東天狗岳

2013年10月27日(日) [日帰り]

• GPS: 08:17
• 距離: 10.9km
• 登り: 1,000m
• 下り: 1,013m

コースタイム

5：45桜平−6：25夏沢鉱泉−7：23オーレン小屋−8：30箕冠山−8：38（〜9：00）根石山荘−9：09（〜9：30）根石岳〜10：02（〜10：32）東天狗岳−11：57夏沢峠−12：45（〜13：00）オーレン小屋−14：00桜平

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桜平

コース状況／危険箇所等

よく整備されていて特に問題なし。

写真

10/27 18:12

塩を舐めるカモシカ

10/29 0:16

霜

10/29 0:18

10/29 0:19

10/29 23:59

10/30 0:00

10/30 0:01

10/30 0:08

10/30 0:09

10/30 0:10

10/30 0:11

根石山荘

10/29 22:50

10/30 0:14

10/27 18:15

フランス人

10/30 0:16

10/30 22:20

10/30 22:27

10/27 20:00

10/30 22:32

10/30 22:33

10/30 22:37

10/30 22:43

10/30 23:49

10/27 19:56

10/30 23:51

しらびそ小屋

10/30 23:52

すり鉢池

10/30 23:53

雨池

10/30 23:56

赤岳、中岳、阿弥陀岳

10/30 23:58

硫黄岳

10/31 0:01

蓼科山、北横岳

10/31 18:47

10/31 18:48

板状節理

10/31 18:49

10/31 18:51

10/31 18:56

10/31 18:57

10/31 19:11

夏沢峠にて

10/31 19:14

10/31 19:17

桜平付近の黄葉

10/31 21:44

10/31 21:46

10/31 21:48

撮影機器：

NIKON D7000 NIKON CORPORATION

感想

amakazari

年に何度も行っている八ヶ岳でもまだ歩いていない稜線が二カ所ある。
その内の一つ、夏沢峠から東天狗岳に行ってみた。

マイミクのこやりさんが一眼レフに興味がありそうなので余ってるD90を譲る
事にしたのだが今回はそのお試し版（笑）
翌週の燕岳に備えて耐寒訓練も兼ねる^^;;

いつもの波田支所に3：30集合。私の車は異音（吸気系かターボ？）がしてきて
ちょっと不安なので今回はこやりさんのレガシィツーリングワゴンにお願いした。
そのツーリングワゴンも2014年で終了との事で時代の流れですかね・・・

桜平周辺はちょうど落葉松が見頃であったがまだ暗いので帰りに楽しもう。

夏沢鉱泉の前後でカモシカ2頭が朝ご飯中である。
この写真のカモシカは土を舐めていたので塩分補給かもしれない^^

霜で森全体が白く化粧している。上手く写るかな？

八ヶ岳でもこの辺りは山小屋が密集している。小屋ヶ岳などとも言われているが
今日のコース上に5件もある。その中でもオーレン小屋は私が好きな所だ。
ベンチの横に美味しい湧き水があり、見上げれば硫黄岳が高い。
鬱蒼とした森の中でここだけちょっと開けていて雰囲気も良いのだ。
気温−5℃くらい。霜柱が発達している。一日中氷点下なので帰る頃には
10cm位まで成長していた。

さてここから箕冠山へ向かう。初めての道は楽しい^^
ずっとシラビソの森だが途中で朝日が当たってきて美しい。南側には大きな硫黄岳の
シルエットが圧倒的だ。だんだん木が疎らになってきたなと思うとひょっこり
箕冠山へ。へーこの山頂は樹林帯の中にあるんだね。標高からして森林限界上にある
かと思ってた。が、ここを越えて下るとハイマツ帯になり視界が広がる。

木がないので風も強いね。こやりさん、いよいよ耐寒訓練であるがあまり寒そうでも
ない（笑）根石山荘にて少し休憩。新館？の方にトイレがあるが便座が暖かくなって
いて快適。ここはお風呂にも入れる様でいつか泊まってみたいもんである。

雪はなくても寒いので冬アウターを着て行きますか。根石岳まで来ると展望開けて
くる。目の前には天狗岳。この角度から見るのは初めてである。根石との鞍部に
ある凹みは火口の跡らしい。と言うことは東天狗から西天狗に見られる急崖は火口壁
だろうか？天狗岳と根石岳はセットで一つの山なんだね。浸食の具合からして硫黄岳
よりは古く、赤岳周辺よりは新しい感じ。

根石岳でスマホの電波を探していると外国のお姉さん二人組が話しかけてくる。
装備がちょっと寒そうである。

英語しゃべれる？少し・・・　私のTNFのジャケットを触りつついいな〜と（笑）
どっから来たの？フランス。へーそうなんだと日本語でリアクションする私ら（爆）
今この場所はどこなの？彼女らが持っていた地図と見えている山と山小屋を指さして
説明。最後に写真撮らせて〜　cheese！^^
相手が日本人の女性グループだとこんなにフレンドリーに話しかけられないよな（爆）
日本の山はどうかな？　いい旅を！

さて天狗岳への登りははちょっと岩っぽい感じがいい雰囲気である。
東側にはみどり池としらびそ小屋が森の中に佇んでいる。
あそこにもまだ行ってないのだよな。いつか！

東天狗岳到着。これで空白地帯が繋がった（笑）初めての所を歩くのは楽しい。
夏はコマクサが多いらしいので贅沢に泊まりで来るのもいいな。

こやりさんは高い所は平気な様である。私は腰が引ける・・・
寒気が入って雲が多いながらも八ヶ岳と南アルプスは晴れている。
蓼科山や雨池、すぐ下のすり鉢池も・・・
東天狗下には綺麗に割れた板状節理が・・・^^　やっぱ火山だね。

帰りは夏沢峠経由で行く。霜柱がさっきより長いよ。ずっと氷点下なんだねー

夏沢峠の山小屋は二件ともクローズ。オーレン小屋にて昼食とする^^
私はいつもの様にカップ麺で塩分補給。こやりさんはおでんを頼んでいた。
ベンチは日当たりがよくぽかぽか暖かい。朝早かったのでうつらうつらしそうになる。

桜平周辺は黄葉紅葉！こやりさんは一眼レフデビューであったがいっぱい撮っている
様子。D90はこのまま渡してしまおう。

下山後はいつもの縄文の湯へ・・・
桜平方面から道路は一直線なので分かりやすかった。