八海山（錦秋の霊峰、八ツ峰を越えて入道岳まで）

2013年10月22日(火) [日帰り]

• GPS: 05:20
• 距離: 8.3km
• 登り: 842m
• 下り: 835m

コースタイム

07:25 八海山ロープーウェイ駐車場 08:20
08:27 山頂駅 08:30
09:15 女人堂 09:20
10:10 千本檜小屋 10:20
11:55 入道岳 12:00
13:50 山頂駅

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

03:00 自宅 04:00
04:30 あきる野インター 04:30
04:50 鶴ヶ島ジャンクション 04:50
06:35 六日町インター 06:35
06:40 コンビニ 07:10
07:25 八海山ロープーウェイ駐車場

写真

10/22 7:35

予定よりも早く着いた八海山ロープーウェイ駐車場から見上げた空は秋の雲でした

10/22 8:25

始発のロープウェイに乗り山頂駅へ向かいますがブナ林は綺麗に色づいていました

10/22 8:26

その紅葉越しには魚沼平野と日本海が見えています

10/22 8:35

早速歩き始めて4合目の眺望の良いところから見上げた八海山

10/22 8:54

赤い紅葉も良いですが黄色の黄葉もなかなか良いものです

10/22 9:05

このエリアは初進出なので山座同定ができないのですが越後駒ケ岳の方面でしょうか？

10/22 9:12

登ってきたところをふり返ると鮮やかに色づいていました

10/22 9:12

赤、オレンジ、黄、緑、空の青、雲の白

10/22 9:21

女人堂に到着でここから薬師岳に向けて登ります

10/22 9:29

途中こんな看板もあり、おそらくタヌキでしょうがお顔がありません…

10/22 9:37

この辺りまで来るとナナカマドの赤色が目立つようになってきます

10/22 9:38

今年はなかなか紅葉に出逢えませんでしたがやっと出会えました

10/22 9:44

この色何ともいえずいい感じです

10/22 9:55

この先長い鎖場が出てきますがそれを越えるといよいよ薬師岳に到着です

10/22 10:00

ナナカマドの赤い実が増えてきました

10/22 10:01

薬師岳から千本檜小屋、そして地蔵岳を望む

10/22 10:06

紅葉期の八海山が人気があるのもなんだかわかる気がします

10/22 10:06

錦秋の八海山
キンシュウと読みます

10/22 10:09

千本檜小屋からふり返った薬師岳

10/22 10:12

小屋の裏手には屏風道からの合流点があります

10/22 10:22

ナナカマドの赤い実と地蔵岳

10/22 10:23

この先の分岐路からいよいよ八ツ峰に突入です

10/22 10:32

いきなりの急傾斜のため写真を撮る余裕がなく最初の地蔵岳です

10/22 10:34

アップにすると女性が登っているのが分かるかと思います

10/22 10:35

そして不動岳登頂、初心者はここまでにしてくださいとの注意書きがありました

10/22 10:38

あとから来た女性とこの先のルートについてお話させていただきました

10/22 10:38

少し迷いましたが次のピークにむけてまずは鎖場を下ります

10/22 10:39

少しガスった感じがなんとも霊峰たる雰囲気です

10/22 10:41

見下ろす屏風道は紅葉がまさにピークといった感じ

10/22 10:41

アップにするとこの色合い、とても綺麗でした

10/22 10:41

ここが屏風岩と言われるところでしょうか？

10/22 10:42

これぞ THE 秋山！

10/22 10:46

後ろからきた老夫婦はこの高度感に手こずっているようでした

10/22 10:48

五大岳と書いてありますがおそらく七曜岳かと思われます

10/22 10:51

このピークは左側を巻いていきますが足場もしっかりしていて危険個所には鎖が張られています

10/22 10:51

それでも谷底に吸い込まれそうな雰囲気です

10/22 10:52

この辺りの鎖場もなかなかスリリングでした

10/22 11:00

鎖場は続きますが高度感にも徐々に慣れてきてアドレナリンが出ます

10/22 11:01

アスレチックのようですが雨天時や強風時は控えておいた方が良さそうです

10/22 11:01

白河岳から釈迦岳を望む

10/22 11:02

白河岳から歩いてきた方向をふり返る

10/22 11:03

釈迦岳は迫力があります

10/22 11:06

釈迦岳と赤い紅葉

10/22 11:07

アップして見てみると真ん中あたりにハシゴがかかっているのがわかります

10/22 11:11

ふり返って見ると白河岳山頂付近を歩く登山者が見えます

10/22 11:13

結構な絶壁を鎖を使って下りています

10/22 11:14

ここで摩利支岳山頂に到着です

10/22 11:17

長年愛用してきた登山グローブもこの鎖場で穴があいてしまいました

10/22 11:18

そしていよいよ最後の大日岳に挑みます

10/22 11:23

この辺りの紅葉もとても綺麗でした

10/22 11:25

山頂では八海山大神様がお出迎えです

10/22 11:26

八海山10合目の大日岳1720mです

10/22 11:32

山頂から下るところの鎖場が一番の難所かと思います

10/22 11:35

八ツ峰に自信がない方は迂回路からこちらへ周りこの鎖場だけ登るのも良いでしょう

10/22 11:36

時間に余裕があったのでガスっていましたが入道岳まで向かうことにしました

10/22 11:51

この辺りの紅葉もまだまだ素晴らしかったです

10/22 11:52

入道岳山頂はこんな感じで晴れていれば中ノ岳や越後駒ケ岳が見えるはずでしたが今回はお預けでした

10/22 12:02

下山する時にガスの切れ間からはこの絶景

10/22 12:02

久しぶりに鳥肌が立ってしまいました

10/22 12:19

下りは迂回路から下山しましたが最初のハシゴは長くて苦戦しました

撮影機器：

Canon EOS Kiss X5 Canon

感想

star

今年は涸沢の紅葉も見れず、立山の紅葉も見れず秋が終わってしまいそうでした・・・
そんな中、『親戚の結婚式の帰りに八海山のロープウェイに乗ってみよう』と相方より提案がありました。
実は先週の新潟帰りに下見をしていました。

新潟の山は今まで全く意識していませんでしたが、調べてみると八海山は紅葉期が良さそう。
今年は紅葉を見れずじまいかと思っていたので二週連続で訪れてみました。

先週よりも一層紅葉は進み、ロープーウェイ山頂駅付近も別世界になっていました。
一週間でこんなにも色づくんだなと感心してしまいました。
登っていくにつれて色づきも鮮やかになり、ふり返った山肌は太陽光に反射してとても綺麗でした。

今回の目的は八ツ峰の挑戦もありました。
山と高原地図では危険マークがついているこのルート。
少し心配ではありましたが、歩いてみると足場も鎖場もしっかりしていて歩きやすかったです。
もちろんけして安全なルートというわけではありませんので、初心者の方は控えた方がよいかと思います。

八海山は日本酒では名前を聞いたことがありましたが、もともと登る気はありませんでした。
しかし今回、絶妙なタイミングで登ることができました。
紅葉も満喫し、スリリングな岩登りも味わうことができました。
百名山でこそありませんが、とてもよい山です。

久しぶりに、『いい山だなぁー』と心から思える山行となりました☆

コメント

maatakouta

残念でしたね…。
starさん、お疲れさまでした！

八海山からの眺望は晴れていると
素晴らしいのでしょうね。
また、いらっしゃいと
八海山がニッコリしてくれているんですよ。

starさんは定期的にイイお山に登っていますね。

また素敵なレコ、お願いしま〜す！！

star

それでもとても魅力的なお山でした☆
maatakoutaさん

こんばんは、コメントありがとうございます！

以前は１ヶ月に2度くらいのペースで山に行ってましたが、息子が産まれてからは月1ペースになりました。
それでも行かせてもらえることに感謝していますが（笑）

このエリアは初進出でしたがとてもよい山域だと思います。
まだまだ歩いてみたいルートが沢山あります。

今後もよろしくお願いします☆

star

yamatyan

八海山
starさん
こんにちは

八海山お疲れ様でした。
私も上越方面で登ってみたい山の一つです！

私の日記のほうに
励ましのコメントありがとうございます
そうなんですやってしまいました
家族をはじめ色々な方々にご迷惑とご心配を
おかけしました
今日から仕事には復帰しましたが
利き腕が使えないので何もできません。
早く山に行けるよう、仕事ができるよう、
リハビリ頑張ります！

yamatyan

star

新潟の山☆
yamatyanさん

今までこちら方面の山は谷川岳くらいしか登ったことはありませんでした。
でも行ってみると意外と遠くなく魅力的なエリアです。
今後はいろいろ調べてこちら方面にも進出してみたいと思います。

お怪我の方は心配です。
今は無理せずじっくりと回復を心がけてください。
ありきたりの言葉ですが、山は逃げません！
また元気になられて山に登られる日が来るのを心よりお祈りしております。

star