小安岳〜高松岳〜山伏岳周回
- GPS
- 07:05
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 986m
- 下り
- 963m
コースタイム
天候 | 曇り、北西の風やや強 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山ポストは泥湯・川原毛の両登山口にある。 ・特に危ない所はないが、泥湯〜小安岳まではトラバース道が続く。スリップ注意。 ・登山道両脇が笹薮のためか、ぬかるみが多い下りは滑りやすい注意。 ・泥湯温泉の旅館で日帰り入浴できる。 |
写真
感想
前日に小安温泉で同期会があり、高松岳登山を目論んで参加した。
登山口までの時間が大幅に短縮でき、このような機会を逃す手はない。
この場所を選んでくれた幹事には感謝である。
朝方は雨が降っていたが明るくなるにつれ雨は上がった。
泥湯温泉駐車場に到着。
登山口は駐車場からすぐで大きな案内板が設置されているので、いかに勘違いが多い私でも間違うことはない(笑)
登山道は右側が崖のトラバース路が多くバランスを崩さないよう慎重に進む。
やがて白い噴煙が新湯跡に着くがまだ出発から30分余りである。
ここからも急な山腹の巻道を進む。
ガイドブックではこの先に水場がにあるはずと注意して歩くがそれらしき場所はない。当てにしていたのでもしかして見逃してしまったかと焦る。あったのは分岐のすぐ手前だった。地図ではもっと手前にあるはずだが?(GPS軌跡を録っているが、新湯〜小安分岐の区間だけ1/25000地図の登山道と大きく外れているので場所が違うのかも)
水場から急坂を登ると尾根筋にある小安岳分岐に出る。
予定とおり動けているので山頂まで行ってみる。
東方向の栗駒山や焼石岳は雲に隠れていたが、南や西側の山々は辛うじて展望できる。これから目指す高松岳の避難小屋も確認でき、360度の展望地である。
分岐に戻ると、ここからは高低差のない稜線歩きになる。風がやや強いが登山道脇は比較的大きいネマガリダケが繁茂し風よけになっている。
小安岳分岐から16分程で石神山分岐に着く。
分岐を右折し徐々に高度をあげてピークを超えると展望が開け、深い山深い沢の絶景が広がるが、もう少し空が青かったらと空を見上げるが好転しそうはない。
雨が降らないだけ良しとしなければ。
登山口から約3時間20分高松岳避難小屋に着く。
先に山頂まで行って来ることにし、小屋の裏手の案内標に従い、笹が覆い被さった荒れた道を進む。足元がぬかるみ下ばかりに気を取られていると道の上に飛び出した枝に頭を打つ。
山頂手前にある虎毛山への分岐を通過し小屋から10分弱で山頂に着く。
ここも360度の大展望が期待できるが今日の空では神室連峰のシルエットが確認できる程度である。
小屋に戻って昼食休憩後、山伏岳を目指す。
標高差約160mを一気に降るような石が多い急坂で滑らないように慎重に進む。
鞍部は水が溜まり歩きにくい、ピークを一つ越えて小屋から約1時間10分で山伏岳分岐に着く。
分岐から少し奥に山頂があるが、ここも眺望が効く気持ちよい頂きだ。
ここからは尾根道を徐々に降っていく、急坂はないが道が濡れていて滑りやすい。
山伏岳から約1時間10分で川原毛登山口に出る。
ここからは舗装された車道を歩く。
秋の宮と小安温泉を結ぶ県道で車の往来も多い。
約30分で泥湯温泉に到着。
思った以上にハードな山行だったが、ヤマレコのお陰で区間イメージがあったので約7時間を無事終えることができた。
泥湯温泉で汗を流し帰路についた。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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同期会をうまく利用しましたね。
時を逃がさず、といったところですね。
私も数年前、全く同じコースを歩いたことがあります。
今思えば、川原毛地獄を見ておけばよかったと、
少し悔いがあります。
泥湯では、有毒ガスの噴出箇所があったように記憶してます。
小安峡辺りの紅葉は、どの程度でしょう。
ではまたよろしく
今回はほんとグッドタイミングでした。
この日の小安峡の旅館は全部満員状態だったそうです。
幹事は紅葉を意識して2ヶ月前に旅館を申し込んだそうですが、渓谷の木々はまだ夏と思わせるほど緑が多いと
感じました。
紅葉する前に散ってしまうのではと心配になります。
これからもよろしくお願いします。
小安峡は、例年栗駒の2〜3週間後が見頃ですよね。
鳴子峡と同じような時期で、ちょっと遠いので優先度が下がってしまいます。
でも、良い時期に同期会でしたね
栗駒経由で帰ることもできたでしょうし。
泥湯温泉にも行きたくなりました。
いつもコメントありがとうございます
小安峡の紅葉は例年10月下旬になるのですね。
幹事に教えておきます
帰りは暗くなったので秋の宮・鬼首を通ってきました。
遠かったです
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