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Yamareco

記録ID: 360708
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

道外山行の開始は「八海山」で足慣らし

2013年10月10日(木) [日帰り]
 - 拍手
umetomosan その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:01
距離
6.0km
登り
586m
下り
623m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

9:55ロープウエイ山頂駅ー11:30女人堂避難小屋ー12:55薬師岳ー13:05千本桧小屋(9合目)14:05−15:05女人堂避難小屋ー16:10ロープウエイ山頂駅。

歩行距離6.5km・所要時間6時間。
天候 晴れ。
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
八海山ロープウエイ駐車場利用。
コース状況/
危険箇所等
鎖場が連続する9合目(千本桧小屋)から先には行かなかったので特に危険個所はない。

八海山ロープウエイを利用。
八海山ロープウエイを利用。
山頂駅を出て階段登りから始まったが、ガスで展望はない。
山頂駅を出て階段登りから始まったが、ガスで展望はない。
階段を登って行くと、標高1,165m「いいろうご」の看板がある。わざわざ道外の山登りに来た我らのことを指しているのかも。
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階段を登って行くと、標高1,165m「いいろうご」の看板がある。わざわざ道外の山登りに来た我らのことを指しているのかも。
登山は2年ぶりの連れ合いも、ここまではまだ元気。
登山は2年ぶりの連れ合いも、ここまではまだ元気。
その連れ合いのペースに合わせてゆっくり登り始める。
その連れ合いのペースに合わせてゆっくり登り始める。
初めのうちは概ね林の中の登り。ガスで陽射しが無いので涼しく登り易い。
初めのうちは概ね林の中の登り。ガスで陽射しが無いので涼しく登り易い。
花の季節は終わって、綺麗なブルーの何かの実。
花の季節は終わって、綺麗なブルーの何かの実。
のんびりペースなので、こんな場所も何とか登れる連れ合い。
のんびりペースなので、こんな場所も何とか登れる連れ合い。
登るにつれてやがてガスが薄くなり、青空が覗き始めた。これは嬉しい。
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登るにつれてやがてガスが薄くなり、青空が覗き始めた。これは嬉しい。
それに気分を良くしてこんな場所も頑張る連れ合い。
それに気分を良くしてこんな場所も頑張る連れ合い。
短いけど梯子もある。
短いけど梯子もある。
見晴らしの良い場所に出ると、青空と少し紅葉が進んだ景色が見えてきた。
見晴らしの良い場所に出ると、青空と少し紅葉が進んだ景色が見えてきた。
女人堂避難小屋。八海山大神の碑がある。
女人堂避難小屋。八海山大神の碑がある。
小屋前で。
小屋の内部。
小屋前でちょっと休憩してから登り再開。
小屋前でちょっと休憩してから登り再開。
水場。「水場保護のため沢を登らないようにように」の表示。
水場。「水場保護のため沢を登らないようにように」の表示。
「小屋まであと40分、頑張って」の表示。
「小屋まであと40分、頑張って」の表示。
頑張る連れ合い。
頑張る連れ合い。
連れ合いにとって、眼下に雲が広がる景色は久しぶり。
連れ合いにとって、眼下に雲が広がる景色は久しぶり。
草紅葉も綺麗だ。
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草紅葉も綺麗だ。
小生も足元の雲をバックに1枚。
小生も足元の雲をバックに1枚。
スタート時は涼しかった気温が、雲の上に出て陽射しが当たると暑いくらいになった。
スタート時は涼しかった気温が、雲の上に出て陽射しが当たると暑いくらいになった。
薬師岳手前のやや急登。
薬師岳手前のやや急登。
さほどの傾斜ではないが、結構長い鎖場もある。
さほどの傾斜ではないが、結構長い鎖場もある。
3時間で薬師岳。
ここまで来たら9合目の千本桧小屋はもうすぐ。
ここまで来たら9合目の千本桧小屋はもうすぐ。
前方正面に小屋を見ながら少し下って登り返す。
前方正面に小屋を見ながら少し下って登り返す。
小屋が近づく。
小屋の手前、最後の登り。
小屋の手前、最後の登り。
小屋着。絶好の展望スポット。
小屋着。絶好の展望スポット。
2年前に黒部五郎小屋で出逢った青年に偶然再会。小生は気付かなかったが、連れ合いは青年の声を覚えていてすぐにわかったそうで、恐るべし連れ合いの耳。
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2年前に黒部五郎小屋で出逢った青年に偶然再会。小生は気付かなかったが、連れ合いは青年の声を覚えていてすぐにわかったそうで、恐るべし連れ合いの耳。
小屋の少し先まで足を延ばして小屋を見下ろす。
小屋の少し先まで足を延ばして小屋を見下ろす。
そのすぐ先にある岩峰。小生のような岩の素人にはかなり怖い鎖場の連続はこの先から続く。
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そのすぐ先にある岩峰。小生のような岩の素人にはかなり怖い鎖場の連続はこの先から続く。
この先に進むのは連れ合いには無理なので、今回はここまで。
この先に進むのは連れ合いには無理なので、今回はここまで。
それでも期待以上の天気に恵まれて十分満足できた。
それでも期待以上の天気に恵まれて十分満足できた。
黒部五郎小屋青年にシャッターを切ってもらう。彼は山梨で桃づくりをしているが、近年の気候の変化が不安だと話していた。
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黒部五郎小屋青年にシャッターを切ってもらう。彼は山梨で桃づくりをしているが、近年の気候の変化が不安だと話していた。
のんびり景色を楽しんで下山開始。
のんびり景色を楽しんで下山開始。
鎖場もあるが、大したことはない。
鎖場もあるが、大したことはない。
それでも慎重に下る連れ合い。
それでも慎重に下る連れ合い。
女人堂が見えてきた。
女人堂が見えてきた。
女人堂。
少しのんびりし過ぎて、下りのロープウエイの最終便までの時間が無くなってきたことに気づいてやや焦りながら下る。
少しのんびりし過ぎて、下りのロープウエイの最終便までの時間が無くなってきたことに気づいてやや焦りながら下る。
時間を気にして気持ちは焦るが、少しの登り返しにも苦労している連れ合い。やはり2年間のブランクは大きい。
時間を気にして気持ちは焦るが、少しの登り返しにも苦労している連れ合い。やはり2年間のブランクは大きい。
どうやら最終便に間に合って、ほっとしながら山頂駅に到着。
どうやら最終便に間に合って、ほっとしながら山頂駅に到着。
ロープウエイの中から山頂を振り返って満足している。
ロープウエイの中から山頂を振り返って満足している。
宿に落ち着いて温泉で汗を流して乾杯。下戸でも下山後のビールは美味い。
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宿に落ち着いて温泉で汗を流して乾杯。下戸でも下山後のビールは美味い。

感想

町内会の仕事を始めてからは、なかなかまとまった日程が取れずにいたが、少し遅くなったものの何とか二週間の日程を確保して二年ぶりに道外山行に出かけた。

【10月8日(火)】朝、小樽港からフエリーで新潟へ。10年に一度という大型の台風26号が日本列島に向かっているのが気掛かり。

【10月9日(水)】朝、新潟着。
南魚沼市のトミオカホワイト美術館見学など観光。2年前にもお世話になった「さくり温泉健康館」に宿泊。ここは源泉かけ流しの温泉で素泊まり3500円、二食付きで5,500円と利用しやすい料金で有難い。
この日は季節外れの30℃オーバーの気温で寝苦しい夜だったが、五日後に再度来た時にはストーブが必要になって、一気に季節が変わった感じだった。

【10月10日(木)】八海山登山。
道外山行最初の山登りは、2年ぶりの山歩きとなった連れ合いでも登れる八海山の9合目・千本桧小屋まで。

ロープウエイ山頂駅をスタートした時はガスの中で展望も無い反面、涼しく快適に登り、やがてガスは消えて青空が広がり、中腹から上は紅葉もそろそろ見頃の感じになって、雲が眼下に漂う理想的な登山日和に恵まれた。

しばらくぶりの山歩きだった連れ合いは、下山時には早くも筋肉痛になったが、久しぶりの山の雰囲気に浸って満足した様子。
小生にとっても気楽な足慣らしとしてちょうど良い歩きになった。

下山後は宿の温泉で汗を流し、ジョッキで乾杯、夜は昨夜ほど暑くはなく寝易かった。

この宿で、二年前に通行止めで登れなかった越後三山の「中ノ岳」に通じる道路が復旧したとの情報を得たのは嬉しい収穫だった。

南魚沼市・さくり温泉健康館泊。











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コメント

うひょっ、八海山!
umetomosanさん、今晩は。
八海山は、行った事無いけど何度も飲んでいますよ〜
サッパリして、チョイ辛口で好きな日本酒です
2013/10/24 17:24
八海山、土産に買ってきました。
JIJIさん、こんにちは。

実は、孫の父親(娘婿)が大の酒好きなので、旅の土産は必ずお酒を買うのですが、今回は八海山に登った事もあって、当然土産も八海山でした。
残念ながら私自身は、このお酒が美味いものなのかどうかわからないのですが
2013/10/25 13:57
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