雲取山(リベンジ)
- GPS
- 07:26
- 距離
- 22.8km
- 登り
- 1,825m
- 下り
- 1,818m
コースタイム
7:48 七ッ石山小屋下の分岐
8:15 ブナ坂
8:29 ダンシングツリー
8:40 前回撤退ポイント
8:42 ヘリポート
8:51 ヨモギノ頭
9:24 小雲取山
9:36 雲取山山頂(山梨県側)
9:38 雲取山山頂
9:49 避難小屋休憩
10:41 再度雲取山山頂
10:47 下山開始
11:13 ヘリポート
11:35 ブナ坂
13:07 小袖乗越駐車場
天候 | 晴れ〜頂上は雲の中強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所なし 小袖〜ブナ坂までは緩やかなのぼりが長距離 ブナ坂〜雲取山までの石尾根は、一部急登ありだけど緩やかなのぼりが続く |
写真
感想
以前敗退した雲取山。
レコ↓
七ツ石山(雲取山敗退) (ハイキング / 奥多摩・高尾)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-329075.html
近くの百名山だし、東京都最高峰だし、みんなのレコで石尾根が気持ちいいと言っているし、絶対行きたいと思っていました。
しかし前回は雨敗退。今回の連休は天気大丈夫でしょう!!ターゲットにしました。
そういえば以前はこの百名山、距離が長いので超不安だったんですよね。それで、トレッキングポール買ったりして長距離に備えてきました。
でも前回の敗退でダンシングツリーの先までは下見できたので、距離感もありそんなに不安はありません。
小袖乗越駐車場に5時過ぎ到着。途中の林道に結構な台数の路駐車が停めてあったので、もしや既に満車!?と不安になりましたが、ついてみればスカスカの3割駐車くらいでした。
恐らく、連休なので前日の朝に小屋orテン泊車と日帰り車がごった返したのでしょう。こう見ると日帰り客が多いことがわかりますね。
さっそく5時45分くらいに出発。
ここからブナ坂までは、畑、民家跡、水場、堂所、マムシ岩を経て、七ツ石小屋下の分岐、木道の橋というマイルストーンがあります。
ゆるい傾斜が長距離なのと、マイルストーンの位置関係がまあまあ分かっていたので、淡々としたペースで歩幅を小さくして行きます。
最初の人工林歩きは淡々です。
なんだか左斜面の上のほうに気配があるような、、、なにか獣がいるのかな?
たまに物音がしたり、あげく手のひら大の石がガサガサと落ちてきた。
うーん、まあ何か”居る”可能性はあるけど落石は自然にも起こるしな。何かからは確実にこちらはよく見える状態で、こちらからは見えない状態。。。
まあ危険を感じるまでは淡々と行こう、と進みます。
数十分か歩くと、先行者に追いつき、気配もなくなりました。
山歩きしてると、なんか居るな〜っていう体験ありません?しかもちょっとつけられてる感がする。気のせいだろうけど。
歩幅を短くサクサク行きます。
マムシ岩前くらいからちょっと斜度が上がり、岩っぽくなってきます。
すすむと、七ツ石小屋下の分岐に出ます。
どうもここでザックをおろした時にベアベルを落としたみたいで、その先のブナ坂へのまき道を行くと平坦な道になるのでベルも鳴っていないんだろうと思ってたら、付いてなかった。。。。ショック。。。
まあ帰りに探してみよう。(見つからず。。。)
木道の橋を越えてすぐだと思ってたのになかなかブナ坂に付かないな〜って粘ってると、七ツ石山下のコル部のブナ坂に出ます。
小屋泊かテン泊の下山の人が結構休んでました。
コル部だからか、石尾根に出るとつめたーい風がビュービュー吹いてます。
レイヤリングして(といってもただの重ね着)、グローブも防水のにして石尾根をGO!
ブナ坂を過ぎるとパッと視界が開けて歩きやすくなります。
前回はあったマルハタケブキが終わって、ふさふさの房になってます。
ありましたありました!ダンシングツリー!
リベンジですね再会です。
先を行くと程なく前回の撤退ポイントに来ました。
ブナ坂から結構来てたんだな〜
ここからは未踏領域だ!と張り切って進むとすぐにヘリポートが!
あら、ヘリポート手前まで来てたのか前回は。
ヘリポート先にテント村がありました。みんな思い思いに過ごしてます。
いい匂いもただよってます。
小屋をスルーして進むと、雲の中に突入。
暗くなってきて寒いです。。。
とつぜん急登が目前に立ちはだかります。ヨモギノ頭への急登。
右にまき道がありますが、今回は石尾根歩きが目的でもあるのであえて尾根道を登ります。
へーへーと登ると、特に展望もなく、小さい看板があるだけ。
まあいいか。
もう展望は真っ白でどこがどこだかよくわからず黙々と歩きます。風も冷たい。
さすがに疲れてきました、いったいいつ付くんだ〜???
なんか急登もちょいちょいあるし、そろそろ体力的につらいな〜
って思ってると、目の前に避難小屋が!
ん!?
これって山頂の小屋???
気づかないうちに雲取山山頂に着いてました。ほとんど視界がなかったので。
山梨県の山頂標識発見!
なじみの埼玉県の山頂標識は、小屋の奥側のようです。
1、2分歩くと雲取山山頂!
リベンジ達成!!
時間もちょっと早いのと、雲の中、強風、寒いで無人。。。
しょうがないので一人でセルフタイマー撮りしました。
山頂の避難小屋に入って、ラーメンでも食べよう。
と、小屋の温度計を見たらなんと2℃。。。
そら寒いわな。。。
がらがらっと二重の引き戸を開けると
中にはたくさんの人が!!!
外に全くいなかったのに!!!
2℃で展望なければそりゃそうか。
しっかりした作りのきれいな小屋ですね。上がって一休み。
休んで外に出ると明るくなってました!
展望は効かなかったけど再度山頂に行って写真とってもらって、下山開始。
明るくなって、歩いてきた石尾根が見えるようになりました!
ヤマレコで見た景色だ!
それからはだんだん雲が取れて、展望が効くように。
あ〜今山頂にいる人はいいなあ〜と思いつつ、山は一期一会なので仕方なし。
石尾根の下山はスムーズです。
右にずっと大菩薩嶺と、昨日歩いた南大菩薩の稜線がきれいに全部見えます。
右から、
大菩薩嶺、大菩薩峠、石丸峠、小金沢山、牛奥ノ雁ヶ腹摺山、黒岳、湯ノ沢峠
手前に
雁ヶ腹摺山
雲取山の左には、飛龍山かな
ヘリポート過ぎてサクサク行くとブナ坂まで帰還。
ここから長い下り。
展望もなくなるので、いつの間にか早足になっちゃいます。
小屋下の分岐に来たけど、落としたベアベル見つからず。
ま、仕方なし。じゃらじゃらタイプじゃなくて、りーんりーんってきれいに鳴るタイプの買おうっと。
まー長いですねこの尾根。一種のばか尾根かと。
やっと小袖に帰還!
小袖乗越駐車場はガラガラでした。
やっぱり長いですねこのコース。疲れました。
石尾根ってもっとこうアルプス的な解放感がある稜線かと勝手に妄想してたんですが、やっぱり奥多摩なのですね。それなりですが、山頂手前は気持ちいいですね。
子供連れも多くいますが、子供も頑張って歩いてます。
親子テン泊、小屋泊組はみんな楽しそうでした。
さて、また長距離運転で帰ります。
奥多摩って東京都の奥だけど、アクセスがよくないせいかほんと時間かかる。。。
適当旅行でしたが、連休楽しめました。
今年に登った山の中でも印象的でしたが、
雲取山は、僕の登りたかった山の一つでもあります。登る前に、YouTubeなど動画で調べ登った事を思い出します。いつも、たくさん見て拍手してくれてありがとうございます。
これからも、よろしくお願いします。
長い急登とか岩とかないけど距離があって充実な山でした。
また、レコ拝見させていただきます〜
それと、長い行程、お疲れ様でした。
私たちが登った5月は、山頂から雲取山荘までの北側斜面に雪が残っていましたが、風が少なく太陽も出ていたので山荘でのビールがおいしかったのを思い出しました。
雲取山あたりはもう少し気温が高いイメージがあったんですが、2℃ですか・・・。もうすぐ初冠雪がありそうですね。
ありがとうございまあす
ひと月ぶりの山だったんですが、やっぱりいいですね♪山は。
食欲も出て、体調も良くなるしリフレッシュできます。
次は、ヒルがおさまった丹沢あたりを狙います!
またよろしくお願いします
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