え?熊の唸り声? 烏帽子岳
- GPS
- 03:44
- 距離
- 3.4km
- 登り
- 584m
- 下り
- 567m
コースタイム
- 山行
- 3:15
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 3:45
天候 | 快晴♪ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
烏帽子岳山頂は360度ほぼ切り立った場所ですので、充分注意して下さい。 コルから山頂まではロープが設置されたかなりの急登ですので、特に下りでは滑落に注意が必要です。 コルから奥の二股までは長いロープの設置された急斜面です。簡単に落石しますので出来るだけ離れて行動した方が無難です。(落石を起こさないように行動するのは厳しい斜面です)従ってこのコースを登りに使うのはお勧め出来ません。また奥の二股の分岐は非常にわかりにくいので通過してしまうと思われますが・・・ 全体的に不明瞭なコースです。特に落ち葉の深くなる時期には道迷いに注意する必要があります。 |
写真
感想
先に申し上げますと、この山は初心者が行くべき山ではありません
道標もほぼありませんし、踏み跡も薄く、嫌らしい急斜面もあります
・・・と言っても、我が家も初心者(汗)
昨年の三つ岩岳でのアカヤシオ満開の光景を違う山で見たくて登っちゃいました
ところがアカヤシオは外れ年!
初心者向けの三つ岩岳登山口周辺にも車は少なく、皆さんよく情報を集めていらっしゃる。我が家も外れ年だとは知っていましたが、微かな期待で出掛けてみました。
登山口からしばらくは沢沿いの道を進みます
薄い踏み跡と、テープだけが頼りです
急斜面をロープに助けられて登り、ザレた斜面を登り上げるとマルに続く尾根に到着。
尾根伝いに登るとマルです
東にはシラケ山へ続く岩尾根、烏帽子岳へは北斜面をコルまで下ります
下る途中で烏帽子岳が見えますが、すごい岩稜に見えて少々萎えてしまいました
10分ほど下るとコルに到着!
これから始まる急斜面の登りに備えて小休憩
さて!行きますかね?・・・ってことでかなりの急斜面をロープに助けられて登ります
最後は高度感のある場所を西側からトラバース気味に北側から山頂に登り上げます。
山頂からは360度の大展望!
なかなかの展望です
ところが!
東側の崖下から何やら唸り声が・・・
明らかに動物の唸り声で、熊ではないかと・・・
早々に下山することに決定です
急斜面をコルまで下り、コルから西側斜面を下ります
この下りが曲者で、長いロープに助けられながらザレた斜面を下り続けます
嫁に先行したのですが、嫁はお構いなしに小石を落とす落とす!
この斜面は先行者がいる際には充分な距離をとる必要がありますね
それから登りで使うことはお勧め出来ません!
傾斜が緩くなると奥の二股に到着です
登りの際に、この分岐を通過しているのですが、全く分岐に気が付きませんした(汗)
一応、東側に道標はあるのですが、余程注意していないと見落とすと思います(見落として迂回した方が結果オーライだとは思いますが・・・)
ここからは1か所だけロープのある急斜面がありますが、基本、緩い沢沿いの道
新緑を楽しみながらゆるゆると登山口まで戻りました
西上州はどの山も人の少ない静かな山ばかりです
静かな分だけ道は不明瞭ですので、初心者にはお勧め出来ませんね
最後になりますが、この山域は熊の生息地です
必ず熊よけ鈴を携帯することをお勧めします
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する