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Yamareco

記録ID: 3576817
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
九州・沖縄

国見山

2021年09月25日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:30
距離
15.7km
登り
1,485m
下り
1,490m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:59
休憩
0:30
合計
6:29
5:50
7
栗鶴
5:57
5:57
83
栗鶴川渡渉
7:20
7:23
53
掛橋三角点
8:16
8:25
39
9:04
9:10
30
浪人越
9:40
9:44
55
10:39
10:45
36
下西谷三角点
11:21
11:23
33
西谷三角点
11:56
11:56
23
西谷登山口
12:19
栗鶴
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
栗鶴集落入口の道端に駐車
コース状況/
危険箇所等
全体的に難路、殆ど踏み跡無し
栗鶴川は渡渉が必要
その他周辺情報 五木温泉夢唄(入浴料500円)
栗鶴川の橋は草に覆われ通れず渡渉
2021年09月25日 05:58撮影 by  ILCE-6500, SONY
9/25 5:58
栗鶴川の橋は草に覆われ通れず渡渉
赤テープを辿り尾根を登ってくると林道に飛び出す
2021年09月25日 06:25撮影 by  ILCE-6500, SONY
9/25 6:25
赤テープを辿り尾根を登ってくると林道に飛び出す
3等三角点「掛橋」(1,006m)
2021年09月25日 07:21撮影 by  ILCE-6500, SONY
9/25 7:21
3等三角点「掛橋」(1,006m)
国見山東尾根は石混じりの稜線
2021年09月25日 07:58撮影 by  ILCE-6500, SONY
9/25 7:58
国見山東尾根は石混じりの稜線
山頂に近づくと岩場が険しくなる
2021年09月25日 08:04撮影 by  ILCE-6500, SONY
9/25 8:04
山頂に近づくと岩場が険しくなる
国見山(1,268m)山頂の4等三角点「国見山」
2021年09月25日 08:17撮影 by  ILCE-6500, SONY
9/25 8:17
国見山(1,268m)山頂の4等三角点「国見山」
白髪岳(1,244m)
2021年09月25日 08:14撮影 by  ILCE-6500, SONY
9/25 8:14
白髪岳(1,244m)
保口岳(1,281m)、普賢峰、後方に阿蘇山(1,592m)、大金峯、京丈山
2021年09月25日 08:14撮影 by  ILCE-6500, SONY
9/25 8:14
保口岳(1,281m)、普賢峰、後方に阿蘇山(1,592m)、大金峯、京丈山
上福根山(1,646m)
2021年09月25日 08:15撮影 by  ILCE-6500, SONY
9/25 8:15
上福根山(1,646m)
山犬切(1,562m)、積岩山(1,414m)、高塚山(1,508m)
2021年09月25日 08:15撮影 by  ILCE-6500, SONY
9/25 8:15
山犬切(1,562m)、積岩山(1,414m)、高塚山(1,508m)
鷹巣三角点峰(1,137m)、後方に仰烏帽子山
2021年09月25日 08:22撮影 by  ILCE-6500, SONY
9/25 8:22
鷹巣三角点峰(1,137m)、後方に仰烏帽子山
国見山北尾根は険しく危険度が大きい
2021年09月25日 08:45撮影 by  ILCE-6500, SONY
9/25 8:45
国見山北尾根は険しく危険度が大きい
浪人越
林道が越える
2021年09月25日 09:04撮影 by  ILCE-6500, SONY
9/25 9:04
浪人越
林道が越える
振り返ると国見山(1,268m)尖っている
2021年09月25日 09:08撮影 by  ILCE-6500, SONY
9/25 9:08
振り返ると国見山(1,268m)尖っている
白髪岳(1,244m)は穏やか
2021年09月25日 09:28撮影 by  ILCE-6500, SONY
9/25 9:28
白髪岳(1,244m)は穏やか
白髪岳(1,244m)山頂
1等三角点「白ヶ岳」
2021年09月25日 09:41撮影 by  ILCE-6500, SONY
9/25 9:41
白髪岳(1,244m)山頂
1等三角点「白ヶ岳」
地図にない林道に飛び出す
2021年09月25日 09:53撮影 by  ILCE-6500, SONY
9/25 9:53
地図にない林道に飛び出す
4等三角点「下西谷」(952m)
平成25年9月9日に設置された新しい三角点
2021年09月25日 10:43撮影 by  ILCE-6500, SONY
9/25 10:43
4等三角点「下西谷」(952m)
平成25年9月9日に設置された新しい三角点
4等三角点「西谷」(737m)
2021年09月25日 11:21撮影 by  ILCE-6500, SONY
9/25 11:21
4等三角点「西谷」(737m)
西谷林道に下り立つ
2021年09月25日 11:56撮影 by  ILCE-6500, SONY
9/25 11:56
西谷林道に下り立つ
八代への帰路に立ち寄った白滝公園
2021年09月25日 14:54撮影 by  ILCE-6500, SONY
9/25 14:54
八代への帰路に立ち寄った白滝公園
五木小川と飯干谷の出合
奥に鍾乳洞がある
子供が水浴び
2021年09月25日 14:51撮影 by  ILCE-6500, SONY
9/25 14:51
五木小川と飯干谷の出合
奥に鍾乳洞がある
子供が水浴び

感想

 栗鶴集落入口に車を止め車中泊をした。明るくなり出したので5:50に歩き出し、栗鶴川の右岸に渡るべく橋を探すともう誰も渡らなくなって久しい草に覆われた鉄橋があった。とても渡れる状態ではなく、3〜4mの川幅で流れの早い栗鶴川だが堰堤で川床にコンクリートの打たれた部分があり10儖未凌賛紊播呂襪海箸できた。橋の下に階段があり難なく堤防を上がることができた。踏み跡はないが赤テープがあり此処を歩いた人はいるみたいだ。枝谷の左岸の急斜面を這い上がり時々出てくる赤テープに従い尾根を登って行った。地形図の点線道は谷を渡り右岸を登っているようだが道形は認められず、左岸尾根を登り続けると林道が横断しそのまま斜面を登った。
 尾根は西に円弧を描くように振れてきて国見山の東稜線に乗り上がった。急登続きだったが傾斜が緩み先程交差した林道が大きく迂回して再び現れ2度交差した。再び傾斜が強くなり最初のピーク3等三角点「掛橋」(1,006m)の峰に達した。展望はなく三角点を写真に収め国見山を目指した。小ピークを一つ越え国見山(1,268m)に近づくと岩稜で更に急斜面となった。4等三角点「国見山」が置かれ展望は素晴らしい。この後縦走する白髪岳(1,244m)や昨日縦走した積岩山、山犬切、それに九州脊梁山地の最高峰国見岳(1,739m)も見通すことができた。この地域には「国見」の付く山が多く検索すると結構混乱する。登山も3日目になると結構疲れが出て喉は乾くが食欲はない。暫く休んで北への下山路を探すがはっきりせず探し回って漸く見つけた。実際のルートは地形図とは少し違っていた。危険な下山路で岩も安定せず慎重に下った。
 標高1,200mを切ると危険地帯を脱した。獣除けネットが現れネットに沿って下って行くと林道に下り立った。“浪人越”と地形図に記されている。振り返ると国見岳が円錐形の頭を見せていた。反対側に稜線への取り付きなのか赤テープがあるが藪で踏み跡はなくP1220は巻いて林道を進むことにした。白髪岳の南端まで1.7辧⇔啼司發で楽をした。直下の登山口付近は広いスペースがあり車で入れるようだ。登山口から9分で白髪岳(1,244m)山頂に達すると1等三角点「白ヶ岳」が鎮座していたが山頂からの展望は得られなかった。三角点の位置は必ずしも最高所ではない。ここも傍らに2mほど高い処があり山岳標高としては、1,246mはありそうだ。
 山頂域を東に進み南東に続く尾根を下る。標高1,000mまでは何の問題もなく下ってきたが、稜線には赤テープが頻繁にあるが登山者が付けたものではなく、行政の地籍測量の多角点の標で基本的に稜線に続いている。此の赤テープを何気なしに辿っていると枝尾根にも続いていて稜線を外してしまった。トラバースして稜線に復し4等三角点「下西谷」(952m)に達した。平成25年9月9日に設置された新しい三角点で、地形図にはまだ記載されていない。ピーク性はあるが展望はないピークだった。地形図に描かれた登山道はP940の北から稜線を外れ複雑に巻いているのでそれらしいところを辿ったが踏み跡は全くなくまた違う尾根に入ってしまった。何となく踏み跡が現れ辿って行き4等三角点「西谷」(737m)を探すと、斜面の何の変哲もない場所にあった。
 また赤テープに惑わされ違う尾根を下ってしまいリカバリーして急傾斜を下った。西谷林道に下り立ちひと曲するとまた登山道がある筈で入って行くと藪に覆われもう藪はいいと思い引き返して林道を歩いた。川辺川の対岸に積岩山の稜線を望み、栗鶴への道を辿ったが、上り坂で日差しを浴びて暑さが酷かった。駐車地点に戻ると車は日陰で焼けていないのが救いだった。
 今日も京も五木温泉夢唄に立ち寄り汗を流した。持って歩いたパンは食べる気にならず、五木蕎麦をつるつると食べた。八代への帰りには白滝公園に立ち寄り断崖と五木小川と飯干谷の出合の雰囲気、此処には鍾乳洞があるが時間がないのでパスしたが観光客も訪れ子供が水浴びをしていた。

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