予備電池
4
1/25,000地形図
1
コンパス
1
1
保険証
1
飲料
2L
トイレキット
1
タオル
1
携帯電話
1
雨具
1
防寒着
1
スパッツ
1
手袋
1
ストック
1
ビニール袋
1
替え衣類
1
入浴道具
1
シュラフ
1
シュラフカバー
ザックカバー
1
クマよけ鈴
1
カップ
1
時計
1
日焼け止め
1
非常食
2
シュラフ
1
スリング&カラビナセット
1
共同装備
テント
1
テントマット
1
ツェルト
1
ランタン
1
コンロ
1
ガスカートリッジ
2
コッヘル(鍋)
一式
ファーストエイドキット
一式
医薬品
一式
ラジオ
1
カメラ
1
2Lプラティパス
1
山と高原地図
1
筆記具
一式
ライター
2
ナイフ
1
計画書
1
食器
一式
トイレキット
一式
虫除け薬
1

感想

本当は尾瀬に行こうと思ってたんです。
カズエモンがまだ行ったことなくてせがむから。
しかし、ヤマテンによると今季初の冬型気圧配置により日本海側の至仏や燧は「夜は吹雪いて氷点下」なんて予報出ちゃったもんだから仕方なく中止。
で、思い付きで決めたのが瑞牆山〜金峰山のテン泊山行。

12日(土)朝の仕事明け、10:30にクルマに荷物積み込んで出発するも、すでに中央高速は真っ赤っか。
13時に登山開始の予定が、瑞牆山荘前の満車の駐車場に着いたのは14時半で、本日の登山は即ボツにし、13日は瑞牆山一本に。

15時半に富士見平小屋に到着。
ホームページを確認してテン場料500円/人だと思ってたら、倍の1000円/人も取られちゃった。(小屋泊料金も上がってた)
ボロい無人小屋だと思ってたのに、ランプの明かりが暖かく若いスタッフが5〜6人も元気に立ち働く活気ある営業小屋だったから驚きました。
経営者が変わり、営業スタイルから内容・料金設定までがここ1〜2年で激変したみたいね。
変化自体はいいことなんだけど、古いサイトは削除してもらった方がいいと思う。

テン場も10張ほどの小規模だと確認したんだけど、かなり広くて40張り以上で賑わってて空きスペースを探すのにひと苦労。
一番下手の方にやっとこ見つけて建設開始。
ここの地面は柔らかい土が多くてペグ打ちが楽ちんですよ。

もう秋も深いのか、日暮れが早くて18時にはワインと焼酎で酔っ払っちゃいました。

翌4時過ぎ起床。
でもトイレ渋滞とかで時間を食って、出発はすでに明るくなってきた6時。
これだけの規模に拡大したのなら、トイレも早急に拡大するべきですね。
小屋・テン場・通過者全部合わせて男女各1個室ってのはどう考えてもムリ!
トイレ大行列必至で、ブーイング出まくってましたよ。

さて、小屋前から少し登ると木々の間から瑞牆山が見えてきます。
でもここから天鳥川までガシガシ下りまくってもったいな〜い感じしつつ、枯れ沢を渡った先の桃太郎岩から登り返します。

なかなか荒れてますから矢印や×に注意しながら登ります。
ロープ場の各ロープはかなりボロけてるから体重をかけて引くのは厳禁ですね。
巨岩の下の隙間をくぐったり倒木をよじ登ったりと、なかなかアスレチッキーなセクションが続くので飽きずに楽しめます。

小屋から1時間半で大ヤスリ岩のそばに届きます。
こんな絶壁を攀じ登るなんてムリ!って岩場でいつも思うんだけど、やはりここも登る人がいるそうです。
クライマーってスゴイなぁ。

さ、もうすぐ山頂。
最後の急登を頑張れば山頂直下の平場。
あと5分で山頂です。
大岩を這い登り(このロープもヤバイ)鉄梯子を登れば、見渡す限り紺碧の空でした!

素晴らしいね、ここの展望。
ぐるり360°の大展望だけど、山頂は麓から見上げたとおり垂直に切れ落ちる大絶壁なので常に緊張は必要です。
いつまででも眺めを楽しんでたいけど、30分ほど展望を楽しんだら下ります。
どんどん登頂者は増えるし、帰りの渋滞を思えばの泣く泣くです。
それほど素晴らしい山頂展望です!

下山では大人数のパーティーも含め数百人の登山者とすれ違いました。
今頃、狭い山頂は人混みで身動き取れないだろうし、山頂直下の平場あたりから登りと下りの行列でにっちもさっちも行かなくなってることが想像できます。
押されてハミ出して絶壁落ちちゃう人とかいなきゃいいけど。

下りも荒れてるから周囲の赤布を見てないと怪しい踏み跡に導かれて沢筋に入り込みそうになりました。
ぼんやり足元ばかり見ないように要注意ですね。

1時間半で小屋に到着。
テントを畳んで大荷物を背負ってさらに1時間下ると瑞牆山荘。
駐車場はもう驚くほどの満車で、周辺道路は路肩駐車で途轍もなくあふれ返ってました。
どうりで山道も混んでるはずだ。
でもみんな今日の天気を楽しんでると思うよ。

山荘でおいしいと評判のランチを食べたかったけど、渋滞イヤさに車中パン食。
でもおかげで15時前には帰り着きましたとさ。

瑞牆山バンザーイ!

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この記録に関連する登山ルート

ハイキング 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
瑞牆山(みずがき山荘よりのピストン)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

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