堺隧道ー山神峠ー伊勢沢ノ頭ー雨山峠ー雨山橋
- GPS
- 10:33
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,097m
- 下り
- 1,098m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
堺隧道から山神峠へは途中木段などあるが鹿柵以降は踏み跡なし、しかし鹿柵に沿って行けばよい。大撫ノ丸の巻き道は行ってないので状態不明。 山神峠から伊勢沢ノ頭までの踏み跡は分かりにいが黄色の杭がポイントごとにある。途中、鹿柵やモノレールからおおきく外れなければよい。 伊勢沢の頭から雨山峠まではとくに問題ないが、枯れ草が道を覆っていて分かりにくい。雨山峠への降り口は分かりにくいので道標を見落とさない注意が必要。 雨山峠から雨山橋は途中に桟道、木橋などが多く道も細いところがあるので注意が必要。 |
写真
感想
山神峠に行ってみたい。さらに檜岳から雨山にかけての紅葉を期待して出かけた。
山神峠へは玄倉林道の1番目の堺隧道出口横に登り口がある。とくに標識はないが赤い目印があり細い踏み跡がある。そこを進むとトンネルの上に続く尾根に出る。しっかりした道がある。隧道の上を通り木段の道を登っていく。
急登1時間ほどで一段落する。さらに進むと鹿柵がある。踏み跡はなくなっていくが鹿柵に沿って登る。
途中通行止めの古い林道が時々見える。人が通るのに問題なさそうでそこから登ってみるのも面白そうだ。
P815がどこかはっきりわからないがP954(大撫ノ丸)がよく見えるところがそうらしい。そこを過ぎて少し進むと黄色と赤のテープの目印がある。巻き道分岐の目印と思われる。そちらにははっきりとした踏み跡がついている。しかし良く見ると鹿の足跡のようだ。土も柔らかくめり込み歩きにくい。巻き道の状態も分からないのでそのまま鹿柵に沿って登る。もともとそのつもりだったがあわよくば巻き道で楽をしようという気もあった。
またまた急登を登る。一段落しもう登りもないのでここがP954(大撫ノ丸)と思ったが、あとで調べると緩やかに登りが続いていて、山神峠への降り口あたりがP954のようだ。周りは木々で覆われ展望は全くない。
正面(西側)の尾根の方向と南側斜面の方向とに鹿柵が分かれるところで、山神峠へは南斜面の鹿柵に沿って降る。踏み跡はないが普通に降りれる。しばらく行くと木々の間に送電線の鉄塔が見える。鹿柵は途中で西方向に曲がるがそのまま鉄塔方向に降る。
鉄塔のすぐ下が山神峠だ。電線方向は木が刈られているので見通しがいい。
鉄塔下にある社はかなり荒れているが扉は比較的新しいようだ。御神体は山神宮と水神宮の二柱。どのようないわれがあるのだろうか。
山神峠に降りる。堺隧道から2時間半ほどかかった。道標、ベンチなどしっかりしている。ユーシンへの登山道崩壊の看板があり、見たところ確かに初っぱなから崩壊していた。ここで休憩、おにぎりとお茶。
さて、伊勢沢ノ頭に向かう。道は落ち葉などで分かりにくいが黄色の杭が要所にあるので問題ない。また鹿柵やモノレールなど目立つものがあるので大きく外さない限り大丈夫。概ね展望はないが崩壊地では見通しが開き丹沢湖が見える。台風の雨で水位が回復している。
山神峠から伊勢沢の頭へは1時間20分かかった。檜岳に向かう。ガスがかかり展望は全くなかった。また紅葉も時期が遅かったのか枯葉のようでありがっかり。檜岳で始めて人と会う。雨山峠から下はまだ紅葉があるが上は紅葉は終わっているとのこと。小休止して出発。雨山はいつの間にか通過していた。雨山峠に着く。伊勢沢ノ頭から1時間40分。ここでも何人かの人たちがいた。
小休止して雨山峠からあめやま沢沿いに降りる道をいく。ここが本日の楽しみの一つ。古びた桟道や木橋が多くあり沢沿いに続く道は雰囲気がありたいへんいい感じだ。
2時にユーシン林道分岐につく。このあとユーシンロッジに立ち寄っておそまきな昼食をして帰った。
「あめやま沢」近くですれ違った事を覚えています。(3人組です)
雨山峠〜雨山橋の山の深さ、自分も凄く気に入ってます
玄倉からよく歩かれているんですね。
このコースとてもいいと思います。お疲れ様でした。
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