守門岳〜保久礼ピストン〜

2021年09月27日(月) [日帰り]

• GPS: 06:30
• 距離: 8.6km
• 登り: 1,072m
• 下り: 1,062m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:20
• 休憩: 0:25
• 合計: 6:45

9:54 保久礼小屋
10:25 10:25 キビタキ清水
11:19 11:19 天狗岩屋清水
11:36 11:36 大岳
12:35 12:35 大岳分岐
12:49 12:49 青雲岳
13:06 13:10 守門岳
13:21 13:42 青雲岳
13:58 13:58 大岳分岐
14:48 14:48 大岳
15:09 15:09 天狗岩屋清水
16:08 16:08 キビタキ清水
16:39 保久礼小屋

所要時間：6時間45分（うち休憩30分程度）（コースタイム：6時間15分）

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道院オートキャンプ場経由、r347で保久礼登山口へ。駐車場は20台は止められそう。r347、高倉からの道は工事通行止めだった。

コース状況／危険箇所等

大岳までは、山と高原地図によれば「ファミリー向け」と書いてあるが、さすがにそこまで楽じゃない気が。大岳〜大岳分岐の鞍部はやや危険。

写真

9/27 9:27

二口の方から行ったらr347が工事通行止で、ロッジ道院側に大きく迂回。これでいきなり30分近くロスした。

9/27 9:34

9/27-10/8の工事で迂回とは運が悪かった。たぶん保久礼のメインは二口の方から来るルートな気が。

9/27 9:34

草が生い茂っていて多少心配だったが、運転はそこまで危険ではない。

9/27 9:50

無事、目的地の保久礼登山口駐車場に到着。

9/27 9:54

駐車場から5分もしないで、小屋の登山口に到着。ここから登山道。

9/27 9:55

コースタイム2時間弱で650mの上りだが、最初は階段道。

9/27 9:57

キノコ。もちろん食べません(笑)

9/27 10:03

階段でぐんぐん高度を上げていく。

9/27 10:09

守門も紅葉している木がちらほら。

9/27 10:10

一瞬階段終わったかなぁと思ったが、まだまだだった。

9/27 10:11

ほっと一息。秋山とはいえ、かなり暑かった。

9/27 10:12

こちらはドクベニタケってやつですかね。死亡例もあるとか！

9/27 10:14

オオカメノキの赤い実かな。

9/27 10:17

30分くらいは階段を上る。

9/27 10:20

水は溜まっているが、整備状況よくて土砂流出少ない感じで、まぁ歩きやすい方かと。

9/27 10:22

階段がぼちぼち終わってしまった。

9/27 10:24

よくある流路が掘られた登山道。ここからこの調子かい。。。

9/27 10:25

キビタキ清水。今回のコースは2か所水場があった。

9/27 10:27

行きも帰りも直登のルートだったけど、小屋ルートどうなんだろう。

9/27 10:30

直登ルートはそこまで歩きづらい訳ではないが…

9/27 10:32

結構急で、下りはちょっと気を遣う感じだった。

9/27 10:35

さて、ここから本番って感じ。

9/27 10:39

泥濘地帯がお出迎え。

9/27 10:41

これのどこが「ファミリールート」なんだ。。。

9/27 10:46

下山が思いやられるw

9/27 10:46

この辺が一番ひどかった。

9/27 11:04

1268m地点が第二展望台。越後三山方面。

9/27 11:04

弥彦山目立つよねぇ、高さは低いのだが。

9/27 11:05

ナナカマドかな。

第2展望台からの大パノラマ。

9/27 11:05

少しは歩きやすくなるが、まだ登りは続く。

9/27 11:08

こんな雰囲気。

9/27 11:12

少し空が開けてくると

9/27 11:16

大岳山頂が見えてきた。

9/27 11:16

これもナナカマドかな。

9/27 11:19

天狗岩屋清水は200mくらい登山道から離れるみたい。水場は今回は行かず。

9/27 11:23

うーん、まだ泥道。

9/27 11:28

傾斜は多少緩くなっているが、やっぱり泥濘地帯は嫌だな。

9/27 11:36

大岳山頂！

9/27 11:37

硫黄沢側は想像もしない絶景！

9/27 11:38

さっきからヘリが飛んでる。

9/27 11:43

一瞬平らな道。ドロドロ。

9/27 11:44

オオカメノキの紅葉と守門岳。

9/27 11:45

ヤマモミジと守門岳。

9/27 11:45

今回はこちらを代表写真に決定。硫黄沢側の雪で削られた荒々しい感じがいい。

9/27 11:53

なんかの芽？

9/27 11:57

なんだっけなこの特徴的な植物。

9/27 11:59

思ったより鞍部が深い。

9/27 12:03

写真ではよく分からないがそれなりの傾斜。

9/27 12:04

気が抜けない下り。この辺で蛇がいたんだけど、写真撮ろうとする間に消えてしまった。

9/27 12:08

鞍部に到着。鞍部が1280mくらいで、大体140-150m上り下りって感じ。

9/27 12:09

これは大岳を振り返った感じ。

9/27 12:12

お花。

9/27 12:12

結構時間が差し迫っていて、ゆっくりできなかった。

9/27 12:13

全然よく分からないが結構な登り返し。

9/27 12:14

なんか大岳、見た目より急なんだよな。

9/27 12:27

真っ赤に染まったオオカメノキ。

9/27 12:29

あれこれさっきのか、オオカメノキなのかな。

9/27 12:33

この稜線はそれなりにすれ違いあり。まぁ時間考えれば当然ですね。

9/27 12:35

大岳分岐に到着！二口コースはここで合流。二口までの時間より、鞍部の上り下り考えても保久礼の方がコースタイム短い。

9/27 12:36

ちょっと登ると

9/27 12:39

少し変わったお花。

9/27 12:40

ついに木道登場。

9/27 12:46

豪雪地帯にもかかわらずH18の整備がしっかり残っているとは驚き。

9/27 12:49

青雲岳まで来ればあと一息。

9/27 12:49

ちょうど雲かかっていて、小雨ぱらついたりしました。

9/27 12:55

時間もないので、青雲岳にデポして山頂アタック。

9/27 12:55

木道はありがたいが、ここまで斜めってるとな(笑)

9/27 13:01

山頂近辺はかなり色づいていて、すっかり秋の様相。

9/27 13:03

最後の登りも泥道。

9/27 13:06

おー無事山頂到着！ちょっと時間が遅めで気が気でなかった(笑)

9/27 13:06

袴腰って方かな、向こうには登山道がない模様。

9/27 13:07

こちらも憧れの二百名山、御神楽岳。雨乞峰とか名前に惹かれる。

9/27 13:08

こちらは三百名山の浅草岳。新潟は名山だらけ。

9/27 13:09

珍しく記念写真。

9/27 13:10

さぁ紅葉の尾根を戻ろう。

9/27 13:15

ちょっと苗場な雰囲気。

9/27 13:15

大満足の景色。

9/27 13:42

入塩川ルートはこの稜線を歩いていく模様。

9/27 13:43

北の硫黄沢に向けて、雪で削られている感じ。

9/27 13:44

おお、どんぐり！

9/27 13:51

随分オオカメノキが多かったな。

9/27 13:58

ヤマモミジ。

9/27 14:00

のっぺりして見えるけど、相当な傾斜の北斜面。

9/27 14:02

難所。ここは命の危険は少なめ。

9/27 14:10

地味にここ相当危ない印象だった。滑り落ちたら、ちょっとロープないとしんどそう。

9/27 14:19

全くよく分からないが個人的にはここが一番嫌だった。

9/27 14:23

鞍部。写真だと全く伝わらないが、こんなところも北側に向かって滑り落ちそうで、あまり油断はできない印象。

9/27 14:26

登り返しで汗が噴き出す。

9/27 14:43

ヤマモミジって日本海側の山に多いらしい。

9/27 14:46

戻ってきた！ここまで来れば命の危険はもう大丈夫かな。西側斜面なので、ここに15時までに戻れば大丈夫なはず…。

9/27 14:48

さて、泥道の下りの始まり。

9/27 15:10

まさに紅葉狩り。

9/27 15:11

まずは第二展望台へ下る。

9/27 15:22

基本的に晴れていい登山日和だった。

9/27 15:32

さぁ第二展望台からが本番。

9/27 15:41

嫌な下り。

9/27 15:58

1100m辺りが一番しんどい感じだった。1000m辺りまで来れば、大分落ち着いてくる。

9/27 16:10

夏の終わりのクワガタ。もうだいぶ弱っていた。

9/27 16:13

階段が出てきた！

9/27 16:30

木の枝に蛙が実はいる。ツチガエルなのか、ヌマガエルなのか…全く分からん。。。

9/27 16:34

西斜面じゃなきゃ、もう真っ暗ですね。

9/27 16:34

夕陽の登山道。

9/27 16:43

何とかヘッドライト使わない時間に下山！17時までには…だったので、予定通り。

9/27 16:54

夕映えの大岳。

9/27 17:05

ここが唯一少し危ない林道区間かな。

9/27 17:11

R290から道院オートキャンプ場までは非常によく整備された快適な道だった。

9/27 17:15

最後に秋らしい素晴らしい景色。

9/27 17:17

あまりに綺麗だったのでもう1枚(笑)

9/27 7:39

ここからおまけ…R352分断区間、萱峠！これは新潟側。栖吉辺り。

9/27 7:42

1車線の場所や

9/27 7:42

2車線の場所があって

9/27 7:44

栖吉川に沿って登っていくと、唐突に終わりを告げる。

9/27 7:45

国道R352分断地点。

9/27 7:45

分断箇所。

9/27 7:45

何か燃えたような跡がある…

9/27 7:45

鋸山か桝形山か、ハイキングコースの起点になっていた。

9/27 17:39

打って変わって、今度は下山後。旧山古志村へ！

9/27 17:44

r24は行けるのに、、、R352は通行止め！

9/27 17:45

たしかに通行止めなのに、右折していきなり主張するおにぎり。

9/27 17:46

萱峠トンネルできれば、山古志から長岡市街地にかなり近くなりますね。

9/27 17:47

もう真っ暗。まっすぐ行くと萱峠バイパス方向とのこと。そしてこれが噂の看板か…すれ違い困難じゃなく、不可能とのこと(笑)
「国道を往く」をご参照あれw

9/27 17:48

右側の山に上がっていく道がR352のはずだが、さすがに暗くなってきて転落とか洒落にならないので、ここで探索終了。端点まで行けなかった(笑)

9/27 17:54

逆側もおにぎり主張しているのね(笑) 国道ですが、信号もない交差点で「止まれ」

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

感想

まふまふん

移動性高気圧が東に抜けて、緩やかな高気圧に覆われ全国的に晴れ…のはずが、高気圧の周りを日本海から湿気が吹き込むとかで、微妙に新潟方面の山の天候が悪い感じに。谷川・巻機辺りがいまいちそうだったのもあり、急遽当日の朝ギリギリまで見極めて守門岳へ。

2日前に筋トレ、前日に磐梯と、ちょっとハードな3日目だったので、山と高原地図のコースガイドを信じて「保久礼小屋を基点とすれば、大岳までは快適なファミリー向けコース」というのを信じて、保久礼小屋コースに行くことに。ところがr347の工事通行止めの影響で、大きく迂回することになり、またR352分断区間を散策していた影響もあり、登りだしは10時とかなり遅めに。まぁ「ファミリー向け」なんだろ、と甘く見ていたら、階段終わるや否や典型的な川になる登山道で、登りづらいし下りづらい。たしかに怪我の可能性は低いが、これを「ファミリー向け」とはいかがなものか(笑)

しかし想像以上に登りごたえもあったし、尾根鞍部の危険箇所も特に怪我無く通過できたし、すべてが想定通りでヘッドライトも必要なかったし、諸々大満足の登山だった。