【スッキリ青空の岩手山☀️焼走りから登って上坊に下山】

2021年09月27日(月) [日帰り]

• GPS: 07:07
• 距離: 16.3km
• 登り: 1,608m
• 下り: 1,592m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:48
• 休憩: 1:10
• 合計: 6:58

距離 16.3km 登り 1,608m 下り 1,608m

8:02 岩手山焼走り登山口
8:46 ２．２Km道標
9:12 9:21 第２噴出口跡
9:30 9:35 第１噴出口跡
10:07 10:14 ツルハシ
10:59 11:13 平笠不動避難小屋
11:39 11:41 焼走り分岐
11:45 11:51 岩手山
12:07 12:10 岩手山神社奥宮
12:27 12:34 焼走り分岐
12:51 13:04 平笠不動避難小屋
13:30 13:33 ツルハシ
13:43 13:44 三合五石
13:51 三合目
14:05 二合五石
14:22 岩手山上坊登山口
15:00 岩手山焼走り登山口

天候

快晴☀️

アクセス

利用交通機関：

自家用車

焼走り登山口の駐車場
平日だったせいかガラガラ

コース状況／危険箇所等

【焼走りルート】
よく踏まれたいい登山道
火山らしく火山礫がゴロゴロしたところもあり

【上坊ルート】
あまり歩く人もいないのか焼走りに比べるとじめっとした雰囲気、荒れてるとまでは言わないけど斜度もちょっとキツいかな

上坊登山口から焼走温泉の駐車場まで歩きましたが、上坊神社に⛩行く道が分かりにくかったです
そのまま車道を進んでしまいすぐに気づいて戻りました。道なりに進むと遠回りになってしまいます

その他周辺情報

焼走温泉に岩手山のバッジは販売していませんでした（以前は売ってたらしい）
山バッジは馬返しからの八合目避難小屋にしかないのかな？

写真

9/27 7:29

陸上自衛隊の演習場の横の道から雲が薄くなった向こうに岩手山
盛岡からは山頂付近は雲の中だったので心配していたがどうやら晴れてくれるようだ

9/27 7:39

焼走り登山口の駐車場から岩手山
スッキリ晴れ渡りました

9/27 8:02

ここが登山口
最初わからなくて溶岩流の散策コースに迷い込みそうに
自然解説員のおじさんに「どこさ行くの？」と登山口に連れてきてもらった

9/27 8:14

途中のひらけたところから溶岩流と岩手山
雄大な山容に感激

9/27 8:46

しばらくは斜度も緩くずっと樹林帯を進む

9/27 9:13

程よく色づいたカエデ

9/27 9:17

第2噴出口と言われるところに出てみるとこの見晴らし

9/27 9:18

振り返れば岩手山

9/27 9:19

北の方角には八幡平の山

9/27 9:19

熔岩流の跡が真っ黒に
溶岩流の凄まじさがわかる

9/27 9:20

これが噴出口？
熔岩が真っ黒に固まってます

9/27 9:31

今度は第1噴出口へ
右手にそれらしい小高い丘

9/27 9:34

第1噴出口からの眺望

9/27 9:34

そしてここでも振り返れば岩手山

9/27 9:47

登るに連れて角度が急になって山頂は見えなくなってきた

9/27 9:48

眼下に八幡平市
東北自動車道も見える

9/27 9:57

枯れてしまったヤマハハコが秋の山を感じさせる

9/27 10:32

ツルハシ別れをすぎるとダケカンバの巨木が目立ってくる

9/27 10:41

この祠のところで90度左折して急斜面を登っていく

9/27 10:50

紅葉がだんだんいい色になってきましたよ

9/27 10:51

真っ赤に色づいたカエデ

9/27 10:52

樹林帯を抜けて岩手山の山頂部が見えてきた

9/27 10:58

平笠不動避難小屋
水場はないですが山頂直下の平坦部に立つ小屋です

9/27 10:59

避難小屋前からの端正な岩手山

9/27 10:59

いい天気すぎて太陽が眩しい

9/27 11:09

避難小屋内部はこんなにキレイでした

9/27 11:13

この熔岩の露岩は茶臼岳ともいうらしい

9/27 11:29

屏風尾根とはるか向こうに八幡平

9/27 11:29

八幡平をアップで
今日はいい天気みたいです

9/27 11:29

御苗代池
静かな岩手山カルデラ

9/27 11:30

屏風尾根と御苗代池

9/27 11:39

そうこうしてるうちに山頂稜線はもうすぐそこ

9/27 11:41

山頂稜線に乗りました
もしかしてこま犬？もう一頭はどこ？

9/27 11:41

山頂はもうすぐそこです

9/27 11:43

中央火口丘

9/27 11:44

ビクトリーロードを行く

9/27 11:45

山頂到着
昨日の八甲田山に続いて一等三角点

9/27 11:47

一応山頂記念写真
いい天気でよかったです

9/27 11:50

荒涼としたお鉢
別世界

9/27 11:51

ばっくり割れた火口
噴火の跡も生々しい

9/27 12:00

せっかくなのでお鉢巡り
山頂は赤い火山礫

9/27 12:06

さすが信仰の山
甲斐駒ヶ岳のように岩に剣が刺さってました

9/27 12:10

岩手山神社奥宮
戦火にさらされたような荒廃した雰囲気

9/27 12:14

お鉢巡りで山頂のちょうど反対側あたりからの眺め

9/27 12:15

眼下には八合目避難小屋
避難小屋というには立派な営業小屋

9/27 12:18

中央火口丘も高いなと思ったが山頂の方がやはりかなり高いな

9/27 12:20

外輪山は滝雲が目で見てわかるくらいの勢いで落ちてました

9/27 12:21

お鉢巡りの道
ずっと石碑が建ってます

9/27 12:23

火口跡
左側が岩手山の笑顔と言われてるところらしいです
カレーパンマン？

9/27 12:26

お鉢巡り一周してきました
もうすぐ平笠不動への降り口です

9/27 12:26

カレーパンマンの横顔w

9/27 12:27

焼走りコースへの分岐到着
さて降りましょう

9/27 12:28

外輪山には日本海側から雲が押し寄せてきてるようでした
まるでダム

9/27 13:00

避難小屋まで下りてきました
樹林帯に入るので岩手山の雄姿もしばし見納め

9/27 13:05

避難小屋には水場はないですが雨水をためるミニダムというのがありました

9/27 13:31

下りはとにかくひたすら下る
ツルハシ別れで左に折れて上坊コースを行きます

9/27 14:23

一気に降って上坊コース登山口
あまり人気がないのか車は数台しか停まってませんでした

9/27 14:31

上坊神社の鳥居に向かって降りていきます
神になったような

9/27 14:31

岩手山神社
山自体がご神体
巌手と書いてあるところが別物の雰囲気醸し出してます

9/27 14:57

しばらく車道を歩いて焼走り登山口まで帰ってきました
登山開始時と変わらずのブルースカイ

9/27 14:56

下山して振り返ると逆光の岩手山
まだ15時なのにもう太陽が落ちてきてる
やはり経度が東なんだなと実感

9/27 19:05

下山後グルメ
今日はじゃじゃ麺発祥の店という「白龍」本店へ

9/27 18:51

じゃじゃ麺
独特の味ですが美味しかったです
ちーたん（卵スープ）まで堪能しました

撮影機器：

iPhone 7 Apple

ILCE-6500 SONY

感想

sakura

東北遠征の3座目は岩手山
岩手県の主峰ともいうべき山、盛岡あたりからだとどこからでも目立つ存在感のある山です

登山ルートは色々あって迷いましたが南部片富士という火山の裾野を体感できるルートとうことで焼走りコースをセレクト
そのままピストンでもいいのですが少しは変化をつけたいので少し離れた上坊口に下山して車道を歩いて戻る変則周回コースです

早朝に盛岡市内から岩手山を見上げた時は山頂部は雲に隠れていてテンションもだだ下がりだったのですが、焼走り登山口のある北に移動するとすっかり雲もなく山頂まですっきり見通せるほど晴れてくれました

登った焼走りルートですが平日ということもあってか出会った登山者は数組のみ、下山時に歩いた上坊ルートに至っては1組のみでとても静かな登山道でした
山頂にはそれなりに人がいたのでやはり避難小屋と水場のある馬返しルートがメインなのかもしれませんね

正直言って「岩手山」というのは登山やるまでは全く知らない存在だったのですが（恥）、こうして岩手まで来て立派な山にも登りその土地の雰囲気や食べ物、風俗に触れるというのは山登りという趣味が持つもう一つのいい側面かなとも思ったりもしました
さて東北遠征まだまだ続きます。ここまでくると次はもちろんもう一つの岩手の名峰です