国見山
- GPS
- 06:30
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,485m
- 下り
- 1,490m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に難路、殆ど踏み跡無し 栗鶴川は渡渉が必要 |
その他周辺情報 | 五木温泉夢唄(入浴料500円) |
写真
感想
栗鶴集落入口に車を止め車中泊をした。明るくなり出したので5:50に歩き出し、栗鶴川の右岸に渡るべく橋を探すともう誰も渡らなくなって久しい草に覆われた鉄橋があった。とても渡れる状態ではなく、3〜4mの川幅で流れの早い栗鶴川だが堰堤で川床にコンクリートの打たれた部分があり10儖未凌賛紊播呂襪海箸できた。橋の下に階段があり難なく堤防を上がることができた。踏み跡はないが赤テープがあり此処を歩いた人はいるみたいだ。枝谷の左岸の急斜面を這い上がり時々出てくる赤テープに従い尾根を登って行った。地形図の点線道は谷を渡り右岸を登っているようだが道形は認められず、左岸尾根を登り続けると林道が横断しそのまま斜面を登った。
尾根は西に円弧を描くように振れてきて国見山の東稜線に乗り上がった。急登続きだったが傾斜が緩み先程交差した林道が大きく迂回して再び現れ2度交差した。再び傾斜が強くなり最初のピーク3等三角点「掛橋」(1,006m)の峰に達した。展望はなく三角点を写真に収め国見山を目指した。小ピークを一つ越え国見山(1,268m)に近づくと岩稜で更に急斜面となった。4等三角点「国見山」が置かれ展望は素晴らしい。この後縦走する白髪岳(1,244m)や昨日縦走した積岩山、山犬切、それに九州脊梁山地の最高峰国見岳(1,739m)も見通すことができた。この地域には「国見」の付く山が多く検索すると結構混乱する。登山も3日目になると結構疲れが出て喉は乾くが食欲はない。暫く休んで北への下山路を探すがはっきりせず探し回って漸く見つけた。実際のルートは地形図とは少し違っていた。危険な下山路で岩も安定せず慎重に下った。
標高1,200mを切ると危険地帯を脱した。獣除けネットが現れネットに沿って下って行くと林道に下り立った。“浪人越”と地形図に記されている。振り返ると国見岳が円錐形の頭を見せていた。反対側に稜線への取り付きなのか赤テープがあるが藪で踏み跡はなくP1220は巻いて林道を進むことにした。白髪岳の南端まで1.7辧⇔啼司發で楽をした。直下の登山口付近は広いスペースがあり車で入れるようだ。登山口から9分で白髪岳(1,244m)山頂に達すると1等三角点「白ヶ岳」が鎮座していたが山頂からの展望は得られなかった。三角点の位置は必ずしも最高所ではない。ここも傍らに2mほど高い処があり山岳標高としては、1,246mはありそうだ。
山頂域を東に進み南東に続く尾根を下る。標高1,000mまでは何の問題もなく下ってきたが、稜線には赤テープが頻繁にあるが登山者が付けたものではなく、行政の地籍測量の多角点の標で基本的に稜線に続いている。此の赤テープを何気なしに辿っていると枝尾根にも続いていて稜線を外してしまった。トラバースして稜線に復し4等三角点「下西谷」(952m)に達した。平成25年9月9日に設置された新しい三角点で、地形図にはまだ記載されていない。ピーク性はあるが展望はないピークだった。地形図に描かれた登山道はP940の北から稜線を外れ複雑に巻いているのでそれらしいところを辿ったが踏み跡は全くなくまた違う尾根に入ってしまった。何となく踏み跡が現れ辿って行き4等三角点「西谷」(737m)を探すと、斜面の何の変哲もない場所にあった。
また赤テープに惑わされ違う尾根を下ってしまいリカバリーして急傾斜を下った。西谷林道に下り立ちひと曲するとまた登山道がある筈で入って行くと藪に覆われもう藪はいいと思い引き返して林道を歩いた。川辺川の対岸に積岩山の稜線を望み、栗鶴への道を辿ったが、上り坂で日差しを浴びて暑さが酷かった。駐車地点に戻ると車は日陰で焼けていないのが救いだった。
今日も京も五木温泉夢唄に立ち寄り汗を流した。持って歩いたパンは食べる気にならず、五木蕎麦をつるつると食べた。八代への帰りには白滝公園に立ち寄り断崖と五木小川と飯干谷の出合の雰囲気、此処には鍾乳洞があるが時間がないのでパスしたが観光客も訪れ子供が水浴びをしていた。
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