甲斐駒ケ岳~仙丈ケ岳


- GPS
- 16:53
- 距離
- 30.2km
- 登り
- 3,496m
- 下り
- 3,493m
コースタイム
天候 | 快晴 早朝は強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
その他砂利の大きい駐車場も有ります。 ゆっくり車内伯したい場合はこちらに止めた方がいいです。 砂利の方にはテント張ってる方もおられました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
黒戸尾根 2200メートルを一気に登るトレラン御用達のコース。 梯子が出始める中盤以降は一気に急勾配になります。 甲斐駒ヶ岳から駒津峰の方に下る直登コース。 上部はザレ場 岩場も有ります。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
黒戸尾根は今年6月に登ったので、今回2回目になります。
今回はさらに仙丈ヶ岳まで行って戻ってくるという、一見途方もない計画ですが、トレランの御用達のコースでヤマレコでも結構行ってる方がおられるので、私もチャレンジしてみることにしました。
暗い中黒戸尾根を登っていきますが、動物の鳴き声やら目が光って怖いです。
他に登山者がいるかと思ったのですが小屋に着くまでにテント一張と登山者一人と出会っただけでした。
小屋からは続々登っていく方がおられちょっと渋滞気味に登っていきます。
途中ご来光を見て甲斐駒ヶ岳に着きましたが、風が強くて岩陰に隠れて何とか休憩をして北沢峠に下っていきます。
下りで時間を稼ぎたいところですが、さすがにこの時間は登ってくっる人が多く結構時間がかかってしまいました。
北沢峠から最短ルートで仙丈ヶ岳を目指しますが、さすがに登るスピードは落ちてきて、仙丈ヶ岳を登ってまた甲斐駒ヶ岳を登り返せるのか少し不安になりますが、ここまで来たらやるしかないかと思って登っていきます。
仙丈ヶ岳に到着するもまだ先は長いんで少し休憩して来た道を戻ります。
北沢峠について甲斐駒の登りに備え長衛荘で山菜そばを食べます。
甲斐駒ヶ岳の登り返しは500メーターぐらいまでは何とか順調に登れましたが、そこから先はもう足が上がらん状態で数十メーター登っては休むを繰り返しながら何とか登っていきます。
山頂に着いたら、もう今日は登らなくていいかと思うと、ようやく今日の終わりが見えてきました。
しばらく景色を堪能して下山に取り掛かります。
小屋に着いたら最後に残して置いた菓子パンを食べ、ヘッドライトを準備して下ります。
しかしまた暗い中下りていくと思うと少し怖いです。
しかも下りは刃渡り過ぎたあたりから明るければ一気に下れますが、暗いんで走るにしても慎重に行きます。
下山後つたの湯で天丼食べて温泉に入ることを考えながら、ひたすら下ります。
最後残り数百メートルでほかの登山者の方に出会った時にはちょっとホッとしました。
あと吊り橋を渡ろうとしている時に向こうからなんか変な?熊鈴をつけた方が来られ登って行かれたが、すごくいい音の熊鈴だったんですけどどいう仕組みの熊鈴だったんだろうか。
今回GPSログの方ですが、持って行った予備バッテリーを充電し忘れていたため、ログは仙丈ヶ岳までとなってます。
ちなみに帰り道も同じルートをたどってます。
sorosさん、こんばんは
16時間半余りに及ぶロングルートお疲れ様でした!
日帰りで二山登ってしまうとはさすがに凄いですね!
復路の北沢峠から甲斐駒への標高差900m以上の登り返し・・・想像するだけで恐ろしいです
sorosさんクラスだと累積標高差3000m超えは普通なんですね
今回は自分の限界を感じる旅でした。
甲斐駒ヶ岳の登り返しはほんとに辛かったです。
けどやっぱり黒戸尾根は登り応えがあって楽しいですね。
sorosさん、はじめまして
以前から凄い健脚な方だとは思っていましたがこのコースを16時間半は凄いですね
僕はこういったスタイルの方のレコを見るのが楽しみで仕方ありません
是非、これからも刺激的なレコを楽しみにしています
私のレコをお読みいただきありがとうございます。
もともとは普通に登山を楽しむつもりでしたが、皆さんのレコに刺激され、今では日帰りロング登山が楽しくなってしまいました。
今年はこれで終わりですが、来年に向けてさらにトレーニングを積んでチャレンジを続けたいと思います。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する