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Yamareco

記録ID: 3590393
全員に公開
アルパインクライミング
甲信越

魁‼男山ダイレクト【やらないか】

2021年10月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:02
距離
7.6km
登り
786m
下り
789m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:50
休憩
1:06
合計
6:56
6:42
285
11:27
12:32
14
12:46
12:46
49
13:35
13:36
2
13:38
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口付近の路肩余地を利用、停め方によりますが、詰め合えば10台くらいは可能と思います。
コース状況/
危険箇所等
アプローチは途中まで登山道を利用、そこから登山道を外れRFしつつ取りつきを目指します。部分的には明瞭な踏み跡があります。
その他周辺情報 トイレは信濃川上駅を利用させていただきました。新しくて非常に綺麗でした。
h)信濃川上駅の案内版。昔、八ヶ岳の帰りに見えたカッコいい鋭鋒。当時は男山と同定できていませんでした。今日はそこを攀じ登ります。
2021年10月03日 06:10撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/3 6:10
h)信濃川上駅の案内版。昔、八ヶ岳の帰りに見えたカッコいい鋭鋒。当時は男山と同定できていませんでした。今日はそこを攀じ登ります。
h)シカ柵を開けてスタート。どうやら我々が一番乗り。
2021年10月03日 06:38撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/3 6:38
h)シカ柵を開けてスタート。どうやら我々が一番乗り。
h)ウホッ!良い山…
y)やらないか…。
2021年10月03日 07:07撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/3 7:07
h)ウホッ!良い山…
y)やらないか…。
h)このあたりから登山道を逸れます。
2021年10月03日 07:25撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/3 7:25
h)このあたりから登山道を逸れます。
h)RFしながら少しずつ高度を上げてゆきます。
2021年10月03日 07:39撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/3 7:39
h)RFしながら少しずつ高度を上げてゆきます。
h)取りつきかと思ったら違いました。
y)2回目なのに右往左往する頼りなさでした…。
2021年10月03日 08:10撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/3 8:10
h)取りつきかと思ったら違いました。
y)2回目なのに右往左往する頼りなさでした…。
h)取りつき到着。
すごく…大きいです…
y)ここのコメは「すまない、クライマー以外は帰ってくれないか!」かなぁ(笑)
2021年10月03日 08:25撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/3 8:25
h)取りつき到着。
すごく…大きいです…
y)ここのコメは「すまない、クライマー以外は帰ってくれないか!」かなぁ(笑)
h)1Pめ、hのリードで。写真上部左のカンテを左に回り込んだ岩の根元に残置ハーケンがありました。
右側凹部を進めば凄く簡単ですが、敢えてこちらを征けとの開拓者さまのメッセージでしょうか?
y)どうとでも登れる卦蕕世韻縫薀ぅ鷦茲蠅里△譴海譴楽しめますね。
2021年10月03日 09:17撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/3 9:17
h)1Pめ、hのリードで。写真上部左のカンテを左に回り込んだ岩の根元に残置ハーケンがありました。
右側凹部を進めば凄く簡単ですが、敢えてこちらを征けとの開拓者さまのメッセージでしょうか?
y)どうとでも登れる卦蕕世韻縫薀ぅ鷦茲蠅里△譴海譴楽しめますね。
h)1P目、傾斜が緩んできたところで立ち木で終了点取り。yさんセカンド登攀中。
2021年10月03日 09:33撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/3 9:33
h)1P目、傾斜が緩んできたところで立ち木で終了点取り。yさんセカンド登攀中。
h)1P目、yさんセカンド中
2021年10月03日 09:39撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/3 9:39
h)1P目、yさんセカンド中
h)2P目、yさんリードで。
2021年10月03日 09:51撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/3 9:51
h)2P目、yさんリードで。
h)2Pめ、yさんリード中
y)快適なピッチでした!
2021年10月03日 09:57撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/3 9:57
h)2Pめ、yさんリード中
y)快適なピッチでした!
h)2Pめ、hセカンド中。高度感が気持ちよいです。
2021年10月03日 10:11撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/3 10:11
h)2Pめ、hセカンド中。高度感が気持ちよいです。
h)振り向くと富士山、金峰山、瑞牆山、小川山。
2021年10月03日 10:08撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/3 10:08
h)振り向くと富士山、金峰山、瑞牆山、小川山。
h)さらに視線を動かすと八ヶ岳、奥には南プス。
2021年10月03日 10:08撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/3 10:08
h)さらに視線を動かすと八ヶ岳、奥には南プス。
h)抜群ロケーションです。
2021年10月03日 10:08撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/3 10:08
h)抜群ロケーションです。
h)3Pめ、hのリードで。離陸中ー
2021年10月03日 10:19撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/3 10:19
h)3Pめ、hのリードで。離陸中ー
h)3Pめ、ナチュラルプロテクション設置の練習が落ち着いてできました。ここはカムとトライカムを決めてみました。
y)セカンドでフォロー中確認しましたが、しっかり効いてました。
2021年10月03日 10:24撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/3 10:24
h)3Pめ、ナチュラルプロテクション設置の練習が落ち着いてできました。ここはカムとトライカムを決めてみました。
y)セカンドでフォロー中確認しましたが、しっかり効いてました。
h)3P目、yさんセカンド登攀中。
2021年10月03日 10:29撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/3 10:29
h)3P目、yさんセカンド登攀中。
h)ここを、ビレイ地とする!
y)水曜どうでしょうネタぶっ込みキタ(笑)
2021年10月03日 11:08撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/3 11:08
h)ここを、ビレイ地とする!
y)水曜どうでしょうネタぶっ込みキタ(笑)
h)3P終了点から4P取り付きまでコンテで歩行。
2021年10月03日 10:37撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/3 10:37
h)3P終了点から4P取り付きまでコンテで歩行。
h)4Pめ、yさんリードで。出だし2箇所にハーケンがありました。
2021年10月03日 10:48撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/3 10:48
h)4Pめ、yさんリードで。出だし2箇所にハーケンがありました。
h)ここは開始直後が核心です。アッー!超えてしまえばあとは比較的快適な登り。
y)核心ピッチですが、ムーブにクライミングを感じるのは己佞蠅らって実感します。  
2021年10月03日 10:49撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/3 10:49
h)ここは開始直後が核心です。アッー!超えてしまえばあとは比較的快適な登り。
y)核心ピッチですが、ムーブにクライミングを感じるのは己佞蠅らって実感します。  
h)後続のPTが登攀準備中。下のピッチからもコールが聞こえました。最終的に5〜6組入ってたみたいです。
2021年10月03日 11:09撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/3 11:09
h)後続のPTが登攀準備中。下のピッチからもコールが聞こえました。最終的に5〜6組入ってたみたいです。
h)4Pが終了したら岩尾根歩き
2021年10月03日 11:09撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/3 11:09
h)4Pが終了したら岩尾根歩き
h)コンテで山頂まで。
2021年10月03日 11:15撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/3 11:15
h)コンテで山頂まで。
h)簡単な岩登りとはいえ、両端が切れ落ちてますので結構怖いです。慎重に。
y)有る意味、こういった何でも無い所が危なかったりします。
2021年10月03日 11:19撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/3 11:19
h)簡単な岩登りとはいえ、両端が切れ落ちてますので結構怖いです。慎重に。
y)有る意味、こういった何でも無い所が危なかったりします。
h)なんか写真だと一番の核心みたい(笑)
2021年10月03日 11:13撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/3 11:13
h)なんか写真だと一番の核心みたい(笑)
h)男山山頂着。やらないか。
y)某マンガのコピペまんまのアレ(笑)
2021年10月03日 12:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/3 12:08
h)男山山頂着。やらないか。
y)某マンガのコピペまんまのアレ(笑)
h)八ヶ岳、南プス、富士山、奥秩父山塊。展望抜群の山頂です。クライマーさん達のほうが多い山頂のようですが、もっと沢山の方に登られてもいいのにと思いました。
y)景色かなり良い山頂でした!
2021年10月03日 11:33撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/3 11:33
h)八ヶ岳、南プス、富士山、奥秩父山塊。展望抜群の山頂です。クライマーさん達のほうが多い山頂のようですが、もっと沢山の方に登られてもいいのにと思いました。
y)景色かなり良い山頂でした!
h)富士山を見ながら装備整理してしばし休憩。
2021年10月03日 11:33撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/3 11:33
h)富士山を見ながら装備整理してしばし休憩。
h)日帰りでは久しぶりにストーブ持参。コーヒーを淹れてみました。
y)おかげさまで、素晴らしい山頂タイムを楽しめました!
2021年10月03日 12:00撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/3 12:00
h)日帰りでは久しぶりにストーブ持参。コーヒーを淹れてみました。
y)おかげさまで、素晴らしい山頂タイムを楽しめました!
h)4P終了点付近に後続のPTが見えます。それにしても素晴らしい眺望。
2021年10月03日 12:19撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/3 12:19
h)4P終了点付近に後続のPTが見えます。それにしても素晴らしい眺望。
h)下りは一般登山道から。
2021年10月03日 12:38撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/3 12:38
h)下りは一般登山道から。
h)山体取りつきまでは急傾斜ですが、抜けると傾斜も緩やかで非常に歩きやすく、楽ちん。
2021年10月03日 12:58撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/3 12:58
h)山体取りつきまでは急傾斜ですが、抜けると傾斜も緩やかで非常に歩きやすく、楽ちん。
h)写真では写らなかったですが、よく見ると岩を攀じるPTの動きが見えました。
2021年10月03日 13:04撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/3 13:04
h)写真では写らなかったですが、よく見ると岩を攀じるPTの動きが見えました。
h)お疲れ様でした!
2021年10月03日 13:34撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/3 13:34
h)お疲れ様でした!
h)帰り道、車を止めて。良いお山でした。
2021年10月03日 14:25撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/3 14:25
h)帰り道、車を止めて。良いお山でした。

装備

個人装備
クライミングシューズ ハーネス ヘルメット ナッツキー セルフビレイコード+環付ビナ ビレイ器(セカンド確保機能付)+環付ビナ ビレイグローブ 終了点セット(120スリング+環付ビナ×3) ヌンチャク×4〜5(アルヌン含) 240スリング+環付ビナ 180スリング+環付ビナ 120スリング+ビナ×2 捨て縄+フリクション細引×2+ビナ
共同装備
ロープ8.6mm 50m 2本 カム・ナッツ・トライカム各種

感想

ご縁が有って今回もhirosioさんと2年振りの男山ダイレクトへ。

男山へは車でアプローチした場合、登山口付近に路駐となります。男山ダイレクトは最近結構登られている様子のルートで、しかも好天の日曜日となれば数パーティが入る可能性から駐車余地に配慮し、埼玉から1台に同乗しての移動となりました。

往復の移動時間は今後登るルートの擦り合わせや、システムや支点、ナチュプロの話等、良い作戦会議時間となりました。またジャンプ黄金期の話や、某匿名掲示板にコピペされた古いネタ等しょうもない話題で楽しい時間を過ごさせて頂きました。今回hさんのコメントが妙なのはその影響だと思いますが、わかる人にはお判り頂けるのではと思います。

そんなこんなで八千穂高原ICで降りてナナーズ小海店を過ぎ、暫く進みますと目を引く岩山が男山です。「ウホッ!いい男山」「やらないか」としょうもない会話をしつつも荒々しい岩尾根に心が弾みます。

信濃川上駅でトイレ休憩後、男山登山口へ。登山口周辺で駐車余地を探し、なるべく迷惑にならないスペースに駐車。この日は我々が一番乗りの様子です。

アプローチシューズで登山口から男山へ。途中で男山ダイレクトへ向かうべく登山道を外れますが、踏み跡が2年前より明らかに濃くなっており、これなら楽ちんアプローチだねとか言いつついい加減に歩くと微妙にルートロスして余計なアルバイトになったり、山の神様は見ていますね。

何だかんだで取り付きを見つけて準備します。今回はhさん初めてのダブルロープのシステムと、ちゃんと連続したマルチピッチ、ナチュプロの中間支点、自前の終了点の構築とセカンドビレイ、コンテ等ピッチ間の移動が課題となります。

基数ピッチをhさん、偶数ピッチを私がリードする「つるべ」で登りますが、クライミングシューズに履き替えての登攀で、先週に阿弥陀南稜のP3、P4リッジを登山靴で登っている為か、同じ様な掘銑個度のクライミングは快適そのもの。見下ろす川上村の田園風景や、八ヶ岳、南アルプス、富士山、奥秩父の山々の景色を背負いながらの楽しいクライミングとなりました。

各ピッチの中間支点は最小限のピトンしかない為、ロープの流れに配慮しつつ必要に応じてナチュプロを決めたり、終了点にボルトやハンガーは無いので自前で構築する等、アルパインのイロハを練習するには最適なルートでした。

また、終了点となるテラス等も各ピッチで深さに差が有り、どの位置で切るとロープの流れが管理しやすいか、コールが届きやすいか等や、終了点から次のピッチのスタート地点への移動も、セカンド先行でロープを引くかコイルでコンテか等、色々な方法を試す事で様々な気付きを得られる良い課題となっています。

4ピッチの登攀を終え、山頂で展望を楽しみつつ頂くコーヒーは至福の時間です。見ればダイレクトルートには後続のパーティが登攀中で、今日の日を彼らと同じ岩場の時間を共有できた喜びを噛みしめます。

下山は登山道から。途中見上げるダイレクトルートには、まだ後続のクライマーの姿が。この日は5〜6パーティが男山ダイレクトを登攀したようで、恐らく一般登山者よりも多くのクライマーが山頂に立った事でしょう。

グレード的に易しいからこそ、安全マージンに余裕を持って様々な気付きを得られる良いルートでした。定期的に再訪して、初心をリセットする機会を設けたいと思います。

今回もhさんありがとうございました。また運転もお疲れさまでした。次回もよろしくお願いします。


以下再訪に備えた備忘録です。

●アプローチ
左へトラバースして乗った尾根を詰めて行くとダイレクトルート取り付きに到着するが、最初に出会う岩場はまだ1Pスタート地点ではない。最初の岩場を越えた先がスタート地点。

●1P(第一岩稜)45m
本当に靴覆里任匹Δ箸任眦个譴襦1Δ留角状は易し目で左のリッジは難しめだが岩が脆く不安定なのであまり左を攻められない。とはいえ上部ではリッジを左へ越えたりして。中間支点は変に取るとロープが重くなるので流れを考えて取りたい。終了点は傾斜が緩んだ所で取る。2Pのスタートまでの歩き部分をロープを伸ばすとゲキ重になるので注意。リードを交代しないのならセカンドを終了点から2P取り付きまでそのまま歩かせてセルフ。つるべで交代するなら、コイルなりでコンテで2Pスタートまで移動が良さそう。

●2P(第二岩稜下部)20m
第二岩稜から展望も楽しい素敵ピッチ。途中の松の木があるテラスでピッチを切るが、ここまでだと20mも無い印象。でも短く切る事でロープの重さも程々になるし、つるべならリードを2回ずつ分け合えるので良い感じ。

●3P(第二岩稜上部)20m
松の木テラスから第二岩稜の終わりまで。傾斜が緩んだところでピッチを切る。この先4Pスタート地点まで歩きが有るが無理にロープを伸ばさず、コンテで第三岩稜基部まで移動。

●4P(第三岩稜)20m
離陸して直ぐの核心部にピトンが2枚有ったのでランニングを取る。終了点の松の木は左側のが捨て縄が掛かり主に使われている様子。右奥にも松の木(前来た時はこっちを使った)が有るが、奥にあるので最適なビレイ位置にするためにはメインロープで伸ばす方法を取る必要あり。セカンドを迎えた後はコンテで教蘢度の岩尾根を歩いて山頂へ。



「む!あれは!男山名物、或刃院位明具!」
「何っ、知っているのか雷電!?」

【或刃院位明具(あるぱいんくらいみんぐ)】
古代中国に伝わる暗殺術として有名である。術者は二名一組でお互いをロープで結束の上、断崖に攀じ登り人知れず敵陣に侵入する。
ちなみに二名一組の内、片方を「尾令矢(びれいや)」と呼ぶが、これは現在のクライミングにおけるビレイヤーの由来であることは言うまでもない。
(民明書房刊『世界登攀暗殺術大全』より)

今回もyさんにお付き合い頂き、アルパインクライミング入門編と言われる男山へ、岩トレに行って参りました。今回はダブルロープを引いての実践がテーマかなと思いましたが、絶景と程よい高度感の中、落ち着いて色々と試すことができました。ここはアルパイン初心者が練習するにはとても良いお山でした。
yさん今回もありがとうございました!

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コメント

男山いいですね〜!アルパイン日和でしたね〜。
まだ未踏なので今度色々教えてください!
それにしても「或刃院位明具(あるぱいんくらいみんぐ)が暗殺術とは・・・(笑)
2021/10/6 6:37
jochさん
男山良かったです~。初心者が諸々の実践練習するのに丁度よい環境でした。色々勉強になりました
今度お話しますね~。隣にある天狗山ダイレクトも楽しそうです。

あと、男塾の明名書房ネタ、一度やってみたかったんです(笑)
2021/10/6 8:37
jochさん
手軽なグレードで楽しく登れて、景色も良く再訪したくなる好ルートでした。

下山ルートが登山道なので、混雑しても登り降りパーティが交差しない所も初心者的にはありがたいです。

民明書房はジャンプ世代には懐かしいネタですね(笑)
2021/10/6 9:37
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