ハセツネ後の静かな奥多摩三山（三頭山〜御前山〜大岳山）

2013年10月27日(日) [日帰り]

• GPS: 10:22
• 距離: 30.3km
• 登り: 2,896m
• 下り: 3,096m

コースタイム

6:40深山橋-7:55ヌカザス尾根分岐-8:55三頭山9:15-9:55鞘口峠-10:35風張峠-11:00月夜見山-11:35小河内峠-12:30御前山12:45-13:25鞘口山-13:45大ダワ-14:40大岳山14:50-15:30鍋割山-16:05大楢峠-17:00鳩ノ巣駅駐車場

天候

晴れ後時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

八王子IC〜鳩ノ巣駅駐車場
30台程度駐車可能です。
鳩ノ巣駅（5:58発）→奥多摩駅（6:05発；バス560円）→深山橋

コース状況／危険箇所等

・台風の影響か、枝がたくさん散らばってました（特に御前山前後）。また、所々泥濘がありました。
・鍋割山から大楢峠へのルートは「山と高原地図」（2010年）には記載されてませんが、ヤマレコに記録があったのでトライしました。
　比較的踏み跡はしっかりしており、また明瞭な尾根上になっているので、感覚的には破線でいいかなあという印象です。
　急で滑った跡も多数見受けられましたので、あくまで自己責任でお願いします。
・紅葉は三頭山がほぼ見頃、御前山は見頃までもう少し、大岳山は色付き始めといった感じでした。

写真

麦山は使えないので、深山橋からスタートです

朝日が差し込むとほっとします

高度を上げると色付いてきます

ムロクボ尾根の紅葉��

ムロクボ尾根の紅葉��

ムロクボ尾根の紅葉��

ムロクボ尾根の紅葉��

ムロクボ尾根の紅葉��

三頭山頂は珍しく先行者1人しかいません

お決まりの富士山ビューです、右は三ツ峠山、左は鹿留山

こちらは人が多いのでしょうか、石尾根

雲取山（左）ズーム

ブナの路の紅葉��

ブナの路の紅葉��

三頭山東峰の展望台から、これから歩く御前山（左）と大岳山（右）を眺める

ブナの路の紅葉��

ブナの路の紅葉��

ブナの路の紅葉��

ブナの路の紅葉��

里山の路から見た雲取山（右）と飛龍山（左）

里山の路の紅葉��

里山の路の紅葉��

車道に出ると飛龍山〜奥秩父が望めます

山肌が色付いている三頭山

御前山とコブのような惣岳山

小河内峠へのルートの紅葉

小河内峠は自然林と針葉樹林が防火帯のように分けられてます

急登を登りきると三頭山から歩いたルート+富士山が望めます

富士山ズームで

奥多摩湖は樹間から

石尾根がよく見えます、中央のピークは六ツ石山か

色付き始めた惣岳山

御前山も紅葉ピークにはあと少し

御前山山頂はカラマツもあります

まだリンドウが咲いてました

大岳山からの御前山と三頭山

丹沢方面も開けてます、その手前は奥道志と中央線南の山並みか

鍋割山から大楢峠へのルートは地図に載ってないため、このような貼り紙が、でも結構踏み跡しっかりしてます

踏み跡薄い所でもこれぐらい

この倒木でルートがわからなくなりましたが、乗り越えて左の方に見つかりました

大楢峠の倒れそうな大木、迂回路ができてました

これが越沢バットレスか

思ったより時間かかりました、すっかり夕暮れモード（ズマド山あたりか）

林道建設中で激しく迂回させられました

ようやくゴールの鳩ノ巣の町並みが

多摩川を渡ります、最後はかなりヘロヘロでした

17時だというのに15台ぐらい車が残ってました、

感想

hirok

10月は天候の巡り合せもあり、あまり山には出かけられず。
気が付けば紅葉前線も1000m台半ばまで下りてきたようです。
台風一過で沢ルートには近づきがたかったので、ブナの森がきれいな三頭山を目指して、
奥多摩三山を縦走するプランとしました。

自宅から電車で行くと鴨沢行7:00のバスになってしまいますが、この時間だと暗くなる前に下山できるか微妙です。
6:05発のバスに乗るべく、鳩ノ巣駅に車を停めて出発です。
結果的にはこの55分の差は大きかったです。

ムロクボ尾根は北向きのため、台風後で滑りやすいかなあと思いましたが、予想外に快適に登れました。
1200mを超えると紅葉が目を楽しませてくれます。
人気の三頭山もこの時間帯はバスで来る人が到着できないので、空いてました。
この先展望が効くエリアが限られるので、ちょっと早いけど昼食とします。
都民の森のエリアはブナをはじめとして樹相が豊富で、紅葉楽しめました。
その後は高度を落とすので、再びグリーン優勢となりますが、御前山の登りで再度色付き始めます。

大岳山も15時前と遅かったせいか、珍しく3組しかいませんでした。
ここからはひたすら下りでしたが、思ったより時間もかかり、久々に疲労を覚えた山行でした。
1500mちょっとの山でしたが、奥多摩をなめてはいけないなあとつくづく思いました。
それにしてもハセツネから2週間経ち、三頭山・大岳山のみならず、全体的に人が少なくて、落ち着いた山行を楽しめました。

コメント

doppo634

秋の奥多摩三山！
hirokさん　こんばんわ！

ロングハイクお疲れ様でした！

私も奥多摩三山を春先にやりましたが、深夜の出発でした。
日の短い秋に、バスを使った時間からのスタートとは
スゴイです!

奥多摩の山もずいぶん色付いてきたようですね
来週の３連休が楽しみです

satfour

いい色
hirokさん、こんばんは。

三頭山、いい色です。赤も黄も。
三山巡り、都民の森BSからではなく、奥多摩湖からとはハードです。行動時間１２時間超、お疲れさまでした。

10/47の富士山の写真。
三ツ峠山、鹿留山の間に見える山をみて「あっ！」。ちょうど、その山の山頂に私がいた時間がほぼ同じ。同じ富士を見ていたとは、奇遇なものです。

きょうは、富士山がきれいにみえました。
今年は雪がなかなかかぶらないですね。

youtaro

三頭山も候補の一つだったのですが。。。
hirokさん、こんにちは。

奥日光からの転進を考えていた時に、鶴峠からの
三頭山も候補の一つでした。
もしかして、お会いできたかもしれませんね
残念！

この時期の奥多摩はとても静かでよいですよね。
あまり紅葉＝奥多摩というイメージがないので
しょうか。確かに植林が多いですが、場所を選べば
楽しめますよね。
紅葉にドンピシャリの山選び、さすがです

ムロクボ尾根、レコを拝見するとよさそうな尾根なので
今度歩いてみようと思いました。

hirok

数字以上にロングに感じました
doppo634さん、こんばんは

doppo634さんの西行き縦走の方が大変だと思います。
スタート地点（私のゴール）も全然違いますし。
何と言っても私は鋸山をヘタレで巻いてしまいました

今回はお勧めの奥多摩3大急登？ヌカザス尾根からスタートする予定でしたが、
麦山の浮き橋がまだ復活してなかったので、お隣のムロクボ尾根経由となってしまいました。
ヌカザス尾根は次回の楽しみにとっておきます

紅葉は三頭山山頂辺りが見頃でしたので、全体的には今度の3連休辺りはいい頃合いかと。
なかなかいい色合いでしたよ

hirok

バスの時間
sat4さん、こんばんは

都民の森行きのバスの始発って、遅すぎませんか？
三頭山１つだけを巡るのであれば問題ないですが、縦走には不向きな時間帯ですね。
そのお蔭で早い時間の三頭山は空いていましたが。

色々と検討した結果、鴨沢行のバスの出発が早いので、例の鳩ノ巣駐車場を利用しての山行としました。

他にも大菩薩へのバスとか、休日だけでも始発がもっと早くてもニーズはありそうですが。
どうせ登山者しか乗っていませんし。

奥多摩からだと逆行気味ですが、富士山黒かったですね。
台風一過で雪被っていると思ったのですが。

hirok

奥多摩有数の紅葉名所
youtaroさん、こんばんは

三頭山の周辺は自然林が多くていいですね
眺望がずば抜けていいという山頂ではないので、新緑か紅葉の時期が輝く山です。
今回紅葉が一番きれいに見えたのは、三頭山から鶴峠に延びる稜線でした。
またムロクボ尾根は眺望こそないものの、自然林主体の静かな尾根歩きが楽しめました。
ここを利用したバスの乗降者は私一人でしたが

今回初めて三山を縦走しましたが、樹相が変わっていくのが良くわかりました。
大ダワから東は植林主体ですし、御前山はちょうど中間的な存在でしょうか。
この季節は植林地帯では15時ぐらいでも暗く感じますね。
やっぱり明るい場所が好きですね

tailwind

ハセツネ！？
hirokさん、こんばんは！

この時期の日帰り30kmは凄いですね
このペースなら赤沢山も楽勝で帰って来られますよ！

まさかハセツネに出場されたのでは
思わずプロフィールを再確認してしまいました！
ランニングは趣味に入っていないようですね

紅葉も黄葉も見事ですね
今期はロクに拝んでいないので羨まし〜

ところで、靴は登山靴ですか？それともトレランシューズ？
私は腰痛がMAXなのに・・・トレランシューズを購入してしまいました
また医者に怒られそうです

hirok

一歩たりとも走れません
tailwindさん、こんばんは

Happiさんのハセツネレコ読みましたが、「山ヤの意地」とは格好良すぎるセリフですね
一度ぐらい言ってみたいです
私は景色眺めながら歩くのが好きなので、全く走れません
確かにこのコースは走るのに良さそうな所もありますが、一方で結構狭い所もあるので、大変そう。
そもそも膝痛歴18年、走るのは厳禁ですね。

靴は軽登山靴です。
単独行が多いので、怪我が怖いので。
tailwindさんはしばらく養生でしょうか