藤原宮跡コスモス〜香久山万葉の森(西側)

2021年10月16日(土) [日帰り]

• GPS: 03:56
• 距離: 6.2km
• 登り: 72m
• 下り: 68m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:59
• 休憩: 0:10
• 合計: 4:09

距離 6.2km 登り 84m 下り 84m

12:19 藤原宮跡
15:07 15:17 天香久山
16:28 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大極殿跡東側🅿よりハイキングスタート。（駐車場は数箇所あり無料。17時まで）

コース状況／危険箇所等

・藤原宮跡の散策路は問題なし。当然だが発掘場所やコスモス花壇内へは立入禁止。

・宮跡から東へ、下八釣町集落を抜けて、古池の西側から「万葉の森」に至るルートを辿ったが、畑地からの進入路が草で不鮮明。行き過ぎて戻りGPS位置情報を確認しつつ池へ。ただし、竹やぶから池端へ出る手前はイノコヅチが背を伸ばし、上から下まで"引っ付き虫"だらけ(-.-;)。
堰堤以外は、あまり手入れされていない模様。

写真

可憐なコスモスの花園が広がる平城京宮跡。
西側を望む方向からは耳成山と間違いそうな畝傍山、その後方に大和葛城の連山が背景に。

明日(日曜日)の天候☔が怪しいせいか、来場者は多い様子。
陽射しが暑い！😅

桃色と黄コスモスが混植され、また違った趣を楽しめる、東側の花園。その先に、、、

これから向かう香久山とその後方に龍門岳や吉野大峯の山々。

ひとしきりコスモスを楽しんだ後、進路を東へ。
高殿町の集落を抜け、更に下八釣町の興福寺(八釣山地蔵尊)案内石柱のそばを通り、民家の間の細道を竹やぶ方向へ。

八釣山地蔵尊案内石柱の反対側、古民家っぽい軒下に「caféひそひそ」の案内ボード。
人気の予約制カフェらしい。

竹やぶを抜け、イノコズチ(猪子槌)をかき分けて、"引っ付き虫"をまとったまま「古池」の堤を周るように進み「万葉の森」西側コースへ。

万葉歌碑が点在する散策コースには、万葉集にちなんだ草木の植栽と表示。
＊GPS画面から撮影した画像が保存されないので、ログを停止してスマホを再起動したがダメ。
ログは再開続行、撮影は別カメラで。

オカダイコン(丘大根）

🚻近くのベンチで休憩。その付近の草むらに、一株咲いていたが、私には湿地のヌマダイコン(沼大根)との判別は不可。場所が丘だからオカだろうね、、、(^^ゞ

足元近くに見慣れた小さな花たち。
キツネノマゴ(狐の孫）　穂状花序の花は1cmに満たない愛らしいお花。

ウリクサ(瓜草)　同じ場所で、こちらも同様に柄から花筒を伸ばした先の花びらは1cmに満たない可憐な花。

イヌガラシ(犬芥子)
芥子より劣ると付けられた名称らしいが、アリさんにとっては美味しい蜜か・・・。
まれに秋咲きとのこと。

香久山山頂から畝傍山を望む。

アキノタムラソウ(秋の田村草)

山頂から奈良文化財研究所資料の方向へ、「国見の丘」へ下りる。
登山道途中にスミレの群生。？すみれ

スミレの種、、、閉鎖花ですね。

長いロゼットの葉にタンポポ様の頭花、、、

ブタナ(豚菜)

ヤブミョウガ(薮茗荷)

この時期は緑色か黒っぽい実をよく見るが、登山道のこのあたりは、あちこちで花を咲かせている。

「国見の丘」の場所で前が開けた。
舒明天皇「、、、うましくにそ あきづしま やまとのくに」の有名な国見の歌の大きな歌碑があるので「国見の丘」。

ヤナギハナガサ(柳花笠）

ヤノネボンテンカ(矢の根梵天花）

小休止🚻を兼ねて近くの「奈良文化財研究所都城発掘調査部資料室」へ立ち寄り見学後、宮跡へ。

道端の湿地にサクラタデ(桜蓼）

少し離れて、シロバナサクラタデの群落。

散策路の溝には、文字通りのミゾソバ(溝蕎麦)がたくさん花を付けていた。

コスモス畑そばから北側の🅿へ。