🐁七ヶ岳・名物!!護摩滝登りで逆襲の周回(新甲子温泉五峰荘・白河ラーメン・とら食堂)
- GPS
- 04:10
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 847m
- 下り
- 842m
コースタイム
- 山行
- 3:56
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 4:11
天候 | 晴ときどき曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(道の駅たじま〜黒森沢コース登山口 32キロ) 国道400→国道121→国道国道289 国道から「七ヶ岳登山口」の案内に従って、七ヶ岳林道へ。 黒森沢川に沿って5キロくらいのダート。 概ね走りやすいが、ところどころ雨に穿たれてボコボコン。 四駆なら問題なし。プレミアムセダンでも行けるけど低速走行必至。 ◆登山口・駐車場・トイレ ○黒森沢コース登山口 見た目10台程度、無料、未舗装 ポスト以外何もなし、トイレなし、24時間出入り可能。 ○トイレ 駒止湿原入口にチップ制トイレ(¥100)あり。まさかの水洗。 鴨沼のほとりに廃屋のようなトイレあり。使用不能にしか見えない。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○黒森沢コースの目玉、護摩滝登りは滝の中にぶら下がっている ロープを頼りに右岸に行ったり左岸に行ったりしながら登ります。 直ぐに終わるのかと思ったら、けっこう先が長かったりします。 面倒なら、護摩滝の左岸に巻道があるらしいです。 護摩滝の前後は、沢の中の歩きます。 特別、不明瞭箇所はありませんけど、下岳から針生下降点までの 区間でプチ倒木とプチ笹があります。 下岳登山口からは、五方向に林道が分岐してますので、地図をよく 確認する必要あり。 |
その他周辺情報 | ◆温泉 ▼新甲子温泉 五峰荘 \800 10:00-15:00 西郷村大字真船字馬立1 0248-36-2222 http://www.gohousou.com/ ▼新甲子温泉 元湯みやま荘(未湯) ¥500 10:00-21:00 西郷村大字真船字馬立1-2 0248-36-2321 http://www.miyamaso.jp/ ▼元湯甲子温泉 旅館大黒屋 ¥630 10:00-15:00 西郷村大字真船字寺平1 0248-36-2301 http://www.kashionsen.jp/ ▼西郷村その他の温泉 http://nishigo-kankou.jp/onsen/index.php ◆食事 ○とら食堂 白河ラーメン 11:00-14:30(土日は14:00) 16:00-18:00 月休 P40台 材料なくなり次第終了 福島県白河市双石滝ノ尻1 0248-22-3426 ○そば処 追原庵 白河そば 11:00-15:00 水休 0248-25-7245 福島県西白河郡西郷村鶴生由井ケ原178−2 ◆バッチ 毎年、6月に行われる山開きで配ってるようです。 通年、販売している店舗はないものと思います。 ◆参考(自分用) ▼農産物直売所 り菜あん 報徳店 9:00-17:00 水休 西白河郡西郷村大字真船字蒲日向28 0248-25-2261 http://www.ja-shirakawa.or.jp/ ▼リオン・ドール田島店(地元スーパー、本社・会津若松市) 南会津郡南会津町田島字東荒井80 0241-62-2121 9-22 http://www.liondor.jp/ |
写真
感想
本当は。八ヶ岳に行こうかと思っていたのですけど。なんだか、雨なんで。もう八ヶ岳は雪かなと思い。寒いのは嫌だし、岩場で滑ると痛そうなので、八ヶ岳からヒトツ減らして七ヶ岳に行くことにしましたとさ。このようなわけで、前回の吾妻連峰に引き続き、またしても福島に愛軽を走らせるのでありました。
いつものように東北道・西那須野塩原インターで降りて、いつものように道の駅たじまで車中泊。いつもより車が多くて驚いた。まさに紅葉シーズン真っ盛りといったところか。おかげで、いつも愛軽を止める場所に、駐車できなかった。ま、別にええのですけど。
翌朝。起きる。道の駅周辺の紅葉は見ごろを迎えている。周囲はまだ白靄が立ち込めていたけど、そのうち晴れてくることでしょう。準備して、七ヶ岳の黒森沢コース登山口へ向けて出発。まだ、あと30kmくらいあるのさ。途中にあった運動公園みたいなところにも、駐車場と24時間利用可能そうなトイレがあったので、次回は、そこで車中泊するかなときたもんだ。びわのかげ運動公園というのかな。
さて。国道から「七ヶ岳登山口」の看板に従って、七ヶ岳林道へと愛軽が吸い込まれて行きます。去年は、近道しようと思って、オカシナ林道へ入り込んでしまって、えらい目に遭ったけど、今回はナビの案内通りに素直に進みます。路面評価は、比較的フラットな未舗装林道ですかね。たまに派手な水たまりがあったり、深い轍があったりしますけど、おおむね走りやすいです。
黒森沢コース登山口駐車場は、元々そんなに広くはないのですけど、片隅に木材が置いてあって、余計に小さくなっていた。ま、この時期、そんなに満車になることも珍しいのでしょう。ちなみに。この駐車場周辺が紅葉のピークでした。
一般車通行止めの荒くれた林道を抜けて山道へ。足元、湿原気味。
そして、去年、プチ・スノーブリッジがあって断念箇所に到着。今回はあっさり通過。当たり前。ちょいと進むと沢の渡渉箇所。渡渉箇所というか、沢の中を登ります。別に沢登りというわけでもないけど、防水性の無いシューズでは厳しいです。そして。七ヶ岳の名物の護摩滝へ到着。この辺りはもう紅葉終了。かねてから。七ヶ岳に登ったら是非とも護摩滝登りをやってみたいと思っていたのではありますが。実際に目の前に立ってみると、けっこう険しそうだったりする。一番下の箇所で、自分がいる左岸とは反対側にロープがかけられているけども、そこへ行くのに、どうしても濡れる。いっそのこと、左岸の巻道を登ってしまおうかという邪念がよぎりもしたけど、せっかくここまできたことだし、名物なんだし、これに登らなければ、七ヶ岳に登った気になれないような気がして、やっぱり護摩滝登りをすることになった。厳しかったのは、最初のところだけで、そこを越えてしまうと、そんなに濡れることもない。ただ、もう終わりかなと思っても、その先が暫く続いているのには、閉口した。いったい、落差が何メートルくらいあるんですかね。上流へ行くほどに傾斜は緩まり、ナメ床が続きます。で。登山道に。どこかに巻道との合流地点があったと思うけど、どこだか分からなかった。山頂付近まで来て一気に視界が開ける。主に東から南のほうですかね。一番岳から七番岳までは展望の良い尾根伝いで、奥会津の山深さを堪能できます。山名板があるのは一番岳(七ヶ岳最高点)と七番岳(下岳)のみで、他は特に何も設置されてないです。ただ、こんもりしたピークなだけです。
針生下降点からは、急傾斜というほどでもないですけど、この時期ですので、湿った落ち葉が登山道に敷き詰められているので、滑って難儀しました。林道に出たら、あとは駐車場まで戻るだけ。
下山後。
付近にはあんまり温泉がないので、50数キロ離れてはいるけども、新甲子温泉五峰荘に入り込むことにする。源泉掛け流しとのこと。楽しみだわいと建物に入ると。あら不思議。軽くプールの匂いがする。果たして? と思いながら浴室へ。男女別の内湯と露天があり。内湯は。ジャグジーが…あった。そして、やっぱり軽いプールの匂いが。あれーこういう泉質もあるのかな。勉強不足で知らないだけかもしれませんけど、かなり派手に源泉掛け流しをうたっているので、間違いはないと思うのですけど、なんだかどうだか。でもまあ、露天は入って気持ちがよいことは確かです。暫く入っていたかったですけど、そば食の時間が押してきていたので出る。付近の道路は観光客で混んでましたけど、温泉は完全貸切でしたので満足です。
そして。食事。
去年、よく下調べもせずにやってきて、定休日という辛酸を存分に味わった幻と言われる追原そばの追原庵に。ま、終了時間間際に行ったのがそもそもの間違いなんでしょうけども。もう本日は売り切れてしまったので、営業終了でした。2度行って、2度とも食べられないとは、まさに幻のそばか。いつかは、食べてみたいですけど、次のこの辺りに行くのは果たしていつのことになるのやら。
仕方ないので。
白河でもう一つ、気になっていた白河ラーメンを食べることにする。やっぱり、とら食堂でしょう。本当は、よく知らないけど。現在の白河ラーメンの原形を造った店とのことです。せっかくだから、チャーシュー麺大盛りを注文。あとづけで知ったけども、このお店は今年の1月にフランスでクールジャパン戦略事業の一環として、パリ・ラーメンウィークに出店してたみたいですね。超有名だったというわけでした。道理で、郊外なのにやたらに混んでいたわけだ。入った時は、2、3人でしたけどね。
しかし、とら食堂は立地がえらいところにありました。ナビの案内に従って進むと、かなり白河市街地から離れてきたので、本当にこっちなのかと心配になることに、とら食堂のちっちゃな看板があります。本当に、ソッチなのか、そっちは畑と民家しかないんじゃあないのかという雰囲気の農道気味なところを進む。そこらへんを歩いているおばあちゃんが、「なんだろう、このコキタナイ軽自動車は」みたいな目で見ている。さらに不安になってきた。また小さな看板がある。曲がって直ぐらしい。いまいち、信じられん。あ、本当だ。本当にココにあったって感じでした。
連続で福島ですけども。やっぱり、東北は手放しに良いですね。林道を歩いていたら、林業トラックのオジサンが「どこまで歩くの?送ってこうか?」と声を掛けてくるし。白河の町中では、横断歩道を渡らんとする歩行者に車が停車して道を譲るのをこの日だけで3度も見てしまった。どこかの平野部で、横断歩行者に道を譲るドライバーを3回も見るには、半年はかかりそうだなと苦笑いしながら、家路につくのでありました。
コメント
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ダイナミックコース♪
ラーメンと温泉もサイコーだぁ。
>「男の中の男の中の男」
ですよね。
その他の欄に、好きなように書き込めるモノが欲しいなぁと思いますが。
脳はオトコ寄り、容姿は女子。。とか。
オトコともオンナともちがう中性子。。とか。
自分、ナニモノやねん。みたいな。
爆。。
とても、こんなおふざけな改善要望など出せません。
しばらくオトコを楽しみたいかなと思います。
ちょっとした願望です。
最近、男女平等とかって言われるようになったので、性別なんて関係ないよね。
と言い逃れしておきます。
warunorikunさん、コメントありがとうございました。
おほほ。絵柄とネームが変わっても、誰だか一目で分かるところが、男らしいですね。いつの間にか男になられたんですね。私も性別欄の選択肢が「男性」か「女性」しか無い点が不満です。なにしろ、私は「男の中の男の中の男」ですから。そういう選択肢があってもよいのではないでしょうか。
七ヶ岳は護摩滝登りをやらないと、比較的ジミーな山かもしれません。
これがないと、ほんと、あっという間に終わってしまうと思います。
とら食堂は、超有名な店だったみたいですね。レコを造るのに、調べていてあとから知りました。大変、美味だったので、また行きたいと思ってます。
七ヶ岳周辺には温泉はあんまりないですけど、那須岳のほうへ行けば、好みの温泉が無数にあるので、このあたりは重宝している地域なんです。
追記。
いつの間にか、コメントの内容が変わってるではないですか。
そいつは、メチャ気づかんよなぁ。うっかり、見過ごすところでした。
性別欄のところは、そんなにこだわる人も少ないのでしょう。
プロフィールなんて、ほんとに見てるヒトがそんなにいるのかなと思いますけどね。
私は、ほとんど見てないものですから。いや、見てもすぐに忘れてしまう。
ま、ヤマレコですから。その人がどういう人なのかとかは、一緒に行動することになる時以外は、さして問題ではないといったところでしょうか。
私のプロフィールは、どうせ見る人もいないだろうと思って、やりたい放題にしたら、けっこう、見ているヒトがいるらしいことがあとで分かったので、そのままにしてあります。
先日は4日違いでしたが、今回は2日違いで福島ですね。
紅葉 がお見事!!
燧ケ岳に登ってきましたが、車中泊で夜に走ったので、全く紅葉は見られませんでした。
それではと帰りにかけましたが、温泉でのんびり、トマト買ったり地酒買ったりで、これまた暗くなり、あまり紅葉は見られませんでした。
滝は寒くなかったですか?
Casumin51さん、コメントありがとうございました。
危ないですね。このままでは、どこかで遭遇してしまいそうだ。
正直なところ、燧ヶ岳に行こうかなと、そこはかとなく思っていたりしましたし。
4日違い、2日違いときたら、次はヒットですか。
え、えー次はどのあたりに行くのかのう?
私は2回続けて福島に行ったので、さすがに次も福島に行く予定です。
福島はよいですよね。Casumin51さんもよく行かれますね。
紅葉はきれいでしたね。林道のあたりが。つまり、時期が少し遅かったというか。ま、別によいのですけど、護摩滝のあたりが紅葉していれば、もっとよかったかな。
滝は、最初に少し濡れるだけで、あとはそんなにでもなかったです。
特別、寒くもなかったです。むしろ、太陽が元気で暑かったくらいです。
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