比良比叡トレイル縦走
- GPS
- 15:49
- 距離
- 52.4km
- 登り
- 4,042m
- 下り
- 3,971m
コースタイム
- 山行
- 7:44
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 8:10
- 山行
- 7:04
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 7:24
天候 | 11月11日(月)曇り(山頂・稜線暴風) 11月12日(火)晴れ(ほぼ無風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【電車】JR比叡山坂本 下車 復路 【バス】江若交通 朽木支所前~JR 安曇川駅 【電車】JR 安曇川駅 乗車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
標識は随所にあるものの、その他のテープやマークが見つけにくいところあり。コースも落ち葉なとで不明瞭な箇所あり。 |
その他周辺情報 | 【くつき温泉 てんくう】 火曜日定休日 【鯖寿司 みうら】 朽木支所前バス停横 還来神社に向かう橋を渡らず左に曲がり道路沿いに飲料自販機あり。 |
写真
感想
雨予報の中辺路2泊3日の予定から変更して、比良比叡トレイル縦走1泊2日へ。
自宅の最寄駅から始発に乗ってJR比叡山坂本駅に7時過ぎ着。近くのセブンイレブンでもろもろを調達してから出発。
前日の雨の影響で泥濘んでるいるところもあったけど、天気は良さげ。
ここ最近調子の良くない膝を気にしながら還来神社に到着。ここまでとするかどうか悩んだが、この日テント泊をして最悪の場合、翌日蓬莱山からロープウェイで下山するつもりで先に進んだ。
霊仙山、権現山までの登りは結構な急登続き。霊仙山は眺望がないが権現山からは良い眺望で登ってきて良かったと思った。
この辺りから体が振られるくらいの風が吹き出してきたので先を急いだ。小女郎ヶ池に到着しても風は強くテントを張るのに結構時間がかかった。
早々に夕食を食べたので寝ようと思ったけど、ライトがいらないくらいの月明かりと、暴風でテントが振られまくる音、加えて持ってきた装備ではこの時の寒さをカバーするのにギリギリだったせいで体が震えてなかなか寝付けず。
日付が変わる頃には風はおさまったが、テントのすぐ隣を何かが動く気配をしばらく感じた。あれは一体...。
朝は少し遅めの4:30に起床。テントはかなりの結露で水たまりもできていた。これがシングルウォールのデメリット。こうなると身支度も撤収にも時間が掛かって、6:00頃の出発となった。
天候は晴れ。風はなく気温もそれほど寒くなかった。膝の調子は良好だったので蓬莱山、打見山を通過して先に進み、気持ちいい稜線歩きと山頂からの景色はどこも最高で足取りも軽かった。
振り返ると金糞峠から武奈ヶ岳と蛇谷ヶ峰の登り、蛇谷ヶ峰からの下りが結構きつかったかな。
この縦走では武奈ヶ岳と蛇谷ヶ峰以外では人に出会うことはなく黙々と歩き続けることができ、熊避けスプレーも持ってきたが、幸い遭遇することもなく無事に下山できた。
下山後の楽しみにしていた「くつき温泉 てんくう」は火曜定休で休館日。もちろんシャトルバスもなく、朽木支所前バス停まで行くことに。バスはだいたい1時間に1本くらいだったような。
いろいろ学びが多かった今回の山行。装備も体づくりも見直して、また歩いてみたい比良比叡トレイルだった。
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