八甲田山 暴風雨あられの大岳
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- GPS
- --:--
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 700m
- 下り
- 700m
コースタイム
天候 | 登山口:雨で弱風 中腹〜山頂:暴風雨であられも |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コースに危険個所はありません ただし、この日は登山自体が危険だったかも... |
写真
感想
紅葉の絶景を求めて3連休の中日に、百名山「八甲田山」に遠征してまいりました。 「岩手山」「早池峰」に続き3座目です。
前日に確認した天気予報は「曇り/雨」の予報で出発までかなり迷ったのですが、先輩と都合の合う日がそこしかなかったので、とりあえず岩手県から八甲田にむけて出発しました。
登山口がある酸ヶ湯温泉に到着しても、やはり天候が悪くて「しとしとの雨」。しかし大勢の人がカッパ着用でゾロゾロ登って行くのを見て、悩んだ末に登山開始。
この日の登山は終始こんな感じで、状況がさらに悪化して悩んでは登り、また悩んで登りの繰り返しで、結局大荒れの中、八甲田大岳の山頂まで行ってしまいました。
しかし頂上は視界不良で50m以下。強風とあられ混じりの雨で初冬を思わせる天候で、道中、八甲田山の紅葉は殆んど見ることができませんでした。
下山後には名物の「酸ヶ湯温泉の混浴風呂」に入り冷え切った体を温めてから、硫黄の薫りと共に帰りました。初の酸ヶ湯温泉が一番の収穫だったかもです。
『一人で反省会』
本日の天候は、登山に行くこと自体が危険だったと反省しました。天気予報も荒れる予報で装備も色々と不十分な状況でした。
自分一人だけなら朝の時点で中止していたと思いますが、先輩と2人だったことから「安全」より「都合」を優先し判断誤りを招いたと思います。結果何とか無事に帰りましたが...
私たち意外にも多くの登山客がいましたが、ご年配の方々の団体がかなり無理をして進退窮まっている状況も目撃しました。
集団で登山する時は撤退するタイミングが難しいです。危険でももう少し進んでみたいという欲もでます。でも、置かれた状況において自分や同行者の体力・技術・装備が不足しているときは、迷わず撤退を決断しなければ命取りになるな と感じました。
無理は禁物 今後に活かします。
【本日の万歩計】18000歩
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