佐武流山
- GPS
- 10:45
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 1,666m
- 下り
- 1,665m
コースタイム
- 山行
- 9:17
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 10:37
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・急坂は有るが危険な所は無い ・檜俣川の渡渉は2本のロープの内、上手のしっかりしたロープを持ち、靴を脱いで渡れば簡単に渡れる。 |
その他周辺情報 | 秋山郷 小赤沢温泉 薬養館等 |
写真
装備
個人装備 |
雨具
昼ご飯
非常食
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
無し
|
感想
佐武流山と鳥甲山の2座を目指して秋山郷に入りますが、天気予報通り今にも降りそうな天気です。当日の起床後窓から覗くと、山の方はガスが掛かっており天気が心配です。全行程は最大で12時間予定していますので朝食はおにぎりにして頂き、起床後それを食べた後、先日下見をしておいたドロノキ平に向かいます。薄明るくなった道路脇に駐車し空を見上げると月が輝いています。予報より好天が期待できるので急いで準備後出発。
今日はアプロ-チの登山道がドロドロになっている予想と、檜俣川の渡渉が有るので長靴にしますが、登山道は昨日の雨でもドロドロになっている様な所は無く、歩き易い道を檜俣川林道へ登り付き中津川林道への分岐を辿り、これから登る水無尾根と月夜立岩が聳え立っているのが眺められるカーブまで来ると直ぐに檜俣川下降点です。
10分ほど下るといよいよ渡渉点です。昨日の雨にもかかわらず水量は変わらない様です。私は長靴ですのでそのまま渡渉し、女性陣は靴を脱ぎ、ズボンを膝までたくし上げて難なく渡渉完了。カラマツ林の穏やかな登りは直ぐに山腹をジグザグに登る急な登山道になりますが笹は刈り払われて歩き易くなっています。
物思平から少し登ると、コメツガ、ネヅコの大樹が生えている細い尾根になり、木の根が邪魔して歩きにくく、数か所山腹を巻く道にはロープが張られた上り下りも有り、結構疲れます。
ワルサ峰(地元のパンフレットでは悪沢峰)に登り着くと東側の展望が開けて苗場山とそこから西赤沢源頭に連なる稜線が目の前ですが、生憎少しガスが掛かってぼんやりしています。此処まで登る途中で単独行の方に追い抜かれ、更にここで休憩中にも追い抜かれます。此処からは東側が開けた尾根になり登山道の笹は綺麗に刈り払われており大変歩き易い。刈り払って頂いた地元の方に感謝します。2000m付近からは紅葉が始まっており、予想しなかった秋の始まりを実感します。
山頂にはワルサ峰で追い抜かれた単独行の方が昼食中です。長野の方との事で少し山のお話しをします。此処でも東側から南側はガスに覆われて遠望は有りませんが北側が晴れて、当初の予報より好転しており贅沢は言えません。単独行の方は先に下山され、我々も下山に掛かります。
もう今の時間帯に登ってくる方は居ないと思っていましたがワルサ峰までの下山道で単独行の方とすれ違い、今日の佐武流山の登山者は6名になりました。順調に檜俣川下降点まで下降し、再度渡渉後林道まで登り着くと後は安心の林道を残すのみ。
檜俣川林道を戻り午後4時過ぎに無事にドロノキ平登山口に到着。ロートルパ-ティにも関わらず予定時間より早く下山出来、更に駐車地のすぐ横のパイプから迸り出る冷たい水で喉を潤し、ホッとします。
この水を明日の鳥甲山の飲料水にと詰めたのですが、宿に帰って翌日の鳥甲山の天気予報を確認すると朝から雨の予報です。残念ながら鳥甲山は断念し来年の楽しみに残しておきます。
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