至仏山

2021年10月16日(土) ~ 2021年10月17日(日)

• GPS: 09:26
• 距離: 24.0km
• 登り: 878m
• 下り: 884m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:17
• 休憩: 0:01
• 合計: 3:18

10:49 鳩待峠
11:56 11:56 山ノ鼻
11:59 12:00 尾瀬ロッジ
12:29 上ノ大堀川橋
12:37 12:39 牛首分岐
12:55 12:56 東電下の大堀橋
13:26 13:26 ヨッピ吊橋
13:30 13:31 ヨシッ堀田代
13:42 13:42 東電小屋
13:51 13:51 東電尾瀬橋
13:59 13:59 東電分岐
14:10 見晴

2日目

• 山行: 5:38
• 休憩: 0:31
• 合計: 6:09

14:10 見晴
7:25 7:26 竜宮十字路
7:38 7:38 尾瀬ヶ原
7:51 7:51 牛首分岐
7:58 7:58 上ノ大堀川橋
8:18 8:18 尾瀬ロッジ
8:28 8:56 山ノ鼻
10:47 10:47 高天ヶ原
11:16 11:19 至仏山
11:49 小至仏山
12:12 12:12 オヤマ沢田代
12:30 12:30 原見岩
13:13 鳩待峠

天候

1日目 小雨→曇(時々晴れ間)
2日目 雨→曇→雪→晴

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

関越を使って沼田へ。
戸倉駐車場→鳩待峠まではバス 片道1000円。

コース状況／危険箇所等

1日目尾瀬ヶ原→木道がしっとり濡れてて滑る。
2日目至仏山→コースは全線沢状態。蛇紋岩は凶器。

その他周辺情報

桧枝岐小屋にて宿泊

写真

10/16 10:45

10/16 10:49

10/16 10:57

紅葉は終わりかけかな？

10/16 11:27

植生が変わると雰囲気が変わるよね

10/16 11:39

川を超える

10/16 11:40

食べれる？

10/16 11:43

レインカバーを外した

10/16 12:13

絵になりますな！

10/16 12:25

逆さ燧(笑)

10/16 13:13

10/16 13:26

ヨッピ吊り橋。結構揺れる

10/16 13:50

東電尾瀬橋。水が綺麗！

10/16 14:27

10/16 16:20

10/17 7:06

ちょっと前だけど。雨の朝ステキ

10/17 7:34

至仏山。今から行くけど…

10/17 7:51

10/17 8:57

何もw

10/17 9:01

いざ！

10/17 9:08

川になってる

10/17 9:32

森林限界が早いって｢至仏山のすべて｣に書いてあった

10/17 9:44

10/17 10:27

階段地獄

10/17 11:05

雪です

10/17 11:10

まっちろ！

10/17 11:33

10/17 11:49

10/17 13:12

下山！

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

Thubame38

戸隠山をチキりました。

本当だったらこの土日は戸隠キャンプ場で前泊し、念願の戸隠山へ行く予定。
しかし予報は雨。私は初心者。どうしても戸隠に挑戦する勇気が出なかった。怖いもんは怖い。
同行者はいつものM氏。幼なじみであることをタテに我儘を。代案の尾瀬も、宿泊する小屋も全て提案してくれた。好き。
戸隠を流して申し訳ない気持ちを持ちつつ、当日を迎えた。

ついでに、初めての宿泊ということで、ザックを買った。前日の夜に。急すぎる。
オスプレーのケストレル38。綺麗な青だ。
｢オスプレーとか王道すぎてw｣とか思ってた自分を10回は殴り殺した。王道には理由があるのだ。
結論からいえば、日帰り登山(プチクロワール)より疲れなかった。ウエストベルトってすごい。

さて1日目。東京を６時半ごろ出て、のんびり尾瀬へ。駐車場に入れなかったり荷物整理する時間がなかったりしたが、とにかく入山。登山開始直後に下る経験は初。

尾瀬はすっかり紅葉の終わり。紅葉の終わり＆枯葉を愛する会の会員のため、テンションMAX。私は紅葉真っ盛りよりも、終わる頃が好きなのだ。奇行種。
途中、晴れ間も見えてよかった。燧ヶ岳を見たい気持ちはあったが、雨男がそれを望むことは許されない。そういうことなのだ。

桧枝岐小屋は、優しそうなおじさんが印象的な小屋だった。ご飯も美味しい。ビールも美味しい。なんともアットホームなのだ。
お風呂も入れた。広い部屋に2人で眠れた。これをスタンダードにしてはいけないことは、私でも分かる。旅館じゃん、もう。

2日目は雨の中を急ぎ至仏山荘へ。至仏山がメインディッシュだ。
尾瀬ヶ原ももちろん良かったのだが、どうも山に登りたかったようだ。自分でもびっくりするくらい、至仏山が待ち遠しかった。

とにかく直登。沢になってる登山道を登ると、雪が降ってきた。秋を探しに来たら、冬に襲われた。ついでに風も強かった。どちらも初経験。怖さより楽しさが勝る。でもそれにも勝るのは、霜焼けだったのだ。それを知るのは登山終盤だが…。

小至仏山への稜線は、個人的には吹雪と言いたい気候だった。違うのだろうが。私にとっては吹雪だった。晴れてたらどんな景色なのだろう。今日？…まっしろ。

終わってみれば、大満足の尾瀬だった。人生初の尾瀬にしては、刺激が強かったが…。

水芭蕉の時期にもまた行こうと思う。というか、ガイドしろと脅されている。精進せねば。