記録ID: 3570415
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
道東・知床
羅臼岳(岩尾別コース)
2021年09月27日(月) [日帰り]
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 06:34
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,564m
- 下り
- 1,553m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:23
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 6:33
距離 14.3km
登り 1,564m
下り 1,566m
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場は、舗装部分はホテル利用者の駐車場なので、登山者は未舗装部分に駐車することになっている。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
羅臼平までは非常に歩きやすい。羅臼平から羅臼岳までは途中から岩場となる。 危険箇所はないが、ヒグマの密度が高い山域ということで、ヒグマとばったり出くわさないように曲がり角では注意して見ながらゆっくり出るように心掛けた。また、熊鈴と熊スプレーを携帯した。登山口の看板にヒグマ出没日と場所が書かれたカレンダーがあったと思うので、チェックしてから登ると良いだろう。 水場は弥三吉水、銀冷水、岩清水とあるが、時期も時期なのか水量は少ないように見えた。特に岩清水は本当に苔から垂れる水滴である。秋の登山では登る前に十分量用意して入山した方がよさそうだ。 |
その他周辺情報 | 地の涯と反対側の遊歩道の階段を降りると三段の湯、さらに奥に進むと滝見の湯がある。夏は蚊が大量にいるので落ち着いて入れたものではなく10か所以上刺された記憶があるが、この時期は蚊も少なく、温泉を堪能できる。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
予備靴ひも
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
ストック
カメラ
携帯トイレ
熊鈴
熊スプレー
|
---|
感想
道内最後に残った日本百名山は羅臼岳。晴天と紅葉のタイミングがドンピシャで、忘れられない素晴らしい景色だった。山頂からは国後島と択捉島も見えたと思う。日本の最果てに来たことを目で見て実感した。また、硫黄山方面がきれいに望め、いつか縦走してみたいという思いも湧いてきた。カムイワッカ湯の滝までシャトルバスが運行される夏のマイカー規制期間がねらい目だろうか。一方でヒグマの密度が他とは比較にならないほど濃い山域ということで、熊鈴や熊スプレーも念のため携帯しているものの、繁みでガサゴソと音がすると少しドキッとする。幸いヒグマではなく、今回遭遇した動物はシマリス4,5匹、エゾリス1匹、エゾシカ2匹、ヘビ1匹であった。特に大沢付近はシマリスがたくさんいて、すぐにこちらの様子を確認しつつ逃げられるので写真にとらえるのが難しいのだが、その様子がとても可愛らしかった。道は羅臼平まで登山道路としては高規格道路並みの登りやすさ。登山口の岩尾別温泉の標高が200m台と低いため体力勝負な面はあるが、歩きやすさと紅葉に励まされて登ることができたので全く苦にはならなかった。これで日本百名山31座踏破。次は来年薬師岳、黒部五郎岳あたりで1/3達成できたらと考えている。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1374人
私は、羅臼岳 極楽平でヒグマに2メートルの至近距離で、バッタリ会ってしまいました。私が鈴2個と旦那が鈴とラジオを携帯してましたが、それでも茂みから でてきましたよ。
人に慣れている感じがしました。
ただ見つめて 後に下がってじっとしてたら、反対の茂みに行ってくれました。それからは、熊よけスプレーは何処に行くにも持っています
コメントありがとうございます。
2メートルで遭遇は考えただけで恐ろしいですね、これまでヒグマは遠目にしか見たことがないのが幸いです。気を付けたいと思います。私も熊スプレー、常に携帯しております。いざというとき慌てず使えるかどうか少々不安ではありますが…
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する