北部白山 百四丈の滝

2021年09月29日(水) [日帰り]

• GPS: 08:53
• 距離: 14.7km
• 登り: 1,333m
• 下り: 1,320m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:51
• 休憩: 0:59
• 合計: 8:50

距離 14.7km 登り 1,333m 下り 1,339m

6:34 スタート地点
6:57 6:58 檜倉
8:14 8:15 しかり場分岐
9:03 9:04 口長倉山
10:03 10:15 奥長倉避難小屋
10:19 10:19 奥長倉山
11:03 11:03 美女坂の頭
11:22 12:10 百四丈滝展望台
12:25 美女坂の頭
13:01 奥長倉山
13:09 13:09 奥長倉避難小屋
13:49 13:49 口長倉山
14:22 しかり場分岐
15:14 15:14 檜倉
15:28 ゴール地点

天候

曇のち晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白山一里野温泉スキー場の奥に進むと駐車場あり（５〜６台）

備忘録
岡山〜福井北　高速料金4880円（夜間割引適用）
福井北〜岡山　高速料金4600円（割引なし）＋姫路西〜岡山1440円（夜間割引適用）

コース状況／危険箇所等

登山道入ってすぐ、猿の群れ。糞もたくさん。特に何もしてこないが、１人では心細い。
美女坂ノ頭の急登は、道が細く崩れている箇所もあり注意が必要。
この日は私達二人だけで、他の登山者には会わなかった。

その他周辺情報

白峰温泉/おとな650円

写真

9/29 6:04

白山一里野温泉スキー場の林道を車で15分くらい走ると、左手に駐車場が見えて来る。今の時期は檜倉まで車で上がることができ、最短距離で行くことができるそうです。

５台くらい停めれるかな？

9/29 6:35

加賀禅定道からスタート

9/29 6:44

生命を感じる大きな木

9/29 6:53

猿がたくさん！こちらを見て様子を伺っている

9/29 7:03

これは、熊の糞？猿の糞もそこかしこに沢山あった。

9/29 8:14

天地まで行けたら行きたいと計画していた（この時は…）

9/29 8:14

9/29 9:15

白山が見えてきた。このときはまだ曇天。午後の晴れ予報に期待して歩く。

9/29 9:29

あと少しで小屋

9/29 9:39

曇天だった空が、予報通り青空に(^^)

9/29 10:04

可愛らしい小屋。外にテーブルと椅子あり。トイレもあったが中は確認していない。

9/29 10:05

小屋の中。

9/29 10:26

美女坂ノ頭の急登のはじまり。笹は綺麗に刈られていて、道は分かりやすかった。

9/29 10:27

凄い勾配(*_*)でもこの曲がりくねった道がまた魅力的

9/29 11:05

紅葉も始まっていた

9/29 11:20

ようやく到着(TT)

ここまで来るのに脚はガタガタに(TT)

代わる代わる写真撮影をした♪

青空と白山と百四丈の滝！

静かな山に滝の音が鳴り響く

吸い込まれるようだ

なんて幸せなんだろう…

美しい(TT)

紅葉も良い感じに色付いてきてました！

ちなみに「百四丈」、メートル法に換算すると300mくらいだそう。実際の滝の高さは80m程だそうです。

名残惜しいけど、見納めをして、下山開始します！ぎりぎりまで天池まで行くの迷いましたが、安全第一で。

下山しながら何度も振り返る。青空が眩しい。

9/29 13:04

朝に立ち寄った避難小屋。

9/29 13:04

赤い屋根がかわいい。

9/29 13:11

朝よりも山々がくっくりと見える

9/29 14:24

この木にはビックリした！人間そっくり！というか、魔女のような？？(*_*)

9/29 14:56

猿の糞に注意して歩きましょう(-_-;)

9/29 15:24

戻ってきました。とっても疲れた(*_*)

岡山に戻る前にこちらで汗を流しました。ツルツルぬるぬるの良いお湯でした(^^)

撮影機器：

HW-02L HUAWEI

感想

yama-sanpo

百四丈の滝を写真で見て以来、魅了され、いつか訪れたいと考えていた。

この日は四国の三嶺への山行予定だったが、天候不良のため行き先変更。北部白山の天気を見ると晴れマークが。山に導かれるように、
「行くしかない！」
そう決めて、仕事を終えたあと、超特急で家事を済ませ、子供たちを寝かしつけて、深夜23時半に岡山を出発。運転を交代しながら、途中コンビニに寄り、朝６時に登山口到着。

百四丈の滝までアップダウンが激しく、体力が消耗した。無睡眠のせいか、美女坂ノ頭のあたりでバテバテに。また、開けた場所もなく同じような景色を見続けて歩いたせいか、精神的にも辛かった。

その苦労もあったからか、百四丈の滝を見た瞬間、涙が出そうになった。
なんて美しく、力強く、雄大な景色なんだろう。そして秘境感が凄い！

本来の計画通りなら、このまま天池まで行きたいところだったが、滝壺到着が予定よりも１時間遅い12時だったのと、体力にも自信がなく、天池まで行くと下山時には暗くなる不安もあったため、泣く泣く断念。

ここは日帰りではなく、小屋泊しながらのんびりと山歩きを楽しみたい山だと思った。

必ずまた訪れたいと心に誓った(^^)