荒島岳---JRを利用して勝原から東稜・越前下山へ周回
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- GPS
- 08:30
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,395m
- 下り
- 1,385m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
6:09発福井方面電車に乗り勝原駅下車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト 勝原駅に有 ☆勝原駅〜勝原スキー場 舗装道歩き。国道(車が頻繁に通る)を歩いたが、裏道あり。 ☆勝原スキー場〜シャクナゲ平 最初はスキー場内の舗装道、その後の山道は、木の根と土(粘土質もあり)、木の階段も。 ☆シャクナゲ平〜荒島岳 「もちがかべ」と呼ばれる急登。この日は濡れていて滑りやすい感じで、下りはちょっと怖そう。 ☆荒島岳〜東の稜線 笹が刈り払われた尾根道。景観よし。人があまり歩いていないので、刈られた笹の茎が伸びていてちょっと歩きにくい。 ☆東の稜線〜下山 急降下。ロープ場が随所に。ロープは丈夫そうなのでうまく使うと楽に下りられるかも。「滑落注意」の看板多数。 登山後の温泉 越前下山駅近くに日帰り入浴、九頭竜温泉「平成の湯」500円。 |
写真
感想
そろそろ冬山になってくるので、今のうちに百名山の一つに登っておきたいと、前々から狙っていた荒島岳へ。先週のヤマレコで下山コースがあるのを知って、JRを使うと周回が容易に出来そうなので、考えてみた。JRの時間がなんと4時間に1本くらいなので、安全を見て朝の始発で先に移動しておくというコースを考えた。名古屋方面から行くことなどから、越前下山駅の駐車場に車を置いて6時9分の始発に乗り勝原駅に行き、そこから、勝原コースで荒島岳へ下山は名前のように(!?)下山コースで。
家を3時過ぎ出発。5時40分越前下山駅に着いた。そこで、身支度と朝食を済ませる。越前下山から勝原までは電車で7分くらい。越前下山にはトイレがなかったが勝原駅にはあって用を済ませ、出発。勝原スキー場までは30分弱。国道を歩いたが、ショートカットする地道があったようだ。
勝原スキー場からのコースは、ゲレンデ内を通ったり、結構長い道のりで勾配もあったり、雨の後の粘土質の土で滑りやすかったりと難儀したが、ブナ林の美しさなど癒されることも多かった。ただこのコース若い人が多かったのか、追い越されることがほとんどで、マイペース、マイペースと念じてひたすら登る。最後の「もちがかべ」もなかなかきつい。ゆっくり休憩を入れながら、ようやく頂上へ。
頂上には多くの登山者の姿が。360度の展望だが、生憎ガスがかかっているのか周辺の山々は、かすんで見えない。しかし、晴れていれば素晴らしい展望にありつけるのだろうなと思えた。ここで昼食。『豚骨ラ王』と『マルちゃん正麺醤油味』をピーちゃんを入れて煮込む。それにスープをなるべく飲まないようにしておいて、冷ご飯と鯖水煮缶の残りを入れて雑炊に。ラーメンと雑炊。身体も温まってとても美味しかった。
下山は東に伸びる稜線へ。刈り払われた笹原を空中散歩。目の前に野伏ヶ岳からかすんでいるが奥に白山の姿も垣間見えてとても気持ちの良い稜線歩きが出来る。ただ、歩く人が少ないためか刈られた笹の茎が伸びてちょっと歩きづらい。稜線が終わると急降下が始まるが、ロープが至る所にあり、また「滑落注意」の看板がキメ細かく掲げられていてとても親切な感じ。長い急降下だが、ロープを使って楽に下りられる。勝原コースでは雨のあとなのか濡れていて滑りやすかったが、こちらではあまり感じなかった。紅葉の様子もまたちょっと違っていて、周回が出来てよかったなと思えた。下山コース、名前のように(?)、下山に使うのが良いかなと感じた。
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