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Yamareco

記録ID: 3643826
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積雪期ピークハント/縦走
甲信越

【過去レコ】毛猛山=もうもうやま

2006年05月13日(土) [日帰り]
 - 拍手
hatanoshan その他2人
GPS
--:--
距離
8.0km
登り
1,403m
下り
273m

コースタイム

日帰り
山行
0:00
休憩
13:20
合計
13:20
18:20
0
スタート地点
7:30
16:50
0
14:45
0:00
0
10:10
14:10
0
百字ヶ岳
7:30
過去天気図(気象庁) 2006年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
2006年05月13日 07:15撮影 by  Caplio R4 , RICOH
5/13 7:15
2006年05月13日 09:26撮影 by  Caplio R4 , RICOH
5/13 9:26
2006年05月13日 09:27撮影 by  Caplio R4 , RICOH
5/13 9:27
2006年05月13日 10:41撮影 by  Caplio R4 , RICOH
5/13 10:41
2006年05月13日 10:54撮影 by  Caplio R4 , RICOH
5/13 10:54
2006年05月13日 10:59撮影 by  Caplio R4 , RICOH
5/13 10:59
2006年05月13日 12:03撮影 by  Caplio R4 , RICOH
5/13 12:03
2006年05月13日 13:20撮影 by  Caplio R4 , RICOH
5/13 13:20
2006年05月13日 13:55撮影 by  Caplio R4 , RICOH
5/13 13:55
2006年05月13日 13:56撮影 by  Caplio R4 , RICOH
5/13 13:56
2006年05月13日 14:12撮影 by  Caplio R4 , RICOH
5/13 14:12
2006年05月13日 15:13撮影 by  Caplio R4 , RICOH
5/13 15:13
2006年05月13日 17:17撮影 by  Caplio R4 , RICOH
5/13 17:17
2006年05月13日 17:19撮影 by  Caplio R4 , RICOH
5/13 17:19
2006年05月13日 17:51撮影 by  Caplio R4 , RICOH
5/13 17:51
2006年05月13日 17:57撮影 by  Caplio R4 , RICOH
5/13 17:57
撮影機器:

感想

去年、単独で足沢山まで行ったがひとりではそこから先は難しいと感じた。希望としては太郎助山からの桧岳をこの目で見たかった。
大雲沢ヒュッテの浅井さんに、毛猛方面に行く予定があればご一緒したいとメールした。そして小千谷の森山さんと3人で目指すこととなる。

3時過ぎに家を出る。南下する時はたいてい栃尾の道の駅が近づくとトイレに行きたくなる。今回もまたしかり。すっきりしたところで大白川を目指す。天気予報は曇り、夕方から雨。のはずなのに、車のフロントグラスに弱い雨があたる。ちょっと早すぎやしませんかい。集合時間より大分早く着いてしまい、まだ誰も来ていない。車の中に要るであろうアイテムを放り込んできたので必要な物だけザックに入れていく。すると森山さんが来て、すぐに浅井さんも来た。それぞれの車で登山口まで移動する。

弱い雨が降る中、雨具を着て「とりあえず行きますか」といったテンションでのスタート。JR只見線の鉄橋で末沢川を左岸に渡る。網目を透して足下の末沢川を見るとおっかないのでなるべく前だけを見るようにする。
雪の残るブナの林床の斜面を登る。急登を乗り切れば542となり、ここからは立派な登山道といっても差し支えない道となる。歩き始めて1時間でp762。しばらく行くとこったが沢からの道を合わせる。そちらの峰がよく踏まれているというふうに見えた。

浅井さんが訊く。体力、脚力に余力は有るか?と。私は答える。おそらく大丈夫ではあるまいか。と。ひとつ手前のピークにいる森山さんに「やっぱ、毛猛行ぐよ〜!」森山さんは言う「欲が出てきたな」 
 ということであの毛猛山へ向かうという展開になってしまった。いいのだろうか?こんな私があのマイナー12名山に立っても。しかし、こうなったら成り行きにまかせてみるのもおもしろそうだ。そんなことを思いながらジンダケの藪に突っ込む。手でかき分けて体を入れ、また次をかき分け、、それの繰り返し。今までで一番すごい藪。あまりにもすごくて途中休みながら進んだ。山頂の一角に来ると斜度が緩み、藪から開放された。そこからは一歩一歩いよいよ来たぞという思いで歩いた。

* * *

登りで太郎助に着いた時点で気持ちは「きょうのゴールだ。はよ弁当食おう」という心情だった。で、食べていたら2人は先に進むそぶりを見せている。内心「え?まだいぐん?」と思いながら弁当も途中にきりあげ前進したのだった。毛猛直下の藪はそれまでで経験したなかで最も進むのが難儀な藪だった。密度、距離共に。

下りの足沢山までが遠かった。最後542pからの下降が2人はプロ級のスキーヤーということもあり、一本杖を巧みに操りつつつつつーと華麗なグリセードでたちまち下まで行ってしまった。こちらと言えばへっぴり腰と疲れ切った脚をなだめながら、へろへろで只見線へ辿り着いた。

この日は曇りがちだったので青空のもと再び毛猛に立つことができたらなーと身の程知らずに考えている。

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