高尾 夕焼小焼🚏-黒ドッケ-大嵐山-杉ノ丸-地蔵峰-猪の鼻山-初沢山-高尾駅🚉

2021年10月18日(月) [日帰り]

• GPS: 09:54
• 距離: 18.7km
• 登り: 1,231m
• 下り: 1,297m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:48
• 休憩: 1:09
• 合計: 9:57

距離 18.7km 登り 1,238m 下り 1,320m

6:46 夕焼小焼バス停
8:31 8:34 黒ドッケ
8:38 8:39 湯ノ花山
8:53 9:00 大嵐山
9:14 9:15 湯ノ花山
9:19 9:21 黒ドッケ
9:28 9:30 杉ノ丸
9:49 9:52 狐塚峠
10:00 10:06 板当峠
10:19 10:21 板当山
10:37 10:39 高ドッケ
10:56 10:57 杉沢ノ頭
11:03 11:09 富士見台
11:12 11:14 小下沢林道分岐
11:26 11:27 熊笹山
11:43 11:44 摺差・北高尾山稜分岐
12:46 摺差・北高尾山稜分岐
12:53 12:54 太鼓曲輪の頭
13:07 13:16 唐沢山
13:20 地蔵峰
13:41 13:49 中央自動車道脇・地蔵峰登山口
13:57 駒木野コース入口
14:10 駒木野の一里塚
14:22 蛇滝口
15:01 15:07 荒井バス停
15:08 駒木野の一里塚
15:24 高尾山ちか道入口
15:52 15:55 高尾天神社
16:05 16:07 初沢山
16:43 ゴール地点

猪ノ鼻山は全く皆目も付かなかった。素人二はこの山は難しすぎるのかもしれない。兎に角キツイ里山巡りになった。これは毎回だが、名もなき山こそ素人二は難しくなるのかもしれない。

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：06:13 高尾着/06:18 高尾駅北口発/06:42 夕焼小焼着
帰り：17:19 高尾発

コース状況／危険箇所等

北高尾尾根はほぼ歩きやすい道、藪ほぼなし。猪ノ鼻山は難儀。入り口から山頂までの標、道なし。立入り禁止のイエローテープ随所、藪の中、訳判らず、高尾に続く尾根沿いに戻る。

その他周辺情報

高尾駅南口「コーヒー&ワインダイニング ヴィ.マエストロ」、雰囲気、景色すべてよし。ビール一杯500円也
https://v-maestro.com/

写真

10/18 7:03

北高尾山稜へのショートカットで選んだ入山ルートは、夕やけ小やけふれあいの里経由、朝早く、オープン前、前回温泉に入れてもらった併設の宿泊施設おおるりの家に行って頼んで入れさせてもらいました。ありがとうございます。人生何があるか分からない。何事も礼節を尽すべきでしょう。

10/18 7:04

夕やけ小やけふれあいの里は雰囲気いいですね。またゆっくり来たいところです。夢は孫連れかなあ。

10/18 7:07

北浅川を越え、キャンプ場の先にある夕やけ小やけふれあいの道がどうも北高尾山稜にぶつかるようです。

10/18 7:07

北浅川を越える橋から望む清流です。

10/18 7:08

山稜はキャンプ場の先、テントサイトの先の尾根道の先かな？

10/18 7:10

天国への階段かな？

10/18 7:13

いよいよ登山ルートに入ります。紆余曲折あって、これからの登り道も九十九折のようです。人生いろいろありますよ。

10/18 7:30

右に短コースとありますが、人生王道！いろは坂をのんびり上りましょう。

10/18 7:44

道は一見荒れているように見えますが、整備されています。看板に歴史を感じます。林の先に朝陽が照り輝いています。今日はいい天気になるでしょう。雨の日があるから晴れの日感謝したくなる。

10/18 7:46

いよいよ尾根沿いに登るようです。夕やけ小やけふれあいの道とある以上、整備された道と保証されます。嬉しい。いい道を選んだ。

10/18 8:10

間違いそうなルートにこのような看板。感謝感謝です。

10/18 8:32

何と黒ドッケにそのままつながっていました。嬉しいですね。尚、ここまで眼下に広がる壮大な景色は一度も拝むことはできませんでした。道の整備と同時に風景の整備も是非お願いしたい。数カ所でも構わないので木を切って空間を作って欲しいですね。

10/18 8:32

北高尾山稜を大嵐山に向け南に向かいます。景信山方面です。その先は城山です。以前歩いた都県境の南高尾山稜に連なっていきます。

10/18 8:38

ここも夕やけ小やけふれあいの道となっておりました。広場として休むためでしょうか？下界を望む木々を少しでも切って頂けるといいでしょうね。木々を植えることを優先されているようで往年の景色崇拝はないようです。

10/18 8:54

大嵐山到達。呆気ないですが、ここでも景色はありません。戻ります。

10/18 9:19

黒ドッケ下に戻りました。今度は東に高尾駅方面に向かいます。

10/18 9:28

杉の丸に到達。雨上がりの道で滑りやすいのですが、ここまでは転んでいません。道が整備されているからでしょう。予定より2時間早いのでアレッ？

10/18 9:49

狐塚峠到達、歩きやすいので、気持ちいい。前回の要倉山から本宮山ルートとは大違い。やはり高尾と景信山を繋ぐルートとなると違いますね。八王子城を繋ぐルートでもありますから。メジャーは違う。

10/18 10:01

このメジャーな道で珍しく他のランナーと会いませんでしたが、やっと2人の女性と会えました。別々でしたが半袖半ズボン、こちらが見ていて寒くないですかと聞くと暑いくらいと言われ、びっくり。凄いなあ。この写真の看板はややこしい表示。素朴に印刷で逆方向と言うのでしたら、地図をただ反転して印刷すればいいのではと思った次第。他にもありました。

10/18 10:56

手書きの道標。逆に粋を感じるのは私だけでしょうか。杉沢の頭の名を残したかったのでしょう。因みに板当山は分からずスルーしてしまいました。

10/18 11:03

富士見台は2度目、また富士は拝めず、恨みの看板の実の撮影です。

10/18 11:09

ここから望めるようですが...

10/18 11:12

ただ、この先に喜びあり。このハイキングで唯一下界を眺望できるポイントに到達。新宿副都心の先にスカイツリー。八王子の風景の喜びですね。

10/18 11:42

猪ノ鼻山を目指し、摺差バス停方面に下りました。これが大きな間違い。ここまで順調に行き過ぎました。罠でした。私のハイキングで全て順調があるはずない。

10/18 12:55

結果として猪ではなく猿を見て坂を下り上ったのみ。猪ノ鼻山は高速の向かい側で地図の見間違いか？何せこの山グーグルでも出てこない。意味不明の山なのです。何故、これが東京の里山100選に選ばれているのか？下は高速が突き抜けている訳でして。恨み節を一つ。何れにしても地蔵峰を見て、旧甲州街道に出てから攻めることに時間は十分あります。この時点でもう温泉諦めた。ここは尾根沿いに宮の前バス停に向かったらとの甘い罠、頑張って地蔵峰に向かうぞ。しかし、この峰も地図にない。大丈夫か？里山の攻める難しさを実感。まだ半分近く残ってます。素人の向かう山ではないのかも？

10/18 13:07

唐沢山の消えそうな標識、意地の手書きですな。

10/18 13:23

ここが地蔵峰か？何も標識なし。ただ標高で計るのみ。しかしこの地蔵様、いやに新しいですね。旗が立てられるようになっています。意味不明。

10/18 13:39

もう道は尽きようとしています。高速の音がやけにうるさい。高速に沿って山を下ります。

10/18 13:42

これが最終点の北高尾山稜です。八王子城跡ハイキングコースになっているのですね。この時知りました。この道で案内なんてないんですよ。

10/18 13:49

高速下通過

10/18 14:12

庚申塚通過、駒木野に下ります。

10/18 14:13

中央線を越えて北浅川に戻りました。ほっとします。しかし、ここからが地獄が待っている。猪ノ鼻山に向かうのです。旧甲州街道沿いにあるはずです。しかし、グーグルに出てこない。出てくるのはヤマレコのみ。

10/18 14:14

あれ天神清水！菅原道真なの？川沿いに見える不思議な光景、ついつい突っ込みたくなるのです。

10/18 14:15

と思ったら高尾天満宮なんて、不思議、菅原道真と高尾？どうつながるのか？分からぬまま猪ノ鼻山に向かいます。何処が入山経路なのか？

10/18 14:22

街道沿いの細い道、前は高速、なんとなく雰囲気がそう。

10/18 14:25

赤いテープ発見、ここが取り口か？

10/18 14:37

崖を木に捕まりよじ登り、尾根に取り付くと右は高速管理のためのフェンス、更に登っていくと

10/18 14:37

東京に多い、関係者以外立ち入り禁止の厳しい黄色いハンカチならぬテープ、構わないで登り切ると何と林道に。行き過ぎたか？

10/18 14:45

諦めて、高尾尾根沿いに戻ることに

10/18 14:57

何と、先にあったのは天神様でした。思わず拝んで北浅川沿いに次の初沢山に向かうことに。

10/18 15:09

北浅川沿いにのんびり歩きます。これもハイキングの喜びの一つ

10/18 15:13

北浅川の上流、小仏関近く。峠を越えたら甲州。

10/18 15:25

以前行きたい喫茶店として紹介したカフェシュシュ、一度も訪れたことがない。時間がないので今回もパス。悔しい。雰囲気良さそう。前回は開店前に前を通ったっけ。

10/18 15:26

京王線の線路を越えてすぐにある御室社、至る所神社あり。この手前の細い道に入ります。くねくねと登ります。

10/18 15:32

先に標識が、どちらを選ぶか？まっすぐ行けば住宅街、右に行けばそのまま山へ、普通は山へ向かうと思いますよね。私もそう行きました。何とヤマレコの案内では住宅街に入れとのこと？戻りました。しかし、八王子は山の中、開発され住宅街になっていったようですね。

10/18 15:42

あれに見えるは初沢山、城跡の風情を感じます。向かいます。

10/18 15:49

あれ？また天神さんだ。先ほどは天満宮、こちらは天神さんだ。どうもややこしい。

10/18 15:53

日本一高い菅原道真像、4.8mあるそうです。昭和13年立てられ、戦争でも像は守られた。大正天皇が天神さんを深く信仰されたことによるそうで、大正天皇はこの八王子に眠っているそうです。昭和天皇も。

10/18 15:55

二宮尊徳の像もある。これは学業の神様繋がり。学業成就。勤勉な日本人ならではと。

10/18 15:55

この先が初沢山山頂。前を歩かれている紳士は地元の方、

10/18 16:06

非常に天皇陵に着いて詳しく、明治天皇は経っての希望通り京都伏見城に御陵があるそうで、桓武天皇とご一緒とのこと。天智天皇も山科に、驚いた。伏見城は元々桓武天皇陵のあったところに建てられたそうです。

10/18 16:07

初沢城は八王子城と一緒に廃城となったそうで、元々、どなたが作られたかは分からないそうです。山口安兵衛氏がこの山を持っており、開発を防ぎ、市に渡したとのこと。いろいろありますなあ。

10/18 16:14

山から御前山がきれいに見えます。

10/18 16:19

下りていく途中でスカイツリーがでかでかと望めました。

10/18 17:03

やっと駅近くでビールにありつけました。トイレを拝借し、着替えをし、一気に半分飲んだ後、撮影しました。ツマミはないとのことでしたが特別頂きました。ありがとうございます。風呂を諦めましたがビールだけは！

10/18 17:14

店は高尾駅南口近く、飲み屋の二階です。景色も雰囲気も最高でした。

10/18 17:15

葡萄酒酒場ワインダイニング、コーヒーも美味しそうでしたが、喉がどうしてもビールを欲しており、逆らえずビールとしました。今日のハイキングは無事終了、途中心臓が痛くなりましたが、何とか乗り切りました。しかし体はボロボロ、治ったはずの腰もちょっとしたケガをした足の指もズキズキ、まだまだ先があるので、次の日から体を休めて再度山へ向かいます。

撮影機器：

iPhone 12 Pro Max Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 タオル ストック

感想

ucan

北高尾山稜は素晴らしく歩ける登山道を提供してくれる。惜しむらくは景色だ。八王子の素晴らしさは都心を一望に望めるところであろう。是非、ポイントを決め、木を伐採して頂き、都心を見下ろす場も提供して頂きたい。東京の里山は荒れてきている。守るためにも魅力ある山を市民に提供することと思います。