六甲山：黒岩谷 黒岩クライミング

2021年10月10日(日) [日帰り]

• GPS: 05:37
• 距離: 5.0km
• 登り: 255m
• 下り: 384m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:05
• 休憩: 4:29
• 合計: 5:34

10:57 東おたふく山、土樋割峠への分岐
11:13 15:38 土樋割峠
15:51 15:51 東おたふく山、土樋割峠への分岐
15:57 16:01 東おたふく山登山口バス停
16:31 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自転車

芦有道路の芦屋川入り口まで自転車で。スタートが奥池町のはしっこ辺りになっているのは、アプリのスタートボタンを押し忘れていたから(笑)

コース状況／危険箇所等

コースは問題なし。黒岩は、北側のルートの上部にスズメバチの巣があるので注意。

写真

10/10 15:13

黒岩南側ルートの基部。映っている西向き壁は、わりと寝ているスラブ。こちらはハチの巣なし。

10/10 15:24

南側ルート西向き壁を仰ぎ見。このすぐ右の南向き面も登れる。南向き面は90度に近いスラブ。

10/10 15:13

10/10 15:16

南側ルート基部からやや北側を向いた写真。10mくらい北に、北側ルートがある。北側ルートはハチの巣。

感想

SoSo3

黒岩はネットにも情報が少ないものの、スラブ壁があるとのことで探索ソロクライミング！　(ソロと言っても、FIXロープ張ってアセンダで確保して登ってます。)

◎アプローチ
長い(笑)　チャリをデポった芦有道路入り口から岩の基部まで1時間近く歩いた。。。
奥池町のバス停から土樋割峠までは舗装路。ただしゲートがあり車は不可。峠から先は、黒岩谷に入って谷沿いに歩くと、堰堤超えてから5分前後で登山道わきに岩の基部が現れる。黒岩谷への入り口も、岩の基部も見落とすことはないレベル。

◎黒岩クライミング
・南側ルート
西向き面はゆるい傾斜のスラブで、ホールドも多く初級者向け。15mくらいか。
あまり登られていないようで、ホールド・スタンスに土や落ち葉が積もり、草が生えているところも。登りながら邪魔な草は抜いていました(笑)

すぐ隣の南向き面は傾斜がきつくなり、少し難易度アップ。西向き面との境のカンテが面白い。フェイス部分はホールドに乏しい。ハーケンが打たれていたが、アブミの練習でもしていたのか。や、うまい人なら登れるのか、、、

いずれの面も、ハーケンを打てるクラックは多数。ボルトもところどころにあり。
終了点は、松の木で支点が作れる。

・北側ルート
南側ルートから10mほど北にあるルート。
南側ルートを5本登った後、FIXロープを張るため、南側ルート終了点から北側ルートの終了点まで移動し、支点作ってザイルダウン、、、
すると下からスズメバチが数匹上がってくるではないか！　持っていた虫よけスプレーを直接浴びせかけると、わりとすぐに引き返していった。何かと思い、壁の下を覗いてみると、3-4mほど下に大きなスズメバチの巣が、、、クライミングは諦めました。
ザイルを引き戻す際、ロープの末端の結び目がハチの巣にあたり、今度は10匹くらいがこっちに向かってくるではないか！　また虫よけスプレーを吹きかけまくり、何とか退散してもらった。。。
今回、有効成分ディート約3倍の「ムシペールPS30」を持っていたので何とか戦えたが、何も持っていなければあれはやばかった。。。(笑)

ひやひやの思いで帰路についた。