台風一過、初霧氷と紅葉の石鎚山
- GPS
- 24:05
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 646m
- 下り
- 642m
コースタイム
土小屋 13:30
ベンチ1 14:00
ベンチ2 14:20
東稜基部分岐14:45
二の鎖小屋 15:15
弥山山頂 16:10
2日目
弥山山頂 10:00
天狗岳 10:30
弥山山頂 11:30
二の鎖小屋 12:00
東稜基部分岐12:20
ベンチ2 12:50
土小屋 13:35
天候 | 1日目:曇り時々小雨&強風とガス 2日目:ガス曇りのち快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
スカイライン沿いにも50台ほど駐車可 トイレ・食堂・土産物店あり |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備された登山道、二の鎖までは危険個所なし。 二の鎖は雨天時、滑りやすいので注意、迂回路あり。 三の鎖は26年10月下旬まで閉鎖。 |
写真
感想
台風通過後すぐの強行登山を敢行、先週も台風で中止し、今回を逃せば来年の秋に持ち越すかもしれず、前日から台風情報とにらめっこしながら、熟慮して朝6時に出発。
出発時は雨及び強風があり、不安だらけのスタートとなりました。
高速を西へ、西へ、車を走らすも一向に天気の回復が見られず、時折、薄日が差す程度、以前、強風は続いている。
いよ西条で高速を降り、国道194号で南下、新寒風山トンネルを出た途端、大雨が降っており、気分は最悪、長沢から土小屋方面に林道に入るが途中、時間規制の通行止めに遭い、15分の時間ロス(最大45分あるので要注意!)、またまた最低な気分に。
やっとの思いで土小屋到着。雨はいつの間にか霧雨になり、このまま止みそうな気配。
駐車場横の食堂でうどんを食べ腹ごしらえし、弥山に向け出発。
ガスと強風で眺望ゼロ、紅葉も色が判らず、先々週の薊岳同様のつまらない登山の予感。
二の鎖までは勾配のゆるやかなアップダウンの少ない非常に歩きやすい登山道でした。
若干、雨が降っていたので、二の鎖は写真撮影だけして、登らないつもりでしたが、もうちょっと、もうちょっと、と上がっているうちに、降りるのが嫌になり、上まで登ることにして、強行したのが甘かった!
雨が岩肌を流れ、滑ること滑ること、30分も掛り、必死の思いで登り切りホッとする有様です。
三の鎖は補強工事の為、閉鎖中で迂回路を登るしかありません、閉鎖されていなくてもこの時は迂回路を登ったと思います。
ようやく、弥山山頂に到着。ガスで真っ白、眺望なし。
石鎚神社に参拝後、今夜の宿(頂上山荘)にチェックイン。
石鎚神社の夕拝と云う神事に参加、夕食をいただき、翌日の好天を期待しつつ就寝する。
翌日の朝、気温はマイナス、以前、ガスと強風はあり、最低と思いきや、外に出てみると、北側斜面に面した木々にはビッシリとエビの尻尾(霧氷)が付いています。
山荘のスタッフさんの話では今年初の霧氷だそうです!
これはラッキー!
あとはガスが晴れてくれるだけ、朝食後、帰り支度を整え、ガスがはれるのをひたすら待ち続け、9時頃にやっと切れ間が現れ、写真撮影、天狗岳への登頂等など、心置きなく、山頂の紅葉・霧氷・眺望・青空を堪能することができました。
下山開始は11時半、予定の2時間遅れの出発です。
昨日の見れなかった、眺望を下山時にも堪能しながら、進むため、今朝、上がって来て下山した人にも相当数、追い越されてしまいましたが、昨日の分も楽しめた下山で名残惜しい気分いっぱいでした。
土小屋駐車場に戻ったのは、丸24時間たった13時半でした。
帰りはスカイラインを経由し国道494号から川内インターを経て高速で帰路に着きました。
夜、20時過ぎ、無事に自宅に到着、翌日の仕事に備えゆっくり休みました。
今回の教訓は『山行きは天気次第で「天国」「地獄」!』でした。笑・泣。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する