富士山 奥庭と大沢崩れ
- GPS
- 04:39
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 501m
- 下り
- 501m
コースタイム
08:49 奥庭荘
08:58 展望所
09:15 奥庭駐車場
09:35 五合目・大沢崩れの分岐
10:13 滑沢 10:19
10:52 大沢休泊所
11:00 大沢崩れ 11:25
12:13 滑沢
12:50 五合目・大沢崩れの分岐
13:10 奥庭駐車場
天候 | |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
【交通費】 国立府中→河口湖 中央道 1250 富士スバルライン 2000 河口湖→国立府中 中央道 1350 計:4600 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○駐車場〜奥庭 ・展望所までの遊歩道には石畳が敷かれている。 ・展望所からは西側の眺めがいい。 ○駐車場〜大沢崩れ ・基本的に樹林の道だが、所々で樹林が途切れて沢に出て、眺めがとても良い。 ・道は沢を渡るところでは注意が必要だが、それほど危険な箇所はなく、道もはっきりしている。 ・樹林帯の植生も変化があっていい。 ・序盤は北八を思わせる苔とシラビソの紅葉しない緑の森。 ・森林限界の辺りになると、一面カラマツの黄色の紅葉。 ・大沢崩れの辺りは、赤や黄色に紅葉する木々が多い。 温泉:河口湖ロイヤルホテル 開運の湯 1000円 →14時頃、ほぼ貸切状態で入れた。意外と穴場かも。 食事:ほうとう不動 |
写真
感想
台風の影響で土曜日から日曜日に1日延期。
心配された天気も一転して快晴になった。
朝8時に河口湖畔の大池公園の駐車場で待ち合わせだったが、
一足早く朝6時前に来て、夜明けの富士山を撮りつつ車で河口湖を一周する。
やっぱり日の出の頃の富士山はいい。
でも雪がなくなっていたのが惜しい。
予定通り8時少し前に皆さん揃ったので、車を1台にまとめて富士スバルラインへ。
河口湖周辺の紅葉はもう一息だが、五合目あたりはちょうど見頃。
奥庭の駐車場は、まだ余裕はあるが、すでに多くの車が停まっていた。
気温は-1度で、雪はない。水たまりに氷が張っている程度。
まずは奥庭。道には石畳が敷かれている。
奥庭の展望所からは西側のみ展望があり、正面に毛無山と南アルプスがよく見える。
そして、富士山と裾に広がるカラマツの黄金色の紅葉が素晴らしい。
駐車場に戻ってきたら、今度は道路を横断して、お中道の方に向かう。
樹林の道を少し登ると見晴が良くなり、さらに登ると廃屋がある五合目と大沢崩れの分岐に着く。
このたりが森林限界のようで、富士山と黄金色の紅葉が見渡せていい眺め。
駐車場からこの分岐の近くまで石畳が敷いてある。
分岐を右に折れて、大沢崩れの方に向かう。
基本的には樹林の道だが、所々で砂礫の沢を横断し、この沢からの眺めが良い。
滑沢、仏石流し、一番沢と、いくつも沢を渡っていく。
鉄製の階段が付いた沢を渡ると、道は緩やかに下り大沢休泊所に着く。
大沢休泊所の脇の細い道を少し下ると、大沢崩れが見える。
断崖のスケールはもちろんものすごいが、意外だったのは「音」。
まるで沢の近くで水の音が聞こえるように、
大沢崩れでは、カラカラと小石が転げ落ちていく音がずっと聞こえている。
そして、大沢崩れの周辺は、紅葉がすばらしい。
富士山でこんなに見事な紅葉にありつけるとは思っていなかった。
大沢崩れを眺めながら軽く食事休憩をしたら、あとは来た道を戻る。
帰りは帰りで、日の当たり方が変わって富士山の見え方も変わり、
何度も立ち止まって景色を眺めながらの遅々とした帰路。
奥庭の駐車場には、車が溢れていた。
下山後の温泉は、大池公園の近くにある開運の湯で。
ちょっと高めだが、ほぼ貸切状態で入れた。
そして食事は、いつもの「ほうとう」。山歩き以上に汗をかく。
歩き時間は4時間弱。
標高差もあまりなく、比較的楽な山行で紅葉と展望が楽しめる。
樹林が多い道なので季節を選びそうだが、
富士の山頂が見えるくらいに晴れた日なら、とても楽しめる道だと思う。
それから、お中道にはシャクナゲがたくさんあった。
6月くらいには残雪とシャクナゲも楽しめそうな気がする。
○コース参考
・昭文社 山と高原地図 「31 富士山」(2012年版)
○すべての写真(Googleフォト)
https://goo.gl/photos/nnbgTmJxckQB69ui7
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