天狗池 ⇔ 上高地 （槍沢ロッジ連泊）

2021年10月02日(土) ~ 2021年10月04日(月)

• GPS: 14:54
• 距離: 36.5km
• 登り: 1,207m
• 下り: 1,166m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:06
• 休憩: 0:18
• 合計: 4:24

7:26 無料トイレ
7:35 小梨平
8:07 8:08 明神館
8:11 徳本口
8:48 8:49 徳沢公衆トイレ
8:56 8:59 徳澤園
9:14 新村橋
9:59 10:11 横尾
10:56 槍見河原
11:06 11:07 一ノ俣
11:17 二ノ俣
11:50 槍沢ロッヂ

2日目

• 山行: 5:29
• 休憩: 1:06
• 合計: 6:35

5:25 槍沢ロッヂ
5:57 ババ平
6:33 槍沢大曲り
7:21 7:27 槍沢・天狗原分岐
8:28 9:25 天狗池
10:13 槍沢・天狗原分岐
10:55 10:58 槍沢大曲り
11:32 ババ平
12:00 槍沢ロッヂ

3日目

• 山行: 3:59
• 休憩: 0:24
• 合計: 4:23

5:14 槍沢ロッヂ
5:38 5:40 二ノ俣
5:47 5:48 一ノ俣
5:57 槍見河原
6:41 横尾
7:23 7:24 新村橋
7:41 8:01 徳澤園
8:03 徳沢公衆トイレ
8:41 徳本口
8:45 明神館
9:25 小梨平
9:32 河童橋
9:37 上高地バスターミナル

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

あかんだな駐車場からバスで上高地へ。

写真

おはよう。あかんだな駐車場は大行列。

河童橋も賑やか。

明神。

前穂高。

梓川。

横尾のテント場。午後にはコミコミ。

横尾のたくさぁんいたハイカーは99％が涸沢へ。たった一人槍沢へ。不安でいっぱい。

ずっと槍沢沿いを歩く。

滝もある。

槍沢の水は清らか。

数名とすれ違い、抜かされた。一人じゃないっ。

ずっと歩きやすい道。横尾からの分岐で感じた大きな不安はもう無い。

一の俣手前の橋。

森から高い山に景色が変わっていく。

槍沢の清らかさは変わらない。

槍沢ロッジは近い。

お部屋。

小屋周辺を少し歩いてみる。

槍ヶ岳が見える。

槍ヶ岳山頂にセットされた望遠鏡で、頂上を確認。夕方までに何回も見たけど、いつもハイカーさんが見える。

ベンチも充実。常にたくさんのハイカーさん達が休憩していて、横尾の分岐で感じた不安感がウソのよう。

夕食。おつゆは3杯。ご飯は2杯。大満足のおいしさ。

夕食後は周囲の山肌がよりはっきり見えるようになっていた。

おはよう。

槍沢周辺を徘徊しよう。

ババ平のバックには赤沢山。

スナフキンのテントとモルゲンの山。

ここのテント場にファミリーで来たいな。

ゴゼンタチバナ。

朝日に輝く山の斜面。

大曲から水俣乗越への分岐。その先は草ボーボー。道間違いしやすいし、登山者は少ないし、何かあったら発見が遅れる。もうとっくに諦めている弱虫の私。

あの陽射しを目指して直進する。

天狗池への分岐。

急にワイルドになった。大喜びで上がっていく。

で、まちがいに気付く。

目印満載なのに間違える私。

正しい道は表面が平らな岩で歩きやすい。槍ヶ岳もこんにちは。

穂。

紅葉の中を歩く。

槍ヶ岳も大きく見えるようになってきた。20歳、60歳で歩いたから、今度は100歳で歩く予定。

もうずっとさっきから、幸せ。

奥に大天井岳。そして西岳から赤沢山。急降下で激登り。

お日様とこの先に続く道。

シモバシラ。

天狗池だ。人がいっぱい。そして奥には常念岳。

さざ波すら無い。

のぼせたムーミン族のおばあたん。

奇跡のような青い空。

おやつタイムのテーブルを物色中。

今日は何にも急ぐ必要がないから、ゆっくり休憩。

南岳方面を見上げたり…

槍ヶ岳方面を凝視したり…

この小さな山が天狗池を作ったんだと納得したり…

堪能した。帰ろうか。

大天井岳・西岳・赤沢山・常念岳。

りんどう。

東鎌尾根。

ナナカマド。

赤沢山の南側斜面。

マムシ草。

赤沢こっちって、需要があるんなら、しかるべき部署で、登山道作って貰えると良いんだけど。

お宿到着。

連泊すると飲み物サービス。生ビールを選択。少し減っているのは、ベンチまで運ぶ間にこぼれてはいけないと思ったから。

もつ煮も到着。

地震の影響。表銀座を歩く人も今は少ない。

連泊者にはシュウマイ追加。唐揚げの味付けには赤トウガラシ追加。

おはよう。しょうがない、下りるか。

槍見河原から槍ヶ岳少し。

槍沢ロッジのお弁当を2回に分けて食べる。ほんと、美味しい。

ここで涸沢に行く娘夫婦にご挨拶。同行したかったけど調整付かず。

カッパ橋から焼岳。

振り返って奥穂。

感想

又兵衛

最高の天気の中、ピストンで天狗池まで歩き、槍ヶ岳と周囲の山々を目に焼き付けて来た。本当は複数の山小屋を予約し、縦走するのが気持ち良いんだろうけど、慣れない山小屋予約がすっかり面倒くさくなってしまっている。でも私は気付いた。少し位値が張っても、バックの大きな山小屋は居心地が良い。スタッフは人数が足りていて気が利くし、小屋はピカピカだし、お茶も携帯充電も無料だし、お風呂まである。同室になったソロの女性ハイカーさんたちとの情報交換もずいぶん勉強になった。7年ぶりに訪れた上高地はやっぱり王道で、登山者の聖地だなって思う。今回はずいぶん贅沢な山歩きをさせてもらった。そろそろシーズンも終わり。今年の計画もいくつか残してしまった。まだまだ遠くの高いお山に胸をときめかしたり、足元のお花にくぎ付けになったりして、お山歩き大好き乙女でいたいな。