【過去レコ】天城山 伊豆半島最高峰

2012年10月14日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.8km
• 登り: 627m
• 下り: 634m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:25
• 休憩: 0:40
• 合計: 4:05

8:55 天城縦走路入口
9:05 四辻
9:50 10:00 万二郎岳
10:25 石楠立
10:55 11:25 天城山
11:50 涸沢分岐点
13:00 天城縦走路入口

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

京急蒲田→横浜→熱海→伊東　約2時間
伊東駅→天城高原ゴルフ場　シャトルバス約50分

その他周辺情報

伊東駅近くの「ホテルシールート」に前泊

写真

10/14 7:38

伊東駅近くの海岸

10/14 7:43

JR伊東駅

10/14 9:06

ひとり一石運動

10/14 9:47

万二郎岳

10/14 10:19

アセビのトンネル

10/14 10:51

万三郎岳

10/14 13:47

ゴルフ場近くでシカと遭遇

撮影機器：

DSLR-A100 SONY

感想

ryotakana

今回は東京蒲田でのセミナーの翌日に2年越しの天城山プランを実行に移す．
前日は伊東のホテルシールート（1泊3900円）に宿泊．この日は伊東のお祭りのようで，海岸で約20分間の花火大会が開催される．かつてこれほど間近で花火を見たことがあったろうか？大迫力にひとり感動する．晩飯はホテル近くの「ステーキガスト」で腹いっぱいまで食べる．
伊東駅発のシャトルバスの始発が7時55分なので，朝はゆっくりできる．シャトルバスの乗客は8割方，登山の格好をしている．このバス，運賃500円はかなり安い．ゴルフ場駐車場でバスを降り，車道を少し戻ったところに，登山口がある．杉，ヒノキの人工林に入ると，すぐに薄暗くなり，山に来ていることを実感する．コース途上には，かなり短い間隔で丁寧すぎるほどに，道標が設置されている．チェックポイントの四辻をやり過ごし，1時間ほど登れば万二郎岳に到着．
「アセビのトンネル」と名付けられたところを抜けると，アマギシャクナゲの群生地である石楠立（はなだて）．万二郎岳からも1時間弱で最高峰万三郎岳の頂上に立つ．ガスが多く（天気予報は晴れだったが・・・），富士山の展望を期待して1眼レフも持ってきたが，見える気配すらない．
早くに下山してもバスがないので，頂上から少し進んだところからの「シャクナゲコース」とする．ゆっくり，ゆっくり降りようとしたが，あいにく小雨が降り出し，歩を早めざるを得ない．幸い，小雨はすぐにやみ，レインウェアを切る必要はない．
万二郎岳の裾を回る形で四辻に達し，ゴルフ場駐車場に戻ると13時ちょうど．ゴルフ場でピンバッジを売っているとのポスターがあり，まずはゴルフ場へ．確かにバッジは売ってくれる（630円）のだが，中には一歩も入れてくれず，支配人と玄関のドアでやりとり．
予定通り，バスの時間まで2時間もあり，ゴルフ場周辺には時間をつぶす所は何もないので，3km車道を戻って天城東急リゾートへ．途中，ピンバッジにもデザインされていた「鹿」4匹に遭遇．人に慣れているのか，向かっても来ず，逃げもせず．ホテルハーヴェスト天城高原の風呂に1000円で入れると思っていたのだが，フロントで尋ねると「15時からです」と．ホテル発のバスは15時19分なので，これでは，風呂に入る時間はないし，時間をつぶすあてが無くなってしまった．すぐ近くのベコニアガーデンに喫茶店があるとのことなので，そちらへ移動．ラッキーなことに「談話室」なるテーブルとイス，新聞，本が置かれた部屋があり，ここを使わせてもらうことにする．約1時間，荷物を片付け，登山の記録をまとめ，お菓子を食べるなどしてバスを待つ．
この後は，15時19分ホテル発シャトルバス→16時伊東→18時横浜→19時羽田空港20時→21時富山空港→22時高岡と帰路に着く．山を歩くより，伊豆から高岡へ帰ってくることの方がはるかに疲れた．それでもなかなか行きにくい静岡の百名山，天城山の登頂を無事果たし，満足度のいく山行となった．