びわ湖バレイ〜南比良峠 往復
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 598m
- 下り
- 726m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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その他周辺情報 | 16時のロープウェイで山頂を後にし、16時半過ぎに山麓駐車場を出発して、翌日の目的地である高島トレイル赤坂山・三国山への登山基地となるマキノ高原に向かう。 高原の温泉「さらさ」で夕食を取り、汗を流した後、『車中泊お断り』のマキノ高原駐車場から移動して、数km離れた道の駅「マキノ追坂峠」にて車中泊 |
写真
装備
個人装備 |
スキー板(BDアスペクト 166cm 128-90-115mm)
テレマークケーブルビンディング(BDオーワン)
シール(ゲッコー)
プラブーツ(ガルモントケナイ)
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感想
「インターハイの山でバックカントリー」の一環として滋賀県に出かけた。(インターハイ登山・滋賀大会は2015年夏に比良山系・高島トレイルで開催)
1日目はびわ湖バレイから武奈ヶ岳を往復するつもりだったが、時間切れのため南比良峠で引き返した。
武奈ヶ岳という目標は達せられなかったが、琵琶湖の眺めなど、まずまず良いコースであった。
以下、少々長めであるが、『中国山地のバックカントリースキーと高校登山部顧問の30年』(2016年) に掲載していた文章「2015・滋賀県山スキー旅の思い出」から引用する。
8時20分にロープウェイに乗り、8時半過ぎに山頂駅からまずはゲレンデの滑降を開始した。すぐに木戸峠への入口と思われる個所につき、スキー板にシールを装着する。
ここから比良岳(東肩)〜葛川峠〜烏谷山(からとやま)〜南比良峠〜堂満岳(北西尾根)〜金糞峠と辿って、比良スキー場跡から比良山系最高峰の武奈ヶ岳(1214m)に至る予定であった。
地図で距離や標高差を見ながら、びわ湖バレイから2時間少々で金糞峠、さらにもう2時間少々で武奈ヶ岳、武奈ヶ岳からは3時間半ほどでびわ湖バレイまで戻れると踏んでいたのだが、実はこれが大誤算。
烏谷山まではまずまず順調に行ったものの、そこからは意外と時間がかかり、南比良峠の手前ピークに到着した頃には既に11時を過ぎていた。武奈ヶ岳は遥か彼方の雲の中でもあり、この日の行動は南比良峠までと変更。
びわ湖バレイからは降り主体ながら、アップダウンも結構あるので、降りもシールを装着したまま行動していたが、南比良峠で打ち切りとなると、ずっとシールを付けていたのではいかにも残念。そこで手前ピークでシールを外し、この日初めての山中滑降を楽しむ。結局、南比良峠に到着したのは、びわ湖バレイ山頂駅を出発してから3時間後の11時半過ぎであった。
南比良峠で再びシールを装着し、こんどは登り主体となるびわ湖バレイまでの復路であったが、烏谷山〜葛川峠、比良岳(東肩)〜木戸峠の降りではその都度シールを外して滑降を楽しんだ。なかでも、比良岳から木戸峠へ向けての降りはなかなか趣のある林間滑降であった。
南比良峠〜びわ湖バレイの復路も往路とほぼ同じ3時間少々で、15時前にスキー場に帰り着いた。最後は少し疲れたので、リフトのお世話になり、山頂駅に戻る。
(今回、特に烏谷山〜南比良峠間のアップダウンなどで時間がかかったが、烏谷山かそれを過ぎたあたりの見晴らしの良い尾根で引き返すことにすれば、所要時間も4時間程度で収まり、稜線から琵琶湖の眺めが得られる天気であれば、いっそう楽しめるかなと思ったしだい。)
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